エルド班は山賊をカリバン支部の制裁課に引き渡し、アジトへ向かった。山賊のアジトは窟の中で、そのり口近辺には山賊達がうろついていた

エルド「どうやらあの窟がアジトのようだね」

ソフィア「山賊がいますけどどうしますか？」

エルド「正面突破する。みんな準備はいいかい？」

靜かにコクっとうなずく班員。その中でも新兵である龍剣・香奈・壯助・泉・汏稀の5人はかなりの張や不安に覆われていた

エルド「よし、突まで秒読みだ。20秒前……19、18、17、16、15、…」

龍剣は若干怯えながら唾を飲む

エルド「5秒前、4、3、2、1……突撃ー！！」

エルドの掛け聲で一斉に窟へ走り出した

ザントとランジ以外は各自武を取り、

一斉に窟へ走った

山賊「なんだ！？」

山賊「騎士団だ！ここを通すな！！」

まずはり口付近にいた山賊5人が立ちはだかる

ザント「邪魔を…」

ランジ「するな！！」

ザントとランジが得意の武で山賊5人を文字通り「秒殺」した

エルド「思ったより人數がない。どうやらさっき捕らえた山賊達がほとんど全員だったようだね」

アジトの進に功し、そのまままっすぐ進むエルド班。山賊のほとんどは先ほど捕まえたため、アジトには全部で15人ほどしか山賊は居なかった

山賊「進者だ！ぶっ殺せ！」

アジトを進んでいるとちらほら山賊が出てくるが、それも全部ザントとランジが片付けていく

壯助「やっぱ強え…この2人」

香奈「これでランク5じゃないなんて…」

2人の圧倒的な強さに驚く5人

エルド「全員、止まって！」

あっというまに敵を全滅させ、アジトの

最深部と思われる大きな扉の前に著いた