《小さき蒼雷の魔法使い》第十二話「嵐の前れ」

前回から時はしだけ遡り...ライガは今二人が部屋まで來るのを待っていた。

「今のうちに薬の方を済ましておこう。

もし戦いになれば、役に立つだろうし。」

そして、小瓶にっている白いを一口で飲んだ。

「...無味無臭。

責めて味くらいはしかったな。」

でも、不味いよりはいいかと飲み込みステータスを開いた。

「ステータスオープン。」

ステータス

名 前:ライガ

種 族:  人種?

 別: 男

年 齢:  3

レベル:  7

職 業:___

稱 號:転生者,探索者,魔導師の子

拳聖の子,雷帝

水神龍に認められし者

???

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___________________

ステータス

 力:35,360/35,360

魔 力:35,330/35,330

狀 態:なし

魔 法:蒼雷神,時空神魔法

スキル:纏い,鑑定,危険察知

魔力作,魔自然回復力上昇

神獣契約

加 護:水神龍の加護

創造神の加護

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メール:信なし

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___________________

「......ステータスが可笑しなことになった。」

サラの加護を貰ったときにも思ったけど、今回のは絶対おかしい!

まずはステータスの力と魔力の部分だが、何故2萬も上がっているのか...

ステータスが上がるなんて書いてなかったと思うが記憶違いだろうか。

次に、使える適正魔法に神の文字が追加されている。

ここまでは、なんだかんだ言いつつ嬉しいけど、人間やめかけてることが心殘りです。

そして、問題はこいつだ

神獣契約って何なんだよ...

の予想はつくけどな。

まさか、部屋でやるわけにはいかないからこれは機會があればと言うことにしておこう。

そんなことを考えていると、サーシャがガイヤを連れて部屋までやって來た。

「ライガ?連れてきたわよ?」

「話ってなんだ?

今話しておかないといけない事なのか?」

ライガは靜かに頷き、重要なことを隠すことは誤魔化しながら掻い摘んで話した。

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「それじゃあ、あれか。

あと、數時間後には防衛戦か?

その話が本當ならこの街は終わるぞ?」

ガイヤは真剣に考えたが魔の戦力がどの程度か分からないため的なことは言えなかった。

「あなた?

今日はギルドに行ってきたんでしょ?

ギルドの様子はどうだったの?」

「いや、普通だったぞ?

魔境の森が中位ランク以下の立ちり規制があったくらいだな。」

と言うことはギルドは一応この事態を把握しているけど的な部分は、ギルドも分かっていないってことかしら...

「ただ、ギルドの様子からするとまだ準備段階だと思うぞ?

急依頼も発表されてなかったしな。」

「だとしたら、間に合わないわね...

もう數時間で夕刻と呼べる時間になるわ。

私たちも戦闘準備をしておきましょう!

ライガはお留守番してて買いに行ってくるわ。」

そして、準備をするためにそれぞれ出掛けていった。

時は夕刻。

空はうっすらと茜の空が見え、ダルラは第1部隊を伴いき始めていた。

そして、魔向を監視いている冒険者數組も急事態の度合いを考えていた。

その中の1つである、ランクAパーティーの紅蓮のリーダーも監視の依頼をけていた。

「不味いな...魔達がき始めたな。」

リーダーのサランは、良くない狀況の打開策を考えながら呟いたとき、後ろから聲をかけてきた存在がいた。

「リーダー、今戻りました。數地點で魔きが活発になっています。」

紅蓮のパーティーメンバーであり、他のパーティーとの中継連絡をやっている男のカナタだった。

「そうか、それで。他のパーティーはどうするって?」

「今回參加しているなかで、一番戦闘に向いてないランクBパーティーの深緑が報を持ってギルドまで行くそうです。」

「...わかった。なら、俺達の役割はまだ監視をしてればいいな。

もし、奴等がこの森から出るようなら奇襲と離で敵の數を削るって他のとこにも伝えてくれ。

ただし、無理はするなとな!」

「了解です。」

そして、カナタは森の中へ消えた。

サランには嫌な予がしていたがそれが的中した形になる。

魔境の森、別地點では深緑のパーティーがカナタからの報をけ取りギルドへと撤退を始めていた。

「急ぐぞ...手遅れになる前に!」

深緑の4人はスキルを使用しルーベンスの街へと急いだ。

そして、時はし進み、ダルラはイライラしていた。

「おい!まだ、行けねーのか!」

そう、前回如何にも攻め混むぞ!っと張り切っていたのだが...第1部隊のきが予想以上に遅かった為に、仕方なく時間を遅らせることにしたのだ。

「焦らないの!あんた1人で行っても意味ないのよ?」

「わかってるって...くそっ。」

こうして予定はしずつずれ、魔族達の歯車が狂い始めるのだった。

そして、予定より大分遅れたが準備が整い今度こそ、進行を開始した。

「やっとだな!第1部隊出撃だ!」

先頭にゴブリンを始め、オークやオーガなど大軍勢約5,000が第1陣として進み始めたのだった。

そして、時はし遡りギルドでは...深緑のリーダーがウィドへと報告をしていた。

「報告を聞こう。」

「はい。

魔境の森にて魔達が活発にき始めました。

恐らくですが、進行まであまり時間が無いと思われます。」

まさか、こんなに早いとは...

「リザは居るか!」

「何ですか?そんなに大きな聲でなくとも聞こえますよ。......っ!?」

隣の部屋で書類の整理をしていたリザはウィドの呼び掛けに答えるが、いつもの雰囲気とは違う様子を見て、居住まいを正した。

「リザ。今すぐ、ランクD以上の冒険者を急招集だ。急依頼を発表する。」

「はい!」

リザはそのままギルド職員を総員して冒険者達を集めるため走り回ることになった。

「さて、報告ご苦労じゃったな...またお主ら深緑にはいて貰わんといかん。

じゃが、一先ず冒険者が集まるまで休むといい。」

それだけ言い殘し、ウィドは直ぐ様領主の屋敷へと足を向けた。

しかし、もうしゆっくりさせてくれるとありがたいが...

今回の魔の氾濫スタンピードはおかしな點がいくつかあるが、憶測に過ぎんし、今はバルトの奴に報告せんとならん。

そして、ウィドは領主の屋敷の前まで來ると、門番へ急事態であることを伝えた。

「今すぐバルト様にお伝えしてきます。」

さて、魔達がき出す前に責めてこちらの準備が出來ればいいが...

そんなことを考えていると、門番の1人が屋敷から出てきた。

「バルト様がお會いになられるそうです。

ご案します。」

そして、今回は急事態と言うこともあり応接室ではなく直接執務室に案された。

「失禮します。ウィド様をお連れしました。」

れ!」

バルトは書類仕事の手を止め、ソファーへと移した。

「今度は何が起きたのだ?」

「魔きが活発になっている。

故に門の規制をお願いと、領民の非戦闘員に対し避難指示を出してしい。

それとこれから急依頼を発表し最悪の事態に備えようと思う。

バルトはルーベンスの街に厳戒制を強いてしい。」

ウィドはいつになく真剣にそして、手短に事の説明とどんな狀況かを説明した。

そして、簡単に説明したウィドはお願いだけして、再びギルドへと急いで戻った。

どうも、皆様柊☆黐です。

お読み下さりありがとうございます。

もう何話かしたら、話も進んでいくと思いますので、今しばらくお付き合いください。

それでは、

次回第十三話「魔の軍勢VS冒険者」

でお會いしましょう♪

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