《『休止中』平を生きる世界最高峰の醫者は、戦國時代の名もなき農民に転生したみたいです!》12歳~家族との別れ~

俺がとりあえず、九州に向かうときめてから一年がたった。

俺は、ついに12歳になった。

俺は、九州に行く道中行商をやろうかと思う。

醫者だったし、すこしくらいなら薬の知識もある。

それにさ、あの斎藤道三だって、行商から戦國大名になったらしいし。

話変わるけど、俺は、どっかの大名の武ではなく、文として働きたい。

そう、別に大名になりたいわけではない。

理想をいえば、平風のを貰って靜かにゆったりと暮らしたい。

まあ、無理だろうけど、、、

そして、今家の前にいる。

家族との別れの瞬間?だ。

「お前達、本當に行くのか?」

と、聞いてきたのが父泰助。

満足で、戦から戻ってきた。

「うん。俺は、誰に何をいわれようと行商になるよ。」

すると、親父が、

「大介だけでなく、次郎と三吉も行くのか?

次郎は、十一歳だからまだいいとしても、三吉は

9歳だぞ!」

「「父さん。俺達は、兄上についていきます。」

と弟達。

いや、俺は弟達を洗脳したわけじゃないからね。

「ふぅむ。お前達の決心の固さは、わかった。辛くなれば、いつでももどってこい。

後、わずかだがこれは、お金だ。商売の元手にでもしてくれ。

あと、こっちは小さいナイフみたいなものだ。

俺が、合戦に行ったときに相手から盜んだものだ。

何かあったとき、このナイフで自分のを守れるようにしておけ。

襲われたとき、人を殺すことにためらうな。

一瞬のためらいが、死につながる。」

一瞬のためらいが死につながるかぁ。

戦國時代。人を殺すことになるかもしれないな。

ていうか、戦で相手から盜んだって、すごいな!

いや、普通なのか?

よく、分からん。

「じゃあ、俺達兄弟三人組は、行商として全國を回るよ。」

「必ず、戻ってきてください。兄上達。」

と、四男の末吉。

「どうか、ご無事で」

と、長のちょう。

「あんたたち、頑張りなさいよ。」

「お前達、困ったらいつでももどってこいよ。

あと、さっき山賊とか盜賊とあったら殺すことにためらうな、といったが

そんなの見つけたら、絶対に逃げろよ。たとえ、人が襲われていたとしてもだ。」

と、父さん。かあさん。

よし、山賊とであったら、逃げよう!

俺は、今まで家族に支えられてきたんだな。

そんなことを考えながら、この家を後にする。

あー。

この家、そして、今世の家族。

いつか、會う日まで。

今まで、本當にありがとうございました。

家族の期待を裏切らないように頑張ろう!

なろうにても、投稿中。

次回の更新日は、2月20日を予定しています!

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