《異世界転移した俺は異世界ライフを満喫する事にした》変化解除と參戦
ーアルカナ視點ー
「こ……これは……A級モンスターの『ヨロイスネーク』!?でもなんでこんな所に!ヨロイスネークはもっと熱い火山地帯にいるはずのモンスターなのに!」
アルカは目の前に突如現れたヘビに睨まれてけなくなっていた
まさに蛇に睨まれた蛙……いやヨロイスネークに睨まれた子貓といったところだろうか
「アルカ!変化を解除しろ!獣人族の能力なら逃げれるはずだ!」
そ…そうか!変化魔法を解除すれば逃げられるかも!
……ん?なんでユートは私が変化してるって解ったんだろう
しかも獣人族だって知ってるし……
今はそんな事を考えてる余裕はないです!
『変化解除リリース』
そう唱えるとアルカの姿は徐々に変わっていく
片方の目のが蒼くしい目から緋の目へと変わり
頭にはキュートな耳が腰の辺りには可らしい尾が生えた
しかしくるしいその姿とは裏腹にその強さは変化前とは大違いなのだ
『スキルー超覚スーパーセンサーーを発!』
アルカがスキルを発させる
アルカの視界では現在『超覚スーパーセンサー』の効果によりまるで世界が止まって見える
そしてアルカは考えた
「ここであのヨロイスネークを私の力で狩ればリッカのみんなも認めてくれるはず!!」
そして『超覚スーパーセンサー』により
研ぎ澄まされた神経は確かにヨロイスネークの弱點である元に攜帯していたナイフを差し込む
しかし次の瞬間ヨロイスネークがこちらを睨みつけ自慢の長い尾でアルカをはねとばした
アルカは木に叩きつけられ口からを吐く
蔵をやられた様だ
意識が遠のいていく
そして霞んでいく視界でヨロイスネークの元を見ると……
差し込んだと思っていたナイフは刺さる前に折れていた
「あぁ……呆気ないなぁ……」
ヨロイスネークがこちらに近づいてくる
あ……私はもう死んじゃうんだ………
「悪いが俺を無視しないでしいなこのヘビ野郎」
その言葉が聞こえた次の瞬間
ヨロイスネークのは宙に浮いていた
いや…正確には浮かされた
ユートの手によって
ーユート視點ー
「『鑑定眼ステータスチェック』」
[名前] アルカナ・ルーズベルト
[種族] 獣人族~貓型~
[レベル] 135
[MP] 1126/1603
[攻撃力アタック] 1260
[防力ガード] 69
[俊敏スピード] 35690
[運ラック] -999
[稱號]
沒落貴族
天に見放された者
小鬼を狩る者ゴブリンスレイヤー
[魔法]
火の魔Ⅲ
変化魔法Ⅴ
[スキル]
潛伏
運命の悪戯チャイルドプレイ
超覚スーパーセンサー
おぉー運や防力以外のステータスが上がってる
しかしあれだな……『変化魔法』意外と凄いな
こんなにステータス変が激しくなるとは……
俺も『創ってみるかな』
しかしあれだな
あいつなんか凄く速くなってるな
おっ?ナイフを取り出して元を攻撃か……
……ん?あのナイフ折れてね?
まずいな……このままじゃあアルカが死んじゃうな……
しょうがない……手を出すつもりは無かったが…
俺も參戦するとしよう……
「さぁ…始めよう……俺を退屈させるなよ?」
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