どうやって魔王のところまで行こう…。

「ねぇ、マテア？どうやって魔王のところに行けばいいと思う？」

「一本道だから普通にいくしかないよね。私たちが魔力無限だからいいけどさ…。」

やっぱそうだよなぁ〜。まぁいいか。

「うわっ！この先迷宮になってるよぉ(汗)」

「ホントダー。タイヘンソウダネー。」

やばいマテアは迷路とかが苦手だったの忘れてた！

「創造！気分転換リラックス！対象マテア！発ッ！」

「はっ！レアくんありがとう。」

「どういたしまして。普通に攻略していくよ。」

〜2時間後〜

「これはかなりむずく作ってるよ…。魔族でも迷うんじゃない？」

「長いね〜！」

〜それから1時間後〜

「めっちゃ迷ったな、これ…。」

「…。」

〜それからまた1時間後〜

「あぁ！もうじれったい！この迷宮破壊して行こう！」

「…なんで最初からやらなかったの？」

「…。すみませんでした。頭に浮かんできていなかったんです…。」

「まぁいいや！行こう？レアくん。」

「うん！」

「やっと抜けたー！神的に來るよこれ。」

「そうだね〜！これからが本番だよ、レアくん！」

「うん！気を引き締めて行こう！」

ていうかどこに魔王がいたんだっけ？

「サーチッ！」

ここにいたんだっけ。まぁいいや。行こう。

「この扉の先に魔王が…？」

「うん。マテア、準備はいい？」

「うん！大丈夫だよ！」

「よし！行こう！」