《〜雷撃伝〜祝福で決まる世界で大冒険》アレクの武転向

一方アビス達は一緒に冒険者となりクエストに行っていた。

「なぁ、アレク?お前さ、剣より後ろからの後方支援の方がいいんじゃないか?」

「僕もそう思ってたんだ。ラミアはどう思う?」

「そうだね…。私は弓を使ったらいいんじゃないかって思ってるよ。うまそうにじるしね。」

「なるほどね、弓かぁ。ナタリア、カサイル、カムイは?」

「んー。俺も確かに弓いいんじゃないかって思ってたんだ。」

「ボクもだよ。このパーティー後方で支援してくれる人がなくてバランスが良くないからね。」

「私もカムイちゃんと一緒の考えだよ!」

「じゃあ、弓使ってみようかな…。ん?」

「貴方はアレクくんかな?」

「そうですけど…。貴方は、」

「僕は唯の配達員だよ。レオくんに頼まれたんだ。これを渡してくれって。それだけだよ。また會えたら會おう!」

「これはなんだろう。手紙もってる…。」

アレクへ。

元気かな?みんなと一緒に冒険頑張ってるかな?今はマテアと一緒に地道に頑張ってます。今頃そのパーティーに後方支援がいなくて困ってるんじゃないかな?そこで!僕が今までアレクが弓使えばもっと長ができるんじゃないかと思ってたんだ。剣でも十分戦えていたし気にしなかったんだけど…。やはり冒険のパーティーにはバランスが必要になってくるからちょっとは考えてみてね。アレクが弓を使うときのために僕が作った弓を送ります。みんなにもよろしくと伝えてね?また會おうね!

レオより

「レオがめっちゃ考えてくれてたんだ…。」

「流石だね、レオは。でそれは弓なの?」

「うん。見てみるか…。」

そこには赤と黒がメインのの弓がっていた。

「なんか凄そう。鑑定してみようかな…。」

龍弓 エグザリアス

『スキル』

付與龍炎 破壊不能 ドラゴンキラー

形狀変化

「ん?この形狀変化は…。」

「多分アレクが剣でも戦えるようにってことじゃないか?」

「そうだね!ありがとうレオ。」

「さて、弓試してみようよ!」

「そうだよ!ちょうどクエストの途中だし!」

「そうしようか!そういえばあともう一個っていたような…。」

「!?なんだこれ?」

「キーホルダー?が全員分ある…。なんだこれ。」

「鑑定してみよう。」

斬煌 マリアナ

『スキル』

モード変更 裝飾←→短剣

魔力付與 破壊不能

『詳細』

みんなのために作った短剣だよ!僕の魔力が付與してあるからみんなを守ってくれるはず!冒険頑張ってね!

『…。』

「笑うしかないね。」

「そうだね。さて、試し打ち行きますか。ッ!」

「アレク!?どうしたの!?」

「なんか頭が痛いッ!」

「大丈夫!?一旦落ち著こう?」

「はぁはぁはぁ。」

《???からの祝福が條件に達したため開放します。弓神エルリアからの祝福が付與されました。この祝福により弓神スキルが付與されます。》

「!?頭が痛いの治まった…。スキルを手にれたみたいだ。」

「そうなの?どんなスキル?」

「弓神エルリアからの祝福を貰って弓神スキルを貰ったよ。」

「それって、レオ達の剣神や杖神とかと一緒の?」

「そうみたいだよ。これは僕に弓やれって言ってるようなものだよね…。よし!僕は今日から弓士に転向するよ!」

こうしてアレクは弓に覚醒したのであった。

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