《〜雷撃伝〜祝福で決まる世界で大冒険》〜事件〜②
あれこれあって數時間が経ち、解散となった。
「またお披目パーティーの時に會おうね!マテア!」
「はい!また今度會いましょう!」
~馬車にて~
「まさかエルドラの娘と會っていたとはな。驚いたよ。」
「僕もマテアと親戚だったなんて思いもしませんでした!」
「次會うのはお披目パーティーの時だからな。」
「はい!分かってます!」
自宅に戻ってきたぁぁ!
「ただいま戻った。」
『おかえりなさいませ。旦那様、奧様、レオ様』
~夕食にて~
「そういえばステータスどうだったんだ?見してもらえないか?」
やばいやばい!隠蔽してない!いまささってやっちゃえ!
「何か問題でもあるのか?」
「今から見せます!(さっきまでは問題ありありだよぉ〜)」
『名前』レオ・アルン
『年齢 』5  『種族』人族  『別』男
『レベル』1
『力』300/300
『魔力』1500/1500
『能力』S
『魔法』
火屬Lv.5
土屬Lv.3
水屬Lv.3
屬 Lv.3
《ユニーク》雷屬Lv.1
生活魔法
『スキル』
剣Lv.2
魔力作
魔力知Lv.7
鑑定Lv.5
アイテムボックス
隠蔽
《祝福》
絶対神からの祝福Lv.1
生命神からの祝福Lv.2
魔法神からの祝福Lv.1
闘神からの祝福Lv.3
「これです。どうでしょうか?」
「なんだこれは!強すぎるぞ!俺たちよりも!」
「そんなことがあるんですか!レオすごいわね〜!」
「後なんだ!?ユニーク屬に絶対神様からの祝福、馬鹿げた魔力量は!?」
「何ですって!?でもあなた!一旦落ち著きましょう。」
「ふぅ。すまない、取りしてしまった。
レオ!凄いじゃないか。お前は三男だし、將來何かしたいことはあるのか?」
「まだ詳しくは決まってませんが、冒険者になろうと思ってます!」
「俺たちと同じ冒険者になろうとは面白い。いいだろう!俺たちが鍛えてやろう!」
「ほんとですか!?ありがとうございます!」
「レオ、無理しちゃダメよ?」
「はい!」
【書籍化・コミカライズ】誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、実は優しく誠実なお方で気がつくと溺愛されていました〜【二章完】
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑稱だ。 その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。 骨まで見えそうなほど痩せ細った體軀に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。 義母と腹違いの妹に虐げられ、食事もロクに與えられず、離れに隔離され続けたためだ。 陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。 誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。 今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。 お相手は、社交會で『暴虐公爵』と悪名高いローガン公爵。 「この結婚に愛はない」と、當初はドライに接してくるローガンだったが……。 「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」 蓋を開けてみれば、ローガンはちょっぴり口は悪いものの根は優しく誠実な貴公子だった。 幸薄くも健気で前向きなアメリアを、ローガンは無自覚に溺愛していく。 そんな中ローガンは、絶望的な人生の中で培ったアメリアの”ある能力”にも気づき……。 「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……國家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」 一方アメリアがいなくなった実家では、ひたひたと崩壊の足音が近づいていて──。 これは、愛されなかった令嬢がちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。 ※書籍化・コミカライズ決定致しました。皆様本當にありがとうございます。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも掲載中。 6/3 第一章完結しました。 6/3-6/4日間総合1位 6/3- 6/12 週間総合1位 6/20-7/8 月間総合1位
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