《チート能力を持った高校生の生き殘りをかけた長く短い七日間》ギルド本部の設営

ミヤナックシスコンは無事に帰っていった。札を持ったまま球れる。確かに、許可した人間の”現在の真命が表示された"偽裝していても問題ないようだ。屋敷の見取り図みたいな者が表示されている。

「(!!!!!)」「どうしたの?」「今、館の見取り図を見ているんだけど、この館両方に風呂が付いている。」「「「!!!」」」「リン君。どこ?」「隣の部屋。突き當りのドアをった所が風呂って書かれている。風呂は後で見に行こう。使い方を含めて決めておかないとならないだろうからな。」「図案に起こしておくから、部屋割りを決めておいてしい。そういえば、アルやフレットも引っ越してくるのか?」「うん。ルナ以外はそのつもりでいるよ。ルナは、ハーレイが一度下見に來てからじゃないとダメって言い張っている見たい。」「ハーレイもここに住むとか言い出さないでくれよ。」

1階部分に8畳程度の広さの部屋が4つと風呂と付が出來るような場所がある。球報によると、地下に広大なスペースがある。また、裏庭と呼べるような空間も敷地のようだ。防範囲の指定も出來るようだったので、1階部分の道に面している部分は防範囲から除外して、地下の前方部分も防範囲の適用から外した。ギルドの付や軽食を出す店が出せるだろう。地下は奧を倉庫代わりにして、素材の買取カウンター兼け渡し場所にすればいい。二階と三階は同じになっている。大きな部屋が館の前と後ろに作られていて、真ん中を通路が繋いでる。部屋は1階と同じで8畳ほどの部屋が4つ作られている。道に面した部屋以外には各部屋に個室トイレがつけられている。トイレがついているのはものすごく珍しい。外からはわからなかったが、屋裏部屋があるようだ、商人街側の館の屋裏部屋には、4畳程度の部屋が18個作られている。商人街側の館にも屋裏部屋はあるが、こちらは何も作られていない空があるだけのようだ。

商人街側を『ギルド區』と呼んで、職人街側を『居住區』と呼ぶように勝手に決めてしまおう。何も決めていないと始まらないだろうから、僕が適當に割り振って細かい使い方は、陣に決めてもらおう道路に面した広い部屋を『ギルドにしよう』カウンタを設置して付が出來るようにしておこう。地下への階段があるから、そこから素材の買い取りカウンターに行ってもらえばいいだろう。『會議部屋』冒険者に話をする場合などに使用する部屋にしよう。『関係者休憩所』護衛や付の待機場所にしておこう。『奴隷居住場所』付をやってもらう男の奴隷の居住にしよう。何か有った時に対応してもらうためにもそのほうがいいだろう。『ギルドマスタ』普段は鍵をかけておけばいい球が置かれている部屋で名目的にはギルドマスタの部屋にしておこう。

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居住區の一階は、獣人の護衛の部屋にしておこう。萬が一防結界が突破されても、護衛がここにいればしは安心出來る。二階部分の道路に面している部屋の一つはキッチン兼食堂にして、もうひとつを食堂にしておこう。ここは、ギルド関係者が食事を取る場所にしておけばいい。奧の大きな部屋の一つに食堂で働いてもらう。メイド家族に住んでもらおう。手狹かもしれないけど我慢してもらおう。ギルド區には、獣人の付を住まわせればいいか、人族の護衛もギルド區と居住區に一人づつ配置する用意すればいい。三階の道路に面した部屋は、作業部屋にしておけばいいだろう。武を作ったり魔道の制作や保管に使えばいい。音や匂いが気になるようなら、中庭か裏庭に作業場所を作ってもいい。屋裏部屋の4畳程度の部屋には、孤児院の子供達に住んで貰えばいい。部屋數もあるから多増えても大丈夫だろう。

さて、ここまで図面を起こしておけば、後は勝手にやってくれるだろう。

周りを見回したが、既に誰も居なかった。早速お風呂を見に行っているようだ。

の説明を読んでいると、トイレやお風呂やキッチンなどの水回りに関しては、魔道を使用している。結界にも魔道が使用されていて、それらの魔素の補充の為に、球に魔核を定期的に補充する必要があると書かれていた。今の使用量や殘容量も表示されている。急に、魔素の使用量が増えた.....シャワーやお風呂を使ったりしていないよな?確認出來ないが、多分使っているんだろう。このまま使っていると、後3ヶ月もすればなくなってしまう計算になる。結界の消費量が多いのはしょうがない事だろう。結界を外す事は考えていないから、魔核を定期的に補充する必要がありそうだ。コボルト魔核がるか確認してみた『規格が違います。取り込めません』と出て、コボルト魔核ではダメなようだ。試しに、子供の頭の大きさ大の魔核を取り出して、球に設定してみた。無事魔核が吸収され、殘容量が増えた。今まで、殘容量が12%位だったのが、魔核一つで97%位まで増えた。消費量はまだわからないけど、これで暫くは持たせる事が出來そうだ。魔核もまだまだ1997個ある。次をれようとしてもらない為に、10%位になったら次の魔核をれる事にしよう。

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そこに、陣が帰ってきた。「リン君。お風呂気持ちよかったよ。シャワーだけ使ったけど、湯船もあったからね。商人街のお風呂にはサウナみたいなもあったよ。」「そうか、マヤも一緒だったんだね。」「うん。気持ちよかったよ。最初使い方がわからなかったけど、イリメリが教えてくれたの。」「・・・・そうか、悪かったな。」「ううん。いいよ。」「マヤ。悪いんだけど、タシアナ達を迎えにスラム街に行ってきてしい」「うん。解った。」「待って。マヤちゃん。私も一緒に行く。スラムにの子一人は危ないよ。」「ミルとイリメリも一緒に行ってくれるの?」「うん。マヤちゃん。一緒に行こう。」「解った。リン。タシアナと院長に話をすればいいんだよね。」

マヤ達が出ていってから、表で僕を呼ぶ聲がした。「リン君。ここかられないよ!?」「サリーカ?」「そう。どうしたらいいの?」「ちょっと待ってろ」ギルドの付まで急いだ。そこには、中里サリーカと千葉アルマールと清水カルーネが揃っていた。三人を伴って、球の部屋に移した。今回わかったのは、札を持っている人が認めた人間だけがギルドマスタ部屋球の部屋にれるようだ。札で認証した上で球に登録してもらった。三人も一度里には戻るがここに住む事にしたとの事だ。何よりも決め手になったのは、ここにはお風呂があると言う事とトイレが部屋についていると言う事だ。それを聞いただけで即決していた。重久フェナサリムと熱川ルアリーナが、三人にもお風呂にってきたら?と進めていた。シャワーだけになるけど、浴びてくると言う事だ。僕もりたいが、これから奴隷や孤児院の面子が來るからそれが終わってからになりそうだ。「そうだ、フェム。風呂の利用方法とか決めてくれよ。奴隷の中に男が一人と家族が一組居るからな。あっでも、フェムは自宅から通うんだよな?」「何いってんの。リン君。子供は獨立しないとダメなんだよ。絶対に、私も”ここ”に住むからね。『夜の蝶』には手伝いに行くじにする。」「まぁフェムがそえでいいのならいいけどな。それよりも、風呂の使い方を考えておいてくれよ」「そうだね。別に私達は奴隷だからって分を縛るつもりはないよね?」「あぁまったくないな。」「それなら、風呂場に鍵がかけられるから、る時に鍵をしてると言うルールでいいんじゃない?」「そうだな。」「あっでも、そうするとリン君がほぼ一人で大きな湯船を獨占するんだよね?なんかずるいな。」「ずるいってしょうがないだろう?」「あっそうか、湯と男湯にして、日替わりとかで代しておけばいいんだ。」「それで良いのなら、そうしよう。」「あと、館の見取り図を作ったから、部屋割りを頼むな。付や護衛と家族に関しては、勝手に割り振っているけど、問題があるようなら話し合って決めてくれればいいからな。僕はどこでもいいよ。」「了解。ぉ!屋裏部屋とかあるんだ。ロマンだね。結構部屋數あるんだね。最悪相部屋かなっと思っていたんだけどね。」

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それから、子五人はあーでもない。こーでもない。と言いながら見取り図を眺めていた。

表通りに出てみた、商人街に買に行く人が行きっている。時間が有る時に、商人街や職人街もしっかり見て回らないとな。何が売れそうか考えないとな。館の両脇は空き地になっている。誰かが何か建てる前に購して置こうかな。ギルドが繁盛してきたら、屋臺とか出してみたいからな。焼き鳥とか焼きそばとかお好み焼きやたこ焼きを売ったら売れるかな。クレープみたいな甘味は売れるだろうけどコストが掛かりそうなんだよな。

そんな事を考えていたら、マヤが帰ってきた。「リン。ただいま。全員無事案出來たよ」「えらいえらい。」頭をなでてあげたら照れながらも喜んでいる。「リン君。本當に、孤児達も住まわせてくれるのですか?」院長がし心配そうに訪ねてきた。「えぇその約束ですから、そのつもりで居ます。こんな所に住みたくないと言う子が居るのなら無理に進める事はしません。」「本當にいいのですね?」「はい。でも、院長にはギルドの責任者の顔をやってもらいます。それが條件です。」「勿論です。」「この前の話から変わった事なのですが、ローザスと言う貴族の食客がギルドの後ろ盾になってくれる事になりました。的な話は、當人と院長をえての話になってくると思います。」「・・・・ローザス様?もしかして、金髪を短くされて、長は170セル位で、ファンと呼ばれる赤のノッポを従者にしている若者ですか?」「隨分的ですね。でも、まさにそのローザスです。お知り合いなのですか?」「いや、ローザス様は知りませんが....そうですか....。あっと、それよりも今更ですが、自己紹介をさせて下さい。私は、ナッセ=ブラウンといいます。」「リン=フリークスといいます。気楽に、リンと呼んでください。」「解りました。私の事も、ナッセとお呼び下さい。」「この館は、もともとローザスが所有していたを私が安価で譲ってもらったものでして、その時の名殘で防結界が張られていて、許可されていない人は奧にれない様になっています。」「ほぉそうなんですか?」「はい。防結界も完全ではないと思いますが、子供たちだけにしても安心は出來ると思います。」「それはうれしいですね」「まずは、登録をしますので、私についてきて下さい。タシアナも登録しなきゃだから一緒に來てくれ」「解った。部屋割りはどうしているの?」「あぁ今、サリーカとフェムとアルとカルーネとルナで決めているよ。多分、二階の広い部屋でやっているんじゃないのかな。」「解った。登録が終わったら私もそこに參加する。」「あぁ頼む」

ナッセや子供たちを連れて、ギルドマスタ部屋球の部屋に移して、球れるようにお願いした。ここで子供の名前が確認出來た。髪のが緑がかった子が、シェコダ同じく緑の髪のだが、髪のを短くしている子が、フェルテ雙子の男の子は、ライカとランカ5歳の男の子がモニシャ同じく5歳のの子がアクア全員がれた事を確認して、球でチェックを行った。パシリカ前の子供もしっかり登録出來ているが、(仮)と表示されている。パシリカ後に再度登録しなければならないと言う事なんだろう。一番したのの子が「お兄ちゃん。探検していい?」「ん?探検?」「そ。ここ教會よりも大きいから、探検したいの!!」「良いけど、一人じゃダメだよ。」「うん。それなら、モニシャが一緒に行ってくれる。」「モニシャだけじゃなくて、皆で一緒に行くのなら探検してきていいよ。でも、屋敷から外には出ないようにしなさいね。ご飯の時に、居なかったらご飯食べさせないからね。」「えぇぇ解った。屋敷の中にいればいいんでしょ。」「そうだね。」「うん。モニシャ行くよ。」そう言って、アクアはモニシャの手を引っ張って部屋を出て階段をあがっていった。

さっき、球っていて気がついたのだが、球に登録があれば、屋敷のどこに居るのか表示出來る機能がある。これで子供たちが屋敷にいれば探す事が出來る。別に誰かがお風呂にっている時に間違えたふりしてろうなんてちょっとしか考えていない。

後は、教會に戻ってからこっちに來ると言っていた松田フレットと奴隷達だな。またれないと困るだろうから、表通りに出て待っていると、「リン君。ここで良かったんだ?」「あぁ」「れないから違うのかと思って探しちゃった。」「そうか、教會の方は問題なかったのか?」「うん。どのみちパシリカをけたら獨立しなさいと言われていたから、基本大丈夫だよ。」「基本?」「あぁ教會の用事や仕事も暫くはやらないとならないし、退するのにも手続きが必要なんだよ。」「そうなんだな。いいとおもうよ。暫くは、教會優先で、そのうち決めていけばいいんだからな。」「うん。そうするよ。」「それよりもなんでさっきれなかったの?」ナッセに説明した事を、松田フレットにも説明した。そして、球で登録して、他の奴らは部屋割りをしている事を告げたら、それに參加すると言ったが、お風呂があるぞというと.....しだけ悩んで、部屋割りの方に參加するとの事だった。なんでも教會には湯浴み様の施設があるので、それほどお風呂には飢えていないとの事だった。でも、シャワーやサウナは魅力的だろうし仕來りがない場所での風呂は別だろうと言う事で、後でるとの事だ。

表通りで待っていると、アッシュの所でみた従業員が奴隷たちを引き連れているのが解った。従業員の男が一禮して「リン様。お言いつけ通り、連れてまいりました。ご要の買も済ませてあります。最後に、奴隷紋の認証をお願いします。」そう言って、を注いだ魔道を渡してきた。既に、奴隷には奴隷紋を刻んでいて、最後に、持ち主が認証する事で契約が終了するとの事だった。魔道に、自分の魔力を流せば良いとの事だ。突起部分に手を添えて魔力の流れをじた。その瞬間魔道った。鑑定をした時の様に、頭の中に『契約を締結しますか?』と言われて、Yesと選択する。これで認証された事になる。奴隷に刻んだ紋がその瞬間にを放った。

家族奴隷の父親が「マスターこれからよろしくお願い致します。」全員が頭を下げる。「中にれ、この館の説明をする。」

「リン様。私はここまでになります。また奴隷が必要になりましたら、アッシュ奴隷商をお願いいたします。」「あぁアッシュにもよろしく言っておいてくれ」「解りました。それでは」

ギルド區のカウンタの所で全員に、ナッセにした説明を繰り返した。今、部屋を決めているから、それまでに、館に登録するから順番についてこさせた。球に順番にれさせた。

「マスター。これから、私達はマスターや関係者の方々をなんとお呼びすれば良いのですか?」「あぁとりあえず、僕の事はリンと呼んでしい。他の連中も順番に紹介していく、夕飯の時にでもそれぞれ紹介する事にするよ」「はい。解りました。」

貓族の付の子が「あの。リン様。」「何?」「私達はどこに住めば良いのですか?」「ん?この館だよ?嫌?」「そういうわけでは無いのですが、良いのですが?奴隷である私が一緒に住んでも....」「あぁそんな些細な事は気にしないよ。君達はこれから僕達と仕事してもらうんだから、それなりの待遇にするのは當然の事だからね。」「「「・・・・」」」

「あぁ一緒に、孤児院の子供も住む事になるけど、問題ないよね?」「「「・・・はい。」」」

「(変わった人だ....)」

ステータスシートに奴隷が登録された。簡単に整理してみる。後で、名簿を作しておく必要があるんだろうなハウスキーパベック=ヘルダー(父親)ヒルダ=ヘルダー(母親)ミーシャ=ヘルダー(娘)付イザーク=ハウシルト(兎族)カール=エドアルド(人族の)ブルーノ=コルネリアス(人族の男)ホルスト=ジンツァー(人族の)レーゼル=バウマン(貓族)レマー=ヨッフム(犬族)護衛アシュール=ライオネル(狐族)エベンス=ウィレム(豹族)クローネ=ヒューズ(人族)マリノ=フィールズ(熊族)ラオ=ベルンハルト(貓族)ルイ=ドルマン(人族)

「リン君。部屋割り決まったよ。あぁギルドの従業員?」「そ、名前を書出したから、こいつらの部屋も決めてくれ。」「解った。夕ご飯どうしよう?『夜の蝶』に行く?人數が多いから一緒には難しいけど....」「ん?結構良いもの著せたんだね。」「あぁ奴隷商で一貴族に出しても恥ずかしくないレベルのを頼んだからな。」「へぇそうなんだぁやっぱりケモミミが多いね。リン君。そっち系なんだね。」「ふざけた事言っていないで早く部屋割り決めてくれ。こっちは、買ってきたを中に運びれる。サリーカの所に頼んでいたものも屆いたから、部屋以外は勝手にやっているからな。」

「ベック。」「はい。リン様。」「荷を運びれてくれ、特に、食堂やキッチン周りを先にして、それ以外のは住居區の一階にれておいてくれ。」「解りました。」「それから、ベック。お前を、奴隷頭にするからな。年齢的にお適任だろう。他の奴らもいいな。」全員が頷いた。「それじゃ最初の作業をしてくれ、料理が出來るのは、ヒルダでいいのか?」「はい。」「それでは、他に料理が手伝えるは手伝ってしい。33人分の料理だから量が多くなってしまうからな。食べごろの奴も多いから多めに40人分位のつもりで作ってくれ。材料が足りなければ、買い出しにも行ってくれ」「解りました。」

全員がき出した。慌ただしく荷を運び込んで、キッチン道で足りないだろうを職人街に買い出しに行ったりしていた。食材に関しても、大量に必要な様で護衛が何度も買い出しに行っていた。

食事が出來る頃に、やっと部屋割りが決まった。

食堂には全員がれなかった。孤児院関係者は、三階の広間で食事を取る事にした。二階はギルド関係者が全員集まって食事をする事になった。最初に各々が自己紹介をして、重久フェナサリムが部屋割りを発表した。全員がうまく個室にった。僕とマヤだけが、マヤが強く希して同じ部屋になった。

その後で、この館での注意點が述べられた。主にお風呂の時間や使い方が提示された。これには、奴隷の中で獣人が特に驚いていた。自分達もお風呂を使って良いのかと何回も確認していた。重久フェナサリムは、問題ない。なんなら一緒にってもいいと言う事を伝えていた。それから、ベックに奴隷頭を命じた事を説明した。ギルドに関しては、明日から重久フェナサリムを中心にき出す事にした。

ニグラ街に殘るのが、重久フェナサリムと韮山タシアナと松田フレットと熱川ルアリーナと中里サリーカになる。殘りは一旦里に戻る事になる。多分、數ヶ月は戻ってこれないとおもうので、資金や館維持に魔核が必要になってくる。資金に関しては、ローザスがオークションの結果で持ってきてくれる事になっている。それを、熱川ルアリーナと中里サリーカに管理してもらって、ギルド職員の給金や孤児たちへのお小遣いをお願いした。ギルドマスタの部屋は鍵が掛けられるようになっているので、そこに現金と魔核を保管する事にして、重久フェナサリムに鍵の管理をお願いした。護衛が居る上に防結界があるから侵者は居ないだろう。後、各人裝を整える為の予算も決めて、各々買をしてもらう事にした。

食事を楽しんでから、風呂に向かった。今日は、ギルド區の風呂が男風呂になっている。風呂に向かっていると、ナッセが降りてきた。「リン君。ありがとう」「いえ。これから、ナッセさんには働いてもらいますから大丈夫ですよ」「それでも、毎日の食事と雨がしのげる建だけでもありがたいのに、防結界があって守られているのですからね。」「院長。し気になったのですが.....」「なんですか?」「屋裏部屋に子供たちを押し込めるようなじになってしまったのが.....気になってしまうのですが.....」「あぁそれこそ気にしないでください。子供たちは一人部屋に喜んでいますし、パシリカまでと言っていますから大丈夫ですよ。」「そうですか....あっそれとですね」「何でしょう?」「あぁ風呂にりながら話しませんか?立ち話もおかしいですからね」「そうですね。風呂なんて何年ぶりだろうか、楽しみですよ。サウナも有るんですよね?」「そうみたいですね。」

二人で風呂に浸かりながら、軽く今後の事を話した。僕の気になった事を院長にぶつけた「院長。孤児達ですが、魔の解やお使いは出來ますよね?」「えぇ問題ないと思いますよ」「それと、ギルドの仕事として、今後。掃除や手紙の配達なんかもあると思いますが、どの程度の事は任せられますか?」「そうですね。シェコダやフェルテは大丈夫でしょう。ライカとランカは場所によると思います。」「そうですか、そのあたりのさじ加減をお願いしたいのですが大丈夫ですか?」「任せて下さい。」「あとですね。子供を遊ばせておくのは、奴隷にも悪いので、パシリカ前の子供達で仕事をしていない子には、教育というか勉強をさせたいのですがいいですか?」「教育ですか?」「えぇ最低限の計算や武の扱い・魔の事・武の制作・魔道の制作や禮儀作法を教えたいとおもうのですが・・・」「??」「勉強しないで遊んでいるだけで毎日ごはんが食べられると思われると、面白くないというか、大人になってから楽をしようと思われても困りますからね」「なるほど、そうですね。勉強をしてご飯が食べられるのなら、勉強をするでしょうし、パシリカ後の獨立にも役立つのでしょうね」「そうですね。承諾して頂きませんか?」「勿論です。こちらからお願いしたい程です。」「良かったです。これでしは今後の計畫がき出せます。あぁそれから、屋裏部屋はまだ部屋が空いていますから、院長が必要だとおもったら孤児を住まわせて貰ってもいいですからね。その分、ナッセさんの給金が減るだけですからね」「あっありがとう。ありがとう。」

風呂からあがった所で、マヤに捕まって、二人の部屋に移した。マヤが買ってきたベッドの上に寢っ転がって、寢る事にした。

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