《〜雷撃伝〜祝福で決まる世界で大冒険》異変

魔王を倒してから5ヶ月が経過した。

僕は今まで通りの生活を送っている。

「レアくん!おはよう!抱きついていい?」

「今はやめてしいな...。」

「魔王と戦って心配しすぎで大変だったんだから別にその分としていいでしょ?」

「わかった。いいよ、おいで。」

「うん!」

教室にるまで抱きついていてクラスでいじられたのはまた別の話...。

「そういや、レオが魔王を倒してからも魔の活化には変化がないな。」

「うん。僕もそれが気になってるんだよね。なぜだろう?」

「今は考えてても仕方がないし、普通に學校生活を楽しもーよ!」

「そうだね!みんな!授業で一斉にかかってきなよ。もし勝ったら最近できたデザート屋のやつ奢ってあげる。」

『本當!?』

「よし!みんなでレオをぼこすぞー!」

『おー!(レオ以外)』

こんなじで日々を楽しく過ごしている。

さてこれからも毎日修練に勵んでもっと強くなるぞ!

「さて行こうか!」

『うん(おう)!』

卒業したら冒険者になっていつか、魔王よりも強いと呼ばれている、龍神王を倒す!

「えー、最近魔の活発が収まってきているが活化は変わりはない。魔には十分に気をつけろよ。今日は解散!」

「惜しかったのになぁ!もうしで勝てたというのに!」

「レアくんあれでも手加減してたっていうことはかなり強くなってるっていうことですね!ますます追いつけなくなってしまいました…。」

「いやいや、あのとき貸してもらった神スキルと神力は本來神が持つものなんだ。だから今は借りてたから返したよ。」

「もったいないなぁ。返してって言われてないんだったらもっとけばよかったのに…。」

「いや、僕の目標は龍神王を自分の力で倒すこと!自分の力じゃないのは返すに決まってるよ。」

「そんなもんか?まぁレオがそれでいいんだったらそれでいいけどよ…。」

「今回、魔王との戦いで心配してくれたそうなので今日はデザートを特別に奢ってあげましょう。」

『まじ!?』

「それじゃあいこうか!」

『うん!』

あのとき魔王が言ったことが本當なら魔の活化が止まらないのも頷けるな。そうそう遠くないうちにまたきそうだな。でも今は今まで楽しめなかった分、楽しむぞ!

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