《〜雷撃伝〜祝福で決まる世界で大冒険》マインのお母さんのと婚約報告②

「レアくん!著いたよ。」

「久しぶりにきたなぁ。前お父様と來た時以來だな。」

「お母様のところにいくよ!」

「うん!わかった!」

「お母様!マインです。ってもよろしいでしょうか?」

「はい。いいですよ。」

「失禮します。」

「お邪魔します…。!?」

めっちゃマテアに似てる!多分お母さんににて綺麗になったんだろうなぁ。

「はじめまして、僕はレオ・アルンといいます。ダンドルフ・アルン・ダンブラの息子です。」

「あら、ダンさんの息子さん?いらっしゃい。何の用できたの?マイン。」

「知っていると思いますが、私たち婚約者同士なんです。」

「え!?そうなの!?あの人ったら教えてくれてもいいのに…。」

初めて婚約のこと聞いたときのマテアと似てる…。流石親子。

「あと2年後に結婚ですね。その時には來て頂けますか?」

「もちろんよ!是非行かせてもらうわ。」

「お母様!レアくんは魔王を倒したんですよ!」

「え!?そうなの?凄いじゃない!私も勇者としてはあるけど勇者じゃないレオくんが倒すなんてとても凄いことよ?」

「いえ。まだ倒しきれてないんです、多分。」

「え!そうなの、レアくん!?」

「うん。魔王を倒したと思った時に魔王がこう言ったんです。『俺はまだ負けていない。次戦う時を楽しみにしている。』と。」

「そして、魔王のいる象徴の魔の活化は止まっていないから…。」

「はい。魔王にかなりの傷を負わせたはずなので今は襲ってはこないでしょうが2年後くらいに來ると思ってます。」

「レアくん!それって…。」

「そう。僕たちの結婚する年だね。華やかな結婚をするために魔王は壊滅させておかなきゃダメなんだ。あとあいつらの後ろ盾にいる魔神を倒さなくては無限に魔王が復活するって絶対神様が言ってた気がする。」

「つまり、魔王と魔神を倒さないと平和はこないということだね?」

「そういうことになりますね。」

「お母様!よかったらですけどレアくんと戦ってみては頂けませんか?特訓を兼ねて。」

「うーん…。いいわよ?でもここじゃ狹いから私が作った空間でやりましょう。」

元勇者と戦えるなんて!これを機にもっと強くならなきゃ!

    人が読んでいる<〜雷撃爆伝〜祝福で決まる世界で大冒険>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください