《〜雷撃伝〜祝福で決まる世界で大冒険》〜進級と事件〜①

訓練から4ヶ月が過ぎ、僕たちは2年へと進級した。今年の1年はあのカーナルク先輩の弟がいるらしい。楽しみだなぁ。

「レアくん!今年から年に3回実技試験があるらしいよ?面倒くさいよねー?」

「うん。でもやらなきゃいけないんだったら真剣にやらなきゃ....。」

「あの!レオ・アルン先輩ですか??」

「うん。そうだけど...。君は?」

「僕はカーナルク・アロンダイトの弟、オリアル・アロンダイトです。兄からレオくんにたくさん教えてもらいなさいと言われたもので、是非教えてもらえたらなと思いまして聲をかけさせていただきました。」

「カーナルク先輩の弟くんか。オリアルくんだっけ?あまり時間がないかもしれないけど出來る限り教えてあげるよ。」

「ありがとうございます!時間があったら聲をかけてくれると嬉しいです!ではまた!」

「嵐のような子だったね....。」

「うん。あの子に教えたらこの世界が滅びそうな気がする....。」

「なんか私もそんな気がしてきたよ...。でも今年は忙しいから來年になるかもね。」

「うん。今年は々な行事があるからね。

どうせ教えるなら基礎を完璧に教えてあげよう。」

「それならいいんじゃない?」

「おーいレオ!マインちゃん!」

「アビス!カサイル!アレク!おはよう!」

「おう!いつも通りに仲がよろしいことで...。」

「そうやって茶化していいと思ってる?幾ら友達でも顔面にグーが飛んじゃうかもなぁ。」

「そ、それはご勘弁願いたいな...。マインちゃん。ナタリアとカムイ、ラミアはもうししたらくるからもうし待ってな。」

「大丈夫だよ!ありがとう、アビスくん。」

「ごめん!待たせてた?」

「ナタリア!カムイ!ラミア!ううん。全然待ってないよ!おはよう!」

「相変わらずね。今日は出席取るだけだから、すぐに寮に戻れるけどみんなで集まって冒険行かない?」

「僕はいいけど、大丈夫なの?々と。」

「大丈夫だよ。學生だけど冒険者の人もいるからね!でも學業優先だから冒険者になっててもあまりいけないんだよね〜。」

「なるほどね。じゃぁ後でいこっか!」

『うん!(おう!)』

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