《〜雷撃伝〜祝福で決まる世界で大冒険》〜模擬戦〜③

これからアビスと模擬戦だ!頑張るぞ!

「三回戦始め!」

「アビスいくよッ!雷撃第1陣、落下雷山ッ!」

「くッ!そっちもユニーク持ちか!ならこっちも、テレポートッ!」

な!?空間系か!?

「くッ!雷撃第2陣、帯電砲雷ッ!」

「ぐぁぁ!なんだよその火力はよ!亜空間切斷ッ!」

「効かないよッ!サンダーアーマーッ!

魔法剣ッ、サンダルフォンッ!ふッ!」

「くッ!くそッ!デタラメな強さすぎんだろ!空間補助ッ!ファイアーストライクッ!ライドインパクトッ!」

「雷撃第1陣モード剣、落下雷山波ッ!」

「ッ!降參だ!」

危なかった。やはりユニーク持ちか。

「いい勝負だったよ。ありがとう!」

「それはこっちのセリフだ!」

こうして模擬戦は終わったのである。

「???様、魔導騎士育學校に中級魔族を送りました。」

「ご苦労。あそこは人族の希。潰しとなきゃダメだ。よし下がっていいぞ。」

「はっ!」

どこかから怪しい影が魔導騎士育學校に迫っているのであった。

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