《〜雷撃伝〜祝福で決まる世界で大冒険》〜魔導騎士祭〜①

「なぁレオ?今度の魔導騎士祭でな上位5名にればランクcの冒険者カードがもらえるらしいぜ?」

「アビスまじ!?よし、張り切っちゃうぞー!」

「いやいや、お前が張り切ったら俺たち一瞬で消し飛んじゃうからやめとけ。マインちゃんに合わせたらどうだ?」

「確かに…。仕方がないなぁ。マテアに合わせるか…。てか、こういう行事って自分がどれだけ長したかを理解するやつでしょ?僕今なくない?」

「それこそ確かにだな。」

「まぁ、この前強い人と戦ったからいいや。」

「EXランク冒険者のカラバルさん?」

「いや?違うよ。でも本人に言うなって言われてるから言えない。ごめんね?」

「そう言うことか。わかった。」

「ありがとう。助かるよ。」

「おい!レオ!校長先生から呼び出しだ!」

「先生!?僕何かしたかなぁ…。」

「怒られる系じゃないぞ。だから安心しろ!」

「わかりました!今行きます。」

「おー!待っておったぞ!」

「えっと…どちら様でしょうか?」

「私は世界で2番目に大きい街サタバリンの冒険者ギルド長アルブスだ!今日はお前について話に來た。」

「私とアルブスは昔から仲がよくてね。今こうして話しているわけさ。」

「は、はぁ。で何の用で?」

「今度の大會出ないでくれ!頼む!」

「まぁ、予想はしてましたけど…本當に言われるとは…。」

「魔王を撃破したお前を出したら確実に一位になってしまうであろう?そこで提案だ!」

「レオくん。お前にEXランクの冒険者カードをやる。だから大會には出ない。どうだ?」

「そうですね。そこまで言われたら頷くしかないでしょう。わかりました。その手でいきましょう。」

まぁ、ランクを早くあげれたのは嬉しいことだけどね。」

「あぁ!助かるよ!アルブスには冒険者のみんなに伝えてくれるそうだ!俺より強いから大丈夫だと。」

「ありがとうございます!いざこざが起きて面倒なことに巻き込まれるところでした。」

「いや、それぐらいなら大丈夫だ!俺より強いEX冒険者のカラバルを倒したんだろう?なら納得いくはずだぜ?」

「なるほど。用事は以上ですか?」

「あぁ。もうない。ありがとう。」

「いえ、大丈夫です。では、失禮します。」

まぁこのことは黙っていていいか…。

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