魔に名付けをした後で、急激に疲れが來て眠ってしまった。起きたときには、カエサル/レイア/レウスが跪いている。ロルフはリンの枕元で丸くなっている。スライムのワクはロルフの下になっていた。エイダとパスカルは、外で控えているのだと。

カエサルは、ドラゴニュートに進化した上にヒト型になる事ができる。レイス/レイアは、飛竜に進化し普段はヒト型で過ごすのだと言っている。ワクは、スライムには違いはないが、種族がスライムクイーンとなっている。ヒト型にもなれるという事だが、種族屬が出てしまって、のが明になってしまうので実質スライムのままで過ごすという事だ。その代わり、ワクは最初サイズでは小さなポケットにもる事ができる上に、分をほぼ無制限に作る事ができるようになっているのだという。エイダとパスカルは、グリフォンへの進化した。軀も自由に変化させる事ができるようになっている。

リンは重いに鞭打ちながら起き上がると、ベッドサイドの水を一気に飲み干した。「リン様。」「カエサルさんだったか？」「はい。リン様にカエサルの”名”をいただきました。私達の事は、呼び捨てにして下さい。」「・・・うん。解った。それで、なんか種族も姿も違うんだけど、進化したって事なの？」

「はい。ありがとうございます。リン様のおで皆進化を遂げました。リン様にステータスの集約が始まると思います。今しばらく、お辛いとは思います。」「そうなんだ。僕自信も急激に進化しているって事なんだね。」「はい。申し訳ございません。」「ううん。カエサル達のせいじゃないよ。僕がんだことだからね」「はっドラウ殿が、リン様が目覚めたらお話をしたいと言っていましたが、どういたしましょうか？」「うん。くのが辛いから、こっちに來てくれるのならいつでもいいよ」「解りました。ドラウ殿にそう伝えます。」「うん。悪いね。あぁ何か食べるものある？おなか減っちゃった。」「あっはい。レイアが準備しております。」

ズメウの雌だったのが進化して、飛竜になった様だ。今はヒト型だが形のだ。「リン様。いきなりだとがけ付けないと思いまして、に優しそうな香草のスープとパンを用意致しました」「ありがとう。」

出されたは、村でもよく食べていた、スープと黒パンだスープにパンを浸して、らかくしてから胃に押し込んだ。

出されたを食べ終わった時に、ドラウがリンを尋ねてきた。

「リン様。どうでしょうか？」「うん。大丈夫だよ。ちょっとまだ辛いけどね」「それはよかった。魔達も進化が出來たようですし、やはりリン様は”魔を統べる者”で間違いないようです。」「そうれはいいけど、ドラウさん。どのくらいこれが続くの？」「初めての時には、3～4日だと思われます。ですので、明日には、回復すると思われます」「そうなんですね。え”僕まるまる１日以上寢ていたの？」「はい。」「そうなんだ。」「リン様。ステータスはご確認されましたか？」

いわれたら、ステータスを確認していなかった事を思い出して、リンは自分のステータスを確認してみた

名前：リン＝フリークス・テルメン真命：リン＝フリークス・テルメン(1)ジョブ：テイマー力：80(+610)魔力：80(+520)腕力：70(+220)敏捷：50(+310)魅力：190(+250)魔法：外(2)古代魔法：時空魔法(2)、結界魔法(1)、召喚魔法(1)、神魔法(1)スキル：(隠蔽)隠蔽(4)、言語理解(2)、(隠蔽)念話(2)スキル：詠唱破棄、魔法生、理無効スキル；狀態異常無効(毒無効、睡眠無効、麻痺無効、気絶無効)スキル：弓武技(1)、刀剣武技(1)、短剣武技(1)ユニークスキル：(隠蔽)との會話(4)ユニークスキル：限界突破リミットブレイクエクストラスキル：(隠蔽)萬鑑定見す力(6)

「え”？なにこれ？」「恩恵だとは思いますが、無事ステータスも上がったようですね」「上がり過ぎだと思うんだけど・・・。」「はい。でも、ステータスが上がっても、使いこなせなければ意味がありません。」「うん。そうだね。」「今日一日ゆっくり休まれて、明日以降、イスラ大森林の中を眷屬達をお連れになって狩りをして下さい。」「うん。そうするよ。」

リンは、自分のステータスが飛躍的に上がった事を含めて一度整理しながら新しく得たスキルを鑑定しながら休む事にした。

時空魔法：　時間と空間をる魔法。　魔法の袋マジックポーチや時空の袋タイムシフトポーチを作る為に利用する。　一度行った場所への移が可能になる魔法でもある。

結界魔法：　防結界をる魔法。　理防と魔法防がある。結界魔法では、結界の維持に魔力は必要としない。最初に使った魔力で維持される。

召喚魔法：　眷屬を召喚する魔法　眷屬で拒否される事がなければ、者の任意の場所に召喚される。

神魔法：　神に作用する魔法　報を引き出す事も書き込む事もできる。

詠唱破棄：　魔法の発に詠唱が必要なくなり、イメージを魔力と合わせるだけで魔法が発される。

魔法生：　未知の魔法でもイメージに不整合がなければ、魔力と合わせる事で魔法が発される。

理無効：　理攻撃を無効かする。　部的なダメージは蓄積される場合がある。

狀態異常無効(毒無効、睡眠無効、麻痺無効、気絶無効)：　狀態異常攻撃を無効にする。

限界突破リミットブレイク：　レベルやステータスには上限があるが、それが突破される。

後は、細かく魔法の種類や詠唱が鑑定結果として見ることができる。十分チートな能力を得たとリンは考えている。これで、十全に戦闘訓練を行えば、立花達にも勝てるかもしれない。まずは、戦闘訓練と刀に慣れないとダメだろう。

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「瞳。凜君は見つかった？」「ううん。ダメ。そう言えば、鵜木さんは？」「知らない。勝手に出ていったよ。」「そう・・・でも、彼のおかげで、立花達全員と私達も凜君と茂手木君以外とは合流できたんだから・・・」「そうだね。」

「沙奈は？」「自分の家の商隊にくっついて街を出るって言っていたよ。」「そうなんだ・・・瞳はどうするの？」「う～ん。真由さえ良ければ、しばらく厄介になりたいかな。凜君に誤りたいし・・・ニグラなら報が集まるでしょ？」「私は別に大丈夫だよ。千明の所でもいいとは思うけどね。」「辺境伯の所でしょ。遠慮したいかな・・・勿論、昴の所も同じだよ。」「うんうん。いいよ。家でよければ、基地にしても。二階は、私が使うって父さんにも言ってあるからね。その代わり、チートを使った政をやろよ。」「そうだね。辺境伯や教會関係者も居るんだから、政治力を使えばいろいろできそうだよね。」「うん。あと、それから、これから、真命で呼ぶのは辭めたほうがいいと思うんだけど・・・」「どうし・・・あぁそうだね。どこで聞かれるかわからないからね。」「うん。」「わかった。そうしよう。他の子にも同じように言っておくね。ステータスを見られなくする方法も考えないとね。」「うんうん。それは、里穂・・・じゃなかった、タシアナだっけ？が考えるって言っていたよ。」「そう・・・なんだ。しばらくは、生活魔法の結界を展開しておくしかないと思うよ。」「うん。そうだね。疲れるけど、しょうがないよね。」「うん。魔法の練習にもなるからいいんじゃないのかな？千明・・・じゃなかった、ルアリーナが魔力は使えば使うほど増えるって言っていたからね。」「そうだね。」

「・・・」「・・・」

「凜君。無事だといいね。」「・・・・うん。私は、凜君に會って謝らないと・・・許してもらえないと思うけど・・・。」「大丈夫だよ。凜君も解ってくれるよ。」「・・・うん。そうだといいんだけど・・・。」

「そう言えば、他の皆は？」「あぁ買いをして夕方に一度集まる事になっているよ。」「そう・・・・それで、みんなどうするんだろう？」「一旦、実家がある子は戻るんじゃない？瞳じゃなかった、イリメリは、実家には戻らないの？」「う～ん。多分、戻ると結婚させられると思うから、ニグラで仕事見つけようと思う。家には、手紙で報告だけ出すつもり」「そうか・・・。結婚かぁ・・・13歳で人だから、15歳位で普通に結婚なんだよね。」「らしいね。日本の年齢を足しても、19歳位で結婚ってまだまだってじだよね。」「うん。でも、パパもママもあぁこっちのね。そんな事関係ないからね。」「そうだね・・・。まぁなるようになるよね。」「うん。まずは、皆で話をして・・・って鵜木さん・・・ミトナルさんは來ないよね？」「多分ね。ニグラをでちゃったみたいだから・・・。」「何しているんだろうね？」「知らないよ。まずは、私達が死なないようにしないとね。力はあるけど、うまく使わないとならないよね」「うん。その為にも、みんなに相談しないとね。協力制が出來ればいいんだけどね。」「うん。うん。大丈夫だと思うけどね。」