《異世界で、英雄譚をはじめましょう。》プロローグ(表紙有)

とある町に、昔話を紙芝居にして話を聞かせるおじいさんがいた。

おじいさんが現れるタイミングはいつも夕方。おじいさんは何かの仕事をしているようで、それが終わったタイミングで町の広場に現れるのだ。おじいさんが準備を始めると、どこから報を聞きつけたのか、子供たちが集まってくる。

そして子供たちは、いつものように言うのだ。

「今日は勇者の話をするの?」

勇者の話。それはし前、この世界で起きた『災厄』を振り払った勇者のことだった。

世界が平和になった今、勇者の語は伝説となり、そして昔話となっている。

しかし、それも誰かが語り継がなければいつか薄れていってしまう。

それを薄れさせるわけにはいかなかった。

それを人々の記憶から消してはならなかった。

おじいさんもまた、勇者とともに戦った一員として、あの出來事を後世に語り継がなければならないと――そう思っていたからだ。

おじいさんは口を開いて、話を始めました。

「それじゃ、話を始めようか。それは、ラドーム學院というある學園から語は始まります――」

こうして語られるのは勇者の語。

これは運命を翻弄させられる、一人の年の語。

    人が読んでいる<異世界で、英雄譚をはじめましょう。>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください