《小さき蒼雷の魔法使い》第二十八話「冒険者ギルドへ」
俺は今日で、7歳を迎えた。
冒険者に登録が出來る歳だ。
「ライガ。3年間は近いのだからたまには帰ってきなさい。
4年間特訓ばっかりで帰って來なかったんだから。
カレンちゃん、シオンちゃんもライガをよろしく。」
「はい!」
サーシャはガイヤと共にライガの見送りをしていた。
...ついでにサラも。
「のう、ライガ。土産も頼むぞ!」
「わかった...土産は気が向いたら買ってくる。
それじゃ、行ってくる!」
今、ライガと仲間たちの冒険が幕を開ける。
街までは當然森の木々を足場にして、高速移を繰り返していた。
「主人。街についたらどうしますか?」
「そうだな。先に宿を探す。
ギルドはそのあとに行こう。」
「ライ君!登録ってお金要らないのかな。」
「...カレン、お金は?」
「ご両親が、街に著くまでに魔を倒して持っていけと。」
実はこの世界冒険者ギルドへの登録はお金が必要である。
もちろん、ギルドだけではなく街にはいるためにも通行料が必要なのだが、ライガは知らない。
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「カレン、シオン!1人1倒してこい!
強いやつが良い!」
「「分かりました。」」
3人は手分けして魔境の森を散策する事1時間それぞれが戻ってきた。
「遅かったな。2人共。」
「すみません。主人、思ったより獲が居なかったので。」
「ライ君が早すぎる様な気がします。」
「じゃあ、さっさと行くぞ。」
そして、再び移を始めた。
し進むと魔境の森を抜け林に出た。
林を走り抜け草原が辺り一面を埋め盡くしていた。
草原を更に走ると、街道が見えたくさんの人が行き來していた。
商人を始め、冒険者や製産職の人たちが街にるために並び、門からは他の街へと向かう人たちの姿も確認できた。
ただし、超人的な3人の視力で見える距離ではあるのだが。
「2人共、ここからは人目につく可能があるから、歩いていく。
始めだし、あまり目立たないように行こう。」
「分かりました。」
「え~、早く行きたいです。」
「シオン、主人を困らせては行けません。」
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「...分かったよ。分かりましたよ!
いいもん!後でライ君に何かしてもらう!」
「...俺は何をすれば良いの?」
「ギルドへの登録が終わったら街の観に一緒に行きましょう!」
「...まあ、それくらいなら...いい?カレン。」
「主人が良いのであれば構いませんよ。」
「じゃあ、そうしようか。」
こうして、本日の予定が決まる中、3人はルーベンスの街へとる列に並んだ。
そして、待つこと1時間...
「次の方、どうぞ。」
「やっとか...」
「冒険者ギルドカードか何か分を証明出來るはお持ちですか?」
「「「...持ってないです。」」」
「そうですか。
では、こちらに來てください。
簡単な検査をさせてください。」
「わかった。」
  そう言うと、街の衛兵が俺たちを連れて門の脇にある個室に連れていかれた。
「どうぞ、こちらへ座ってください。」
個室にるとそこには5人もの衛兵がいた...
...俺、何かやばいことした?
いや、まだなにもしてないはずだ。
する予定もないはず。
「まず、この水晶に魔力を籠めていただけますか?」
そう言って3つの水晶を用意してそれぞれの前に置いてきた。
「...これは?」
「これは、犯罪履歴がないかを見るための水晶です。」
そんな風に衛兵が説明してくれたが、ライガは鑑定を使い水晶の正が分かっていた。
衛兵は何かを隠している...
因みにこれが鑑定を結果になる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
名 前:魔力照合裝置
効 果:魔力を測定する。
また、記憶した魔力と照合し同一か
を見ることができ、犯罪履歴を見る
ことが出來る魔法道。
魔力は100,000まで測れる。
ランク:A+
__________________
恐らく人探しか、単純に検査をしているのか...まあ、やってから考えることにしよう。
シオンとカレンはもう魔力を流し始めてるし...
でも、10萬か...この道壊れるな...
「どうしました?」
「いや、大丈夫。魔力を流せばいい?」
「はい、お願いします。」
そして、ライガも2人に続いて魔力を流し始めた。
その後、ライガの懸念は當たり、魔法道は尋常でない振を起こして々に砕け散った...3つとも。
「「「「「...なっ!?」」」」」
...あちゃ~たぶんめんどくさいことになるんだろうな...
ライガの心配事は予想の斜め上で返ってくることになるがそれはまだし先のお話になります。
そして、衛兵の方はと言うと...
...壊れる前の反応は...間違いない。
やっと見つけたましたよ...
「皆さん、すみませんがしお待ち頂けますか?」
「...わかった。」
年たちには待ってもらい、個室を出て5人で話を始めた。
「見たか?」
「ああ、あの反応は間違いない。」
「真ん中の年がそうなんだろう。」
「これは、隊長に報告をしておいた方が良いだろうな。」
「じゃあ、俺が行ってくる。
ただ、年たちに怪しまれるわけにはいかないから街にはってもらおう。」
「そうだな...」
「じゃあ、行ってくるよ。」
「頼んだ!」
こうして、衛兵隊長に報告に走り、殘りの4人は年の待つ個室へ戻った。
個室で待っている間、ライガは暇だった。
「ライ君...今日は観の時間は無さそうだね。」
シオンは獨り言の様に言ってきた。
「今日から3年もあるから観はまたにすればいい。」
「そうですよ?主人ならいつでも付き合ってくれますよ!」
「...おい。カレン、調子の良いことを言うな。」
3人が話しているうち衛兵が戻ってきた。
「お待たせして申し訳ありません。
最後にこちらに記をお願いします。」
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名 前:ライガ,シオン,カレン
出    地:魔境の森
種 族:人種
滯在期間:3年
滯在理由:冒険者になり資金稼ぎをするため
__________________
ライガは渡された紙に書き込み衛兵に渡した。
「これでいいか?」
衛兵は紙をけ取り確認し、顔を引きつらせながらも返事をした。
「はい、大丈夫ですよ...
ようこそ、ルーベンスの街へ」
そして、ライガたちは冒険者ギルドへと歩いていった。
衛兵の気も知らないで...
それから歩くこと10分程で冒険者ギルドが見えてきた。
「そう言えば、宿を取ってない...」
「ライ君!先に冒険者登録をしよう!」
「そうですね。
ここまで來たのですから登録をしてしまいましょう。」
「じゃあ、登録するか。」
ライガたちは冒険者ギルドの扉を開き、中へるとそこには沢山の人がいた。
「4年前來たときと同じだな。」
「主人。付へ行きましょう。」
「そうだな。」
ライガは付へと歩いていった。
その最中、酒場で飲んでいる人たちの中や依頼を探している人が一部ではあるが視線を向けてきていた。
...見られてるな。
4年前みたいなことはなければ良いが...
一応注意しつつ、空いている付へと聲をかけた。
「ちょっと、いいか?」
「はい。今日はどう...され...ました?」
「俺たちの冒険者登録がしたい」
「えっと...冒険者登録は7歳になってからとなっていますので、すみませんが...」
「......一応7になってるけど?」
どうやら、付嬢には130㎝は子供に見えるらしい。
なるほど、要するにチビだと言いたかったらしい...
まあ、落ち著こう。
「あの...7歳に間違いはありませんか?」
「...間違いない。」
「分かりました。
...こちら記用紙になります。
代筆は必要ですか?」
「いや、大丈夫。」
用紙をけ取り、それぞれが書き込んでい
く。
因みに用紙の必要事項は下記の通りだ。
___________________
冒険者ギルド登録
名 前:ライガ
出    地:森
魔 法:雷
所持武:なし
___________________
名 前:カレン
出    地:森
魔 法:火,
所持武:なし
___________________
名 前:シオン
出    地:森
魔 法:風,火,闇
所持武:なし
___________________
その間、ギルドにいる一部の冒険者を除き冒険者登録が終わるのを待っていた...
はぁ~...やっぱり避けては通れないか。
「これでいいか?」
「あっ、はい。大丈夫ですよ。
それでは確認をさせてください。」
用紙に目を通していくと付嬢はいくつか質問をしてきた。
「質問何ですけど、出地の森とはどういう意味ですか?」
「いや、そのままの意味だけど...」
「はあ、では、魔法何ですが、本當に使えるんですよね?」
「...使えなければ書かない。」
「分かりました...しお待ちください。」
何だったんだ?今の質問は...
そして、付嬢が帰ってくるまでしの間待つのだった。
どうも、皆様柊☆黐です。
皆様、今回もお読み下さりありがとうございます。
今回はし長いですが、良ければ是非お気にり登録といいね!をよろしくお願い致します。
では、次回第二十九話「冒険者登録試験」でお會いしましょう♪
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SNS初心者なので何するか決めてませんが良かったら來てみてくださいね?
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よろしくお願い致します。ではでは♪
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