《進化上等~最強になってクラスの奴らを見返してやります!~》第二十二話 はぁ?
…………夢を見た。
僕・はもともと非力だった。
漫畫とかアニメにあるような、両親が昔に亡くなったとか待をけていたとか、そう言ったことは何もない、ただ平凡で、どこにでもいる普通の高校生だった。
それが僕自から見た、僕自の評価だ。
學力も平均的、運能力も平均よりし下程度のしかない。
別にアニメとかドラマが好きというわけでもなく、博識なわけでもない。
そんな普通の高校生である僕には、ある一つの謎があった。
それは、僕が高校1年生になってから見る夢であった。
ただの夢ではないのか。
確かにそう思ったことも何度もあった。
だが、ただの夢にしてはかなりリアルであり、夢でれたのを今でもしっかりと覚えているし、嗅いだ匂いも、夢の中で食べたものも全て起きた時に覚として殘っている。
ただ親に言っても信じてもらえない可能があったので、ずっとひた隠しにし続けてきた。
そうして、この夢を見始めて半年ほどたった頃、変化が訪れた。
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見た夢を覚えているだけではなく、夢の中でできたことが、現実の世界でもできるようになっていたのだ。
例えば夢の中で空手家のようなきをしたとすれば、現実世界でも空手ができるようになっているのだ。
ただいつでもどこでもできるというわけではなく、ふとした時にしか使えないという條件が付くのだが。
まあ、そんなことがあってから、武や戦闘知識、銃の扱い方や薬の調合、暗殺の極意といった、およそ普通に生きている高校生には必要のない知識やをに著けていった。
ただ先ほども言った通り、普段から使えるわけじゃなくてふとした時に使えるというじなんだよね。
え? 何故今更こんな話をしたのかって?
あははは、大したことじゃないんだけどね。
さっきの話はあくまで建前。
ここから本題だよ。
さて、いったい前世の夢を持ち出されて何をと思っているかもしれないけど、これらの話が、今の君に繋がる。
どういうことかというと、君の唐突なレベルアップやステータスのバグ化は、確かに『異世界のシステム』ということになる。でもね、それだけじゃあ君みたいな人から神に、しかも【八柱神】や【四帝神】、挙句の果てには【極神】を超える神にはなりえない。
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本來のシステムであれば、君は神になったとしても【現人神】みたいな、人間以上神以下の存在になるはずだった。
でもそうはならなかった。なぜだと思う?
答えから言うと、君には所謂前世の記憶を持って生まれてきた存在なんだ。
でも、前世の記憶を持っているといっても、そんな存在はそっちの世界にはないけどいるんだ。
君が最高神超える超越神とり得た理由。
それは君が一度最高神の座に就いたことがあるからなんだよね
急に何を言い出すのかだって?
まあ、信じられないよね。僕も初めて知ったときは正気を疑ったレベルだし。
でもね、実際に君は過去に一度だけ神になっているんだ。自分が知らないだけで。
もちろん神だけじゃなくて、最初に言った通り空手家や暗殺者、科學者や薬剤師と言ったありとあらゆる技能に秀でた職業についていたみたいだ。
この會話がいったい何を意味するのか。
それは僕自にもわからない。
じゃあ、何ぜこの話をし始めたのかだって?
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別に大した理由なんてないよ。ただ、言っておいた方がいいと思ってね。
今の君は非常に危うい存在だ。
君自の魂は超越神レベルの規模だけれど、、つまりに関して言えば、君はまだ【八柱神】にすら及ばない。
最後に僕の話をしておこうか。
もう察しがついていると思うけど、僕は君だ。
まあ、自分のことを僕・と言っている時點でわかることなんだけどね。
僕の人格はまだ死んでいない。
それどころか、君のもう一つの本でもある。
気を付けなよ。
一瞬でも君が死にそうになんてなったら、僕が君のを奪い取っちゃうかもしれないからね。
ほら、そろそろ時間だよ。
次は、もっとちゃんとした場所で話せることを期待しているよ。
*
*
*
*
*
俺はゆっくりと目を開ける。
さっきのは、ただの夢……ってわけでもなさそうだな。
…………もう一つの本、か……。
あいつが何を言いたかったのか、なんとなくだがわかった気がする。
「あ、目が覚めたのですね」
隣から聲がしたのでそちらの方に振り向く。
案の定、我らが神様であるミルティスさんが立っていた。
というか、俺今どこにいるんだ…………?
「この部屋は私が作り出した寢室ですよ」
なるほど、つまり俺はついさっきまで気絶していたのか。
……修行はどうなったんだ?
「心配しなくても、修行はしっかりクリアしていますよ」
お、そうなのか。
じゃあステータスにも変化があるのかな?
――――ステータス――――
名前:海崎 晃
種族:半神聖霊
職業:
Lv1
HP:1000000000000000000/1000000000000000000
MP:∞/∞
STR:ERROR
DEF:ERROR
AGI:ERROR
MGA:ERROR
MGD:ERROR
INT:ERROR
LUK:ERROR
スキル
【究極鑑定Lv1】【究極隠蔽Lv1】【究極回避Lv1】
【暗Lv10】【剣Lv10】【鎌Lv10】
【刀Lv10】【武神Lv1】【爪Lv10】
【思考加速Lv10】【HP自回復Lv10】【HP回復上昇Lv10】
【冰耐Lv1】【霆耐Lv1】【焔耐Lv1】
【狂魔法Lv10】【焔魔法Lv1】【氷魔法Lv1】
【霆魔法Lv1】【魔法Lv1】【巖魔法Lv1】
【雷爪Lv-】【超索敵Lv1】【無詠唱Lv-】
【魔力開放Lv-】【魔力作Lv-】【風爪Lvー】
【天歩Lv1】【剛腕Lv1】【頑丈Lv10】
【並思Lv10】【覚強化Lv10】【テイムLv10】
【重力魔法Lv10】【空間魔法Lv10】
ユニークスキル
【進化Lv-】【強王Lv1】【暴食王Lv1】
【魔封印Lv10】【従魔召喚Lv-】【武裝錬Lv-】
【夜月の魔眼Lv-】【破滅の魔眼Lv-】
エクストラスキル
【神力解放】【絶現】【概念改変】
稱號
異世界人・召喚に巻き込まれし者・転生神の寵・強奪者・乗り越えし者・捕食者・殺者・進化せし者・格上殺し・神殺し・人種を辭めた者・聖霊と同化した者
あれ? 何も変わってなくね?
「當然です。私がステータス上昇を封印しているので」
What?
え、じゃあ今までの修行で倒した魔から得たステータスって全部無駄になるわけ?
「いえ、そういうわけではありません。あくまでステータスの上昇を押し留めているわけですので」
ふむ、なら安心だな。
「では解除しましょうか」
さて、俺はいったいどれくらい強くなるのかな。
「解除しました」
…………ん?
特に何もじないぞ?
「とにかくステータスを確認してはどうでしょうか?」
それもそうだな。では毎回恒例! ステータスオープン!
――――ステータス――――
名前:海崎 晃
種族:超越神
職業:絶神王・鬼神王
Lv45
HP:∞/∞
MP:∞/∞
STR:ERROR
DEF:ERROR
AGI:ERROR
MGA:ERROR
MGD:ERROR
INT:ERROR
LUK:ERROR
スキル
【究極隠蔽Lv10】【究極回避Lv10】
【暗Lv10】【剣Lv10】【鎌Lv10】
【刀Lv10】【武神Lv1】【爪Lv10】
【思考加速Lv10】【HP自回復Lv10】【HP回復上昇Lv10】
【冰耐Lv1】【霆耐Lv1】【焔耐Lv1】
【狂魔法Lv10】【焔魔法Lv10】【冰魔法Lv10】
【霆魔法Lv10】【聖魔法Lv10】【地魔法Lv10】
【天魔法Lv10】【斬撃攻撃力上昇Lv10】【理耐Lv10】
【雷爪Lv-】【超索敵Lv10】【無詠唱Lv-】
【魔力開放Lv-】【魔力作Lv-】【風爪Lvー】
【天歩Lv10】【剛腕Lv10】【頑丈Lv10】
【並思Lv10】【覚強化Lv10】【テイムLv10】
【重力魔法Lv10】【空間魔法Lv10】【時空魔法Lv10】
【理攻撃力上昇Lv10】【強化Lv10】【鍛冶Lv10】
【二刀流Lv10】
ユニークスキル
【進化Lv-】【強之神Lv1】【暴食之神Lv1】
【魔封印Lv10】【従魔召喚Lv-】【武裝錬Lv-】
【夜月の魔眼Lv-】【破滅の魔眼Lv-】【真実の魔眼Lv-】
【全てが記されし書アカシックレコード】【覇王の風格】
【眷屬化】
エクストラスキル
【神力解放】【絶現】【概念改変】
【虛無魔法】【神格付與】【鬼神王化】
 稱號
 異世界人・召喚に巻き込まれし者・転生神の寵・強奪の神にされし者・乗り越えし者・暴食の神にされし者・殺者・進化せし者・格上殺し・神殺し・人種を辭めた者・聖霊と同化した者・超越神へと至った者・すべてを統べる者
おや? 見間違いかな? 見慣れないスキルがいっぱいあるぞ~。
…………うん、ごめん。ちゃんと現実見ないといけないよね。
でもね、流石にこれはないわぁ~。
強くなりすぎじゃね? なんなの超越神って。俺神様超えちゃったの?
―――――スキル統合を行いますか?
YES/NO
ファッ!? スキル統合? もしかして一括するのかな?
は試しにと、YESボタンを押す。
―――――スキル統合の承諾を確認。
スキル統合を行います。
………………スキル統合を完了しました。
スキル統合が終わったらしいので、早速ステータスを確認してみる。
――――ステータス――――
名前:海崎 晃
種族:超越神
職業:絶神王・鬼神王
Lv45
HP:∞/∞
MP:∞/∞
STR:ERROR
DEF:ERROR
AGI:ERROR
MGA:ERROR
MGD:ERROR
INT:ERROR
LUK:ERROR
スキル
【究極隠蔽Lv10】【究極回避Lv10】
【暗Lv10】【鎌Lv10】
【武神Lv1】【爪Lv10】
【HP自回復Lv10】【HP回復上昇Lv10】
【冰耐Lv1】【霆耐Lv1】【焔耐Lv1】
【全屬魔法Lv10】【斬撃攻撃力上昇Lv10】
【理耐Lv10】【MP自回復Lv10】【MP回復上昇Lv10】
【雷爪Lv-】【無詠唱Lv-】
【魔力掌握Lv-】【風爪Lvー】
【天歩Lv10】【超強化Lv10】
ユニークスキル
【進化】【強之神マモン】【暴食之神ベルゼブブ】
【魔封印】【従魔召喚】【神錬】
【眷屬化】【絶神王の魔眼】【絶剣技】
【全てが記されし書アカシックレコード】【覇王の風格】
エクストラスキル
【神力解放】【絶現】【概念改変】
【虛無魔法】【神格付與】【鬼神王化】
 稱號
 異世界人・召喚に巻き込まれし者・転生神の寵・強奪の神にされし者・乗り越えし者・暴食の神にされし者・殺者・進化せし者・格上殺し・神殺し・人種を辭めた者・聖霊と同化した者・超越神へと至った者・すべてを統べる者
《書籍化&コミカライズ決定!》レベルの概念がない世界で、俺だけが【全自動レベルアップ】スキルで一秒ごとに強くなる 〜今の俺にとっては、一秒前の俺でさえただのザコ〜
【書籍化&コミカライズ決定!!】 アルバート・ヴァレスタインに授けられたのは、世界唯一の【全自動レベルアップ】スキルだった―― それはなにもしなくても自動的に経験値が溜まり、超高速でレベルアップしていく最強スキルである。 だがこの世界において、レベルという概念は存在しない。當の本人はもちろん、周囲の人間にもスキル內容がわからず―― 「使い方もわからない役立たず」という理由から、外れスキル認定されるのだった。 そんなアルバートに襲いかかる、何體もの難敵たち。 だがアルバート自身には戦闘経験がないため、デコピン一発で倒れていく強敵たちを「ただのザコ」としか思えない。 そうして無自覚に無雙を繰り広げながら、なんと王女様をも助け出してしまい――? これは、のんびり気ままに生きていたらいつの間にか世界を救ってしまっていた、ひとりの若者の物語である――!
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大丈夫、大丈夫。 僕らはみんな、ひとりじゃない。
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