エピソード3  魔王討伐編

「レアくん！今日冒険者ギルドに行って更新してもらわなきゃダメらしいよ？」

「カードはもらっても更新しなきゃダメだってことでしょ？知ってるよ。」

「ご飯食べてから行こ！」

「わかった！いつもご飯作ってくれてありがとうね、マテア。」

「ううん。これは好きでやってるから気にしないで！さっさと食べて冒険者ギルドにlet's go！」

なんかテンション高いな…。冒険者に憧れてるって昔から言ってたからね。

「味しかったよ。」

「ふふっ。よかった！」

「それじゃあ行こうか。」

「うん！」

まずはマテアに合わせてCランクのクエストからけよう。慣れることが大切だしね。

「ここが冒険者ギルドかぁ。意外と大きいね。」

「そうだね！中にろ？」

「うん。さっさと更新しちゃおう。」

そうそう絡まれなきゃいいけど…。

「カードの更新しにきまし

「おいおい！こんなひょろっちぃ鬼が冒険者だと？隨分と舐められたモンだな。そこの！可いから俺のもんにしてやるよ！」

「おい。誰が気安くマテアをっていいって言った。ふッ！」

「がはぁぁ！」

「今度僕達にちょっかいかけてみろ。お前が今後冒険者できなくしてやるよ。」

「ひぃぃ！俺はBランクの冒険者なんだぞ！逆らっていいのか！？」

「何Bランクでいきってんだ？僕は褒賞としてもらったがEXランクの冒険者なんだよ。それこそ逆らって大丈夫なのか？」

「すみませんでした！二度と関わらないので勘弁してください！」

「すみませんでした。取りしてしまって。カードの更新を…。

「死ネェェェェ！」

ゼッタイニユルサナイ。

この時のレオは両眼が金になっていた。

「言ったよな？次ちょっかいかけてきたら冒険者できなくするぞと。雷撃拳ライトニングアームッ！」

「ぐはぁぁぁぁぁ！」

「許サナイ！ドレホドアヤマッタトシテモ！」

「レアくん！もういいよ！この人死んじゃう！」

「マ、テ、ア？」

「そんな風になってるレアくんを見たくない！」

「！？僕は何をしてたんだ…？」

「レアくん！」グスッ

「ごめんね。マテア。」

「誰かカミラを運べ！急げ！」

ザワザワ

「何があった！」

「ギルマス！そこの年がBランクのカミラにちょっかいかけられてぶっ飛ばされました！」

「そこの年と！ちょっとこっちへ來い！」

僕は一どうしてしまったんだ…。まだまだ子供だってことだな…。これから気をつけないと。