《SNS仲間で異世界転移》第8章 7話 もとの世界

2019年1月1日、午前9時。東京都

「ハッピーニューイヤー!」

「今年もよろしくー!」

元日であるこの日。振袖のや袴の男で町は賑わっていた

そんな時、都某所人気のない路地裏にあのゲートが繋がった

ゴオオォォォ…

そして5人がそのゲートから出てきた

龍剣「出口だ!」

泉「やったぁ!」

汏稀「戻ってきた…」

香奈「日本だー!」

壯助「なんか、懐かしいな…」

ゲートから出ると、泉以外の指とネックレスが壊れた

龍剣「…帰ってこれたのか?俺達」

辺りを見るが、路地裏で人気がないためまだ確証がない。すると、香奈が空を指差してここが「日本の東京都」である事を証明するを見つけた

香奈「見て!スカイツリーだよ!」

汏稀「ホントだ…戻ってこれたんだな」

壯助「さて…帰ろうぜ!」

泉「ちょっと待って」

壯助「ん?」

汏稀「なんだ?」

香奈「はにぇ?」

泉「3人とも、あなた達の分は?」

壯助「え?」

香奈「分って…」

汏稀「騎士団センテッド本部所屬、ランク2の………」

汏稀・香奈・壯助「あ!」

龍剣「ようやくか、お前ら。高2の5人組がそれぞれの親にただ『遊びに行ってくる』と言って半年も戻って來なかったら、どうすると思う?普通の親なら警察に『捜索願い』でも出してるだろう」

汏稀「げ!?」

壯助「捜索願い!?」

香奈「ど、どうしよう…」

泉「『異世界に行ってました』なんてのが通じたら苦労しないし…」

龍剣「よし、ここは口裏合わせて『この半年間の事はまるで覚えていない』って事にしよう。それが1番ベタだし、手っ取り早い」

壯助「龍剣、名案!そうしようぜ」

汏稀「んじゃ…あ!解散する前にさ、LINE換しようぜ。DMのグルチャじゃめんどくせえし、また遊びたいしさ」

香奈「そうだね。じゃあ、みんなQRコード出ーして!」

5人「はい!」

なんと、5人全員が自分の『QRコードページ』を開いた

龍剣「なあ、お前ら馬鹿か。5人ともQRコードページで、誰が読み取るんだよ‪w‪w」

泉・香奈「あっ‪w」 

壯助・汏稀「いっけね‪w 」

龍剣「んじゃあ、俺が4人分読み取ってグルチャ作する!それでいいか?‪w」

他の4人が靜かに頷いた

龍剣「よし!完了。んじゃ、グルチャ作しとくわ。今度こそ帰ろうぜ」

壯助「帰ろー!」

そして、5人は各々の家に帰って行った

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