《異世界転移した俺は異世界ライフを満喫する事にした》付嬢の難とギルドマスターのリョフ

「……やっちまった」

俺は後悔した

『劣化』のスキルを使っているのにこれはない

……そ…そうだ!水晶が割るなんて良くある事なんだろう!

そう考えその考えの答え合わせをする為に付嬢の顔を見るが……

現実は非常である

付嬢視點ー

私の名前は『モモ』といいます

今日も仕事頑張るぞ!

私のはクレーム対応や冒険者登録などをけ付ける付嬢をやっています

今日もまた新しく冒険者になる人がやってきた様です

黒髪で黒目、ここら辺じゃ見ない顔ですね

長も180cm位でしょうか…

顔も超絶イケメンという訳では無いですが整っている……

………正直言って好みどストライクです

私はそんな事を考えているとその男の子は

「すみません、冒険者登録をしたいのですが……」

あぁ聲も可らしい聲です

……いいえ、私は付嬢…営業スマイルは欠かさない、1人の方にえこひいきするなんて事は許されません

私は営業スマイルを崩さない様にマニュアル通りの対応をする

そしてその男の子が水晶に魔力を送り込むと……

パリーン!

音をたてて水晶は々に割れてしまった

私は予想外の事態に顔を引きつらせて呆然と見てるしかなかった

ーユート視點ー

まずいな………

周りに人が寄ってきた

「なぁあの水晶って確か10000MPくらいなら余裕で耐える代だよな」

「それを割るなんてどんな野郎だ?」

と周りに野次馬どもが群がったのだ

そしてその騒ぎを聞きつけてカウンターの奧の扉から1人の男が出てきた

屈強なに背には使い慣れた大剣を持つ男だ

目元には戦場で著いたのであろう傷もあった

……なんだろうあの男

あのまま一狩り行きそうな雰囲気だ

「モモ、これはいったい何の騒ぎだ?」

その屈強な男は付嬢にこの騒ぎの原因は何か質問をする

「あ…『冒険者組合の長ギルドマスター』…実は……」

とモモは現在に至るまでの経緯を冒険者組合の長ギルドマスターに説明する

目の前の男の子が王宮魔師が全力で魔力を注いでも壊れないという噂がある水晶を軽々と割った事を……

「なんて事だ……ちょっとそこの君…奧まで私の部屋まで來てくれないか?」

「は……はい…」

俺はこの後の展開を予想した

恐らく面倒な事になるな……

まぁ今回に至っては俺のミスだから何とも言えないが……

そして奧の冒険者組合の長ギルドマスターの部屋に著くと開口一番のセリフはこうだった

「君……いったい何者なんだ?あの水晶は王宮魔師でも壊せないと言われてる水晶なんだぞ?それを軽々と壊すなんて……」

「いや…その…あの……」

俺が返答に困っていると

「凄いじゃないか!君いったい何者なんだよ!あ!俺の名前は『リョフ』だよろしくな相棒」

なんだか俺は冒険者組合の長ギルドマスターに好かれてしまった様だ

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