マテアとの婚約がわかってから1日。今日からマテアと冒険者になるために特訓が始まるんだ！楽しみだなぁ！

「楽しみか？レオ。」

「はい！楽しみです。」

「旦那様。マテリア家が到著いたしました。」

「あいわかった。ここに呼んでくれ。」

「かしこまりました。すぐに呼んできます。」

いよいよか。頑張って強くなるぞ、もっと！

「レアくん！」

「マテア！いらっしゃい！エルドラ侯爵様も來ていただいて父に変わりお禮申し上げます。」

「こちらこそ。ダルフはどこだい？」

「今道を取りに行ってます！」

「そうか、ありがとう！」

「おぉエルドラよく來たな！」

「ダルフ！なんだってレオくんとマインを鍛えるためだ！當たり前であろう？」

「そうだったな。よしこれから特訓を始める！」

そこから訓練が始まったんだけど、魔力作をもっと早くや、威力が足らんとか々言われてきつかった。マテアなんて死にそうなくらい辛そうだし。

「今日と同じことを明日もこれからもやっていくから心しとけよ！」

これいつか死ぬんじゃね？

「マテア！大丈夫？」

「はぁはぁ、大丈夫だよ、はぁはぁ。」

めっちゃ大丈夫じゃなさそうやん。

今日寢泊まりするんだったな。俺のベッドに寢かしとくか。

「今日はもう終わりだから夕食まで休もう？」

「はい、わかりました。」フラフラ

「危ない！」

危なかったぁ、倒れるところだった。

早めに寢かしとこう。

マテアが起きると知らないベッドの上にいた。

「ここはどこだろう？ん？

レ、レ、レアくん！？

なぜここにいるの？そういえば訓練で倒れたんだった。まさかここはレアくんのベッド！？レアくんに悪いことしちゃったな...

取り敢えずレアくんを起こそう。

レアくん！起きて！」

「わぁ！マテア起きてたのか！良かった！」

「ごめんね、迷かけちゃって。」

「大丈夫だよ！僕はマテアが心配だったからこんなことしただけだって。」

マテアの心の中では...

あぁ！本當にレアくんは優しい！本當にこの人が婚約者でよかったぁ。