《〜雷撃伝〜祝福で決まる世界で大冒険》〜模擬戦〜②

「よし!全員集まったな!これから模擬戦を始める前に説明事項がある!しっかり聞いとけよ!」

々言ってたがまとめるとこうらしい。

1.相手を殺さないこと。殺したら退學。

2.どんな魔法、剣を使ってもいい。

3.自分の力を知るために模擬戦があるので勝ち負けは関係ない。

だそう。

「今から対戦相手を前の表に書き込んでいく!しっかり見とけよ!」

誰だろう対戦相手。ん?あ、アビスだ!

「よぉ、レオ!相手頼むぜ!」

「よろしく頼むよ!アビス!」

やはりクラス別で模擬戦の相手が決められているみたいだ。

「俺たちは最後だからクラスのみんなの試合見に行こうぜ!」

「あ!まってよ〜!」

「一回戦目はマテアちゃんとアレクか。」

「そうみたいだね。アレクどれくらい強いんだろう?」

「Sクラスにいるんだから強いだろ。マテアちゃんはどうなんだ?」

「マテアは強いよ?パートナーとして保障するよ。」

「お!始まるみたいだぞ?」

さぁてどんな戦い方するのか楽しみだな。

「一回戦始め!」

「アレクくん!いくよ!豹來氷結(フリーズタイガー)ッ!」

ものすごいスピードでアレクの周りから尖った氷が襲っていた。

「ッ!なんだその魔法!?ユニークか!?」

「そうだよ!まだまだいくよ?ウィンドカッターッ!」

「くそッ!僕も負けてられるかッ!アースウォール!エッジストライクッ!」

「おぉ!危ない!ほら!暗黒星雲(ブラックロータス)ッ!」

「うわぁぁぁ!くッ!降參だよ。」

なかなかだな。でも相手が悪かったなこれ。

「次は時間がないみたいだからこれから同時並行になるらしいぞ?次はナタリアとカサイル、カムイとラミアか。」

「僕はカサイルとナタリアの方見てくるよ。」

「じゃぁ俺はカムイとラミアの方見てくるな!」

さて、どちらが勝つかな?ん?

「ちゃんと見てくれてた?レアくん!」

「うん!すごかったよ。氷屬だけではなく他の屬でも攻撃がうまくできてたし。」

「えへへ、ありがとう。」

「マテアも試合見る?」

「うん!」

「二回戦始め!」

「カサイルくん?いくよ!」

「かかってこい!」

「ふッ!ライトアペンサーッ!」

「ウォータージェットッ!」

魔法がぶつかり合い発する。

「やるね!ユニーク使ってくよ?

ムーンナイトメアッ!」

ナタリアユニーク使いだったのか。月屬か?

「なんだ!?くッ!」

「まだまだ!ムーンクレイッ!」

「俺だって負けてられないッ!ウォーターウォール!シーアペンダンドッ!」

「うわっ!」

「そこッ!ウォータージェットッ!

アクアストライク!」

「きゃっ!降參だよぉ〜。」

ナタリアがユニーク持ちならアビスも持ってかもしれないな。

「ねぇ!向こうも終わったみたいだよ!」

「カムイ!ラミア!どうだった?」

「ラミアと相悪くてボコボコにされたよぉ〜。まだまだ強くないなぁ〜。」

「そんなことないよカムイちゃん!こっちだって危なかったのにボコボコにだなんて〜。」

なるほどな確かに相とかありそうだな。

「レオ!あとは俺たちだけだな!本気でいくぞ?」

「うん!かかってきて!」

さてこっちも頑張りますか。

    人が読んでいる<〜雷撃爆伝〜祝福で決まる世界で大冒険>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください