《進化上等~最強になってクラスの奴らを見返してやります!~》第五話 と出會いました
皆様お元気でしょうか。海崎晃です
今現在、ダンジョンのボスらしき部屋の前に待機しています。
いやー、どうみても今まで倒してきた階級ボスとは違うじがするんだよな。
俺は熊をすべて平らげた後、下へと続く階段を魔を獲しながら探していた。
狩った魔は全て作り上げた空間の中にぶち込み、喰いながら下へと降りていく。
ボス部屋にもったが、すべて倒して喰らっていった。
そうした暴挙の末に手にれたステータスがこちらである。
――――ステータス――――
名前:海崎 晃
種族:人間
職業:
Lv199
HP: 9870/9870
MP:14570/14570
STR: 9032
DEF:10968
AGI:10243
MGA: 7903
MGD:10111
INT: 9984
LUK: 546
スキル
【鑑定Lv8】【隠蔽Lv9】【ナイフLv10】
【回避Lv9】【頑丈Lv10】【火耐Lv7】
【剣Lv4】【思考加速Lv9】【HP自回復Lv6】
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【HP回復上昇Lv5】【水耐Lv9】【雷耐Lv6】
【闇魔法Lv4】【火魔法Lv9】【水魔法Lv3】
【雷魔法Lv1】【Lv3】【風爪Lv-】
【雷爪Lv-】【索敵Lv2】【無詠唱Lv-】
【魔力開放Lv-】【魔力作Lv-】【空間魔法Lv1】
ユニークスキル
【進化Lv-】【簒奪Lv8】【捕食Lv7】
 
稱號
異世界人・召喚に巻き込まれし者・転生神の寵・奪う者・乗り越えし者・喰らう者・殺者
お分かりいただけただろうか。
ひたすら魔を狩り続けた結果、レベルとステータスが発的に上がり続け、スキルに至っては最高レベルまで達しているものもある。
さらには、モンスターしか持っていないスキルまで奪い取ってしまっている。
なかなかの人間辭めっぷりではないだろうか。
そうこうしている間に、俺は再びボス部屋の前へとたどり著いたのだった。
「行きますか」
俺はそう言って扉を開く。
中は真っ暗だ。
「何もいない……?」
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中には何の気配もなかった。
どうなっている…………………?
「上か!」
俺がそう言いながら天井を見上げると、ちょうど魔がこちらに向かって飛び降りてくるところだった。
「ッ!!!!!」
俺は咄嗟に避ける。
俺がついさっきいた場所に鎌が振り下ろされた。
あ、あっぶねぇ~
もうちょっとで真っ二つにされてるところだったぞ。
俺は真っ二つにしようとした魔を見る。
二足歩行型の魔。は人で頭が牛。
これはあれだ。ラビリントスで有名なミノタウロス先輩だ。
だが、ミノタウロスの腕がおかしい。
その手はひじから先がカマキリのように鎌でできている。
さらにちらっと見えたが、尾は何か蛇のようなものでできている
「ミノタウロスとスネーク、それとカマキリ型の魔、名づけるなら融合魔キメラってところか」
今までのボス級の魔とはまた違った雰囲気がある。あれって喰ったらうまいかな?
「まあ、いいや。相手してやるからかかってこい!」
俺はミノタウロスもどきを挑発する。
するとミノタウロスもどきは明らかに怒ってます! という風なじで突進してくる。
俺はそれをひらりと回避。頭上からの奇襲は気づかなかったが、見えてさえいればこっちのもんだ。
ああ、それとあいつのステータス見るの忘れてた。
「【鑑定】」
――――ステータス――――
名前:
種族:融合魔キメラ
職業:
Lv195
HP:19870/9870
MP:14570/14570
STR: 9032
DEF:10968
AGI:10243
MGA: 7903
MGD:10111
INT: 9984
LUK: 546
スキル
【頑丈Lv8】【全屬耐Lv3】【自己再生Lv6】
【風爪Lv-】【雷爪Lv-】【火爪Lv-】
【石化ブレスLv5】【特攻Lv-】【毒ブレスLv5】
ユニークスキル
【融合Lv-】【豬突猛進】
 
稱號
融合した者
なかなか強いステータスだな。おいしくいただきたいスキルも何個かある。
「【風爪】展開――」
【風爪】。風をる魔が所持していたスキルで、本來なら魔しか使えないはずなのだが、【捕食】スキルによって獲得できたものだ。
「せいやッ!!」
俺は爪を振るう。
だが鎌に防がれてしまう。仕方なく後ろに下がった。
「なかなかにいな……これは骨が折れそうだ」
だが、そういう俺も笑っているのがわかる。
「久々の強敵だしな。存分に遊ばせてもらうぜ」
俺はそう言いながら突進する。
狙うは右足。
「ウルァァァァ!!」
全力で爪をふるうが、今度は蛇に止められる。しかも石化ブレスのおまけつきで。
「シャアアアアアアアアア!!!!」
「あぶねぇ!」
もしよけるのが數秒遅かったら石化されて潰されてたぞ。
「ごるぁテメェ調子のってんじゃねぇぞああ!?」
逆ギレするのは理不盡だということはわかっているのだが、さすがに今の仕方がないと思う。
「とっと失せろや……『フレイムランス』十本!」
俺は全力で魔力をつぎ込み、十本の炎の槍を展開する。
ふつうは直徑百三十センチ程度の長さで太さは三十センチの槍なのだが、俺が発現させた槍は優にそれを超えており、長さ二百センチ、太さ六十センチと倍に近い大きさとなってしまった。
「ブモォォォォォォオオオオオオ!!」
ミノタウロスもどきは突然現れた炎の槍にびっくりしたのか、驚いて飛びずさろうとする。
だが、そんなことはさせまいと、槍はミノタウロスもどきを追尾し、突き刺さる。
突き刺さった部分から炎が生まれ、側から焼き盡くしていく。
なんかグロいな……………………
「ブモォォォォォォォォ……」
ミノタウロスもどきは悔しそうな聲を出しながら、せめて一矢報いるというまなざしでこちらに顔を向ける。
「ブレスさせるとでも思ったのか? 『アイシクルランス』」
ミノタウロスの口に氷の槍をぶち込んで口で発させる。
それによってミノタウロスもどきは絶命した。
「強くはあったが、所詮は魔ってところか」
俺はそう呟きながらミノタウロスもどきを喰う。
―――――【捕食Lv7】から【捕食Lv8】にアップしました。
     スキル【捕食Lv8】により、スキルを対象から一つ奪取します。
   【火爪Lv-】を獲得しました。
爪系のスキルも溜まってきたし、いいじじゃないか。
そう思いながら視線をさまよわせると、あるものを発見した。
先ほどまでは絶対に存在していなかった扉。
明らかに罠としか思えない、このじ。
普通の人ならこんなところにはらないだろう。しかし――――――
「罠なら罠で構わんか」
うん、好奇心には勝てないよね!
ということで俺は扉を蹴り破った。
扉を開けるときは蹴る。これ鉄則。
「暗いな……」
中は真っ暗だ。暗視みたいなことはできないので、燈りがほしいのだが、さてどうしたものか
「あ、『アーギス』」
俺は【火魔法】の中でも初歩の『アーギス』を発し、地面に突き刺す。これで燈りは確保できた。
「さーて、いったい何があるのかなっと」
俺は地面に火矢を突き刺しながら、部屋の中に進んでいく。
「あれは……か……?」
そう、俺が見たのは幾多の鎖に巻きつかれているだった。
しかも、鎖は妖しい紫のを放っており、どうみても厄介ごとでしかない。
は俺に気付いたのか、こちらにバイオレットのをした目を向ける。
「た、助けて……」
ふむ。
「別に助けても構わんが、お前を助けても俺にメリットがないからな。だから助けん」
俺はそう吐き捨てて去ろうとする。
「ま、待って……お願い……なんでもするから……」
「……お前は裏切らないか?」
俺の質問に、は間髪れずに帰してくる。
「裏切らない! 裏切らないから……」
「わかった」
俺それだけ言って風爪を展開し、捕食スキルで鎖をすべて喰い千切る。
―――――レベルがアップしました。
     【捕食Lv8】から【捕食Lv10】にアップしました。
     スキル【捕食Lv10】により、スキル【魔封印Lv1】を獲得しました。
     【捕食Lv10】から【暴食Lv1】に進化しました。
     【火魔法Lv10】から【炎魔法Lv1】に進化しました。
     【回避Lv9】から【回避Lv10】にアップしました。
     【回避Lv10】から【超回避Lv1】に進化しました。
     【隠蔽Lv9】から【隠蔽Lv10】にアップしました。
     【隠蔽Lv10】から【超隠蔽Lv1】に進化しました。
なんかすっごいスキルが進化したりレベルアップしたりしてんな。てかスキルって進化するんだな。
「これでもう大丈夫だろ」
俺がそう問いかけると、はその場に座り込みながら禮を言ってくる。
「ありがとう……おかげで助かった」
「いや、俺を裏切らないというのであれば別に助けても構わないからな。俺は海崎晃。晃でいい」
「私はティリーナ・アルベルト。リーナでいい」
「そうか。じゃあリーナに聞きたいんだが、何でこんなところに閉じ込められてたんだ?」
「……私はもともと、天使の中でも最高位の熾天使セフィラムだった。でも、神の機嫌を損ねて私はその位を剝奪されて、私はこの場に封印された。確か十年前」
俺はリーナの話を聞いて考える。
噓を言ってるようなじはしない。神からも見放されており、尚且つ行く場所がないのであれば――
「なぁリーナ。お前、ここから出たいか?」
俺の突然の質問にし呆気にとられたような顔をした後、コクリと頷く。
「もしよかったらでいいんだが、俺と一緒に行かないか?」
再び呆気にとられるリーナ。
まあそれも當然だろう。先ほどまで信用していないようなそぶりを見せ始めていたのに、急に言い寄られて警戒しない方がおかしい。
「いいの?」
「ああ、いつまでも一人でいるのは無理だからな。ここらへんで強い奴と一緒にいることはデメリットよりもメリットの方が大きい」
まあ簡単に言えば戦闘での負擔が減るってことだよね。
「んじゃまあ、暫定とはいえタッグを組むことになったんだ。ステータスを見せてくれるか?」
「構わない」
「……【鑑定】」
―――――ステータス―――――
名前:ティリーナ・アルベルト
種族:墮天使
職業:
Lv165
HP: 7890/7890
MP:21230/21230
STR: 965
DEF: 1002
AGI: 999
MGA:10732
MGD:10221
INT: 6234
LUK: 541
スキル
【魔力作Lv-】【魔力開放Lvー】【魔法Lv4】
【黒魔法Lv6】【槍Lv9】【超回避Lv2】
【HP回復上昇Lv5】【MP自回復Lv8】【魔力吸収Lv-】
【Lv1】【防力上昇Lv6】【火耐Lv3】
【氷耐Lv1】【電耐Lv1】【索敵Lv2】
【隠蔽Lv7】【電魔法Lv1】【氷魔法Lv7】
ユニークスキル
【魔封印Lv3】【墮天武裝Lv4】
稱號
神に追放されし者・封じられし者・墮ちし者
…………半端ねぇな。
てかこれ、レベルでは勝ってるけどステータス的には負けてるんじゃねぇか?
「そっちのステータスも見せて」
リーナに言われて俺もステータスを見せようとする。
その瞬間――――
ッッッッ!!?
「がああああああああああああぁぁぁッッ!!?」
中に激痛が走る。まるで側から焼かれ、全の骨や臓を外側から叩き潰すような覚。
「え!? どうしたの!?」
リーナも突然の出來事にあたふたしている。
やべぇ意識が……遠のく……。
――――――スキル【進化】の存在を確認。
    レベル200を確認。
      種族が高位人族に変換されました。
  全スキルレベルの上昇を開始――完了。
  ステータス上昇。
    稱號の改変を確認
    生命の神の介を確認
    特殊スキルの獲得を確認
    進化を完了しました。
――――ステータス――――
名前:海崎 晃
種族:高位人族
職業:
Lv1
HP:20870/20870
MP:14570/14570
STR:19032
DEF:24968
AGI:16243
MGA:17903
MGD:20111
INT:11984
LUK: 946
スキル
【鑑定Lv9】【超隠蔽Lv2】【暗Lv1】
【超回避Lv2】【頑丈Lv10】【火耐Lv8】
【剣Lv4】【思考加速Lv10】【HP自回復Lv7】
【HP回復上昇Lv5】【水耐Lv9】【雷耐Lv7】
【闇魔法Lv5】【炎魔法Lv2】【水魔法Lv4】
【雷魔法Lv2】【Lv4】【風爪Lv-】
【雷爪Lv-】【索敵Lv3】【無詠唱Lv-】
【魔力開放Lv-】【魔力作Lv-】【空間魔法Lv2】
ユニークスキル
【進化Lv-】【簒奪Lv9】【暴食Lv2】
【魔封印Lv2】
エクストラスキル
【¥%&#】
稱號
異世界人・召喚に巻き込まれし者・転生神の寵・奪う者・乗り越えし者・捕食者・殺者・進化せし者
【書籍二巻6月10日発売‼】お前のような初心者がいるか! 不遇職『召喚師』なのにラスボスと言われているそうです【Web版】
書籍化が決定しました。 レーベルはカドカワBOOKS様、10月8日発売です! 28歳のOL・哀川圭は通勤中にとある広告を目にする。若者を中心に人気を集めるVRMMOジェネシス・オメガ・オンラインと、子供の頃から大好きだったアニメ《バチモン》がコラボすることを知った。 「え、VRってことは、ゲームの世界でバチモンと觸れ合えるってことよね!? 買いだわ!」 大好きなバチモンと遊んで日々の疲れを癒すため、召喚師を選んでいざスタート! だが初心者のままコラボイベントを遊びつくした圭は原作愛が強すぎるが為に、最恐裝備の入手條件を満たしてしまう……。 「ステータスポイント? 振ったことないですけど?」「ギルド?なんですかそれ?」「え、私の姿が公式動畫に……やめて!?」 本人は初心者のままゲームをエンジョイしていたつもりが、いつの間にかトッププレイヤー達に一目置かれる存在に? これはゲーム経験ゼロのOLさんが【自分を初心者だと思い込んでいるラスボス】と呼ばれるプレイヤーになっていく物語。
8 175凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ〜TIPS€ 俺だけダンジョン攻略のヒントが聞こえるのに難易度がハードモード過ぎる件について〜【書籍化決定 2023年】
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8 61絶対守護者の學園生活記
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8 67最弱の村人である僕のステータスに裏の項目が存在した件。
村人とは人族の中でも最も弱い職業である。 成長に阻害効果がかかり、スキルも少ない。 どれだけ努力しても報われることはない不遇な存在。 これはそんな村人のレンが――― 「裏職業ってなんだよ……」 謎の裏項目を見つけてしまうお話。
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