《銀狼転生記~助けたと異世界放浪~》012 ~俺、三者面談します~
こんにちは。
前回、ナメプしてた狼を逆にボコボコにしました。
ミコトことロウです。
現在私の前には紫髪でシロワンピのの子と金髪で絹ローブの男が並んで正座をしています。
はい。
三者面談中(事聴取)です。
◆◆◆◆
殘念ですがお父さん。娘さんの績ではこの學校には……。
『『??』』
コホン、三者面談ネタは通用しなかったか。
ここからは真面目にいこう。
で、どういうことだったのか説明してもらおうか?
俺はシロワンピのの子、邪神サハラに追求の目を向ける。
『え~っとね? 転生し立てのおにーさんを外にだしたら死んじゃうかも~、って思って。そしたらなんか不安になって。だから、エルビスを〖宗教國〗から呼び戻して、急遽3つの試練を造ったんだ、ゴメンなさい。迷だった……よね?』
……上目遣いはやめろ。
まあ、善意でやったことなら許してやらんこともない。
うん。
『うんうん。だよね! ゴブリン(変異種)は完全に予想外だったけど仕方なかったよね』
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やっぱ許さん。
一発毆らせろ。
『ふぇ~ん。の子に暴力はダメだよ! おに~さ~ん。』
『落ち著いてくれ、ミコト殿。アレは我の不手際だった、サハラ様に罪はない。それに〈変異種〉はレア中のレア。そうそうお目にかかれるものではないいぞ?』
と、俺とサハラの仲裁にる金髪ローブの男、エルビス。
うーん。 そう言われると悪い気はしないでもない。
死にかけたけどな。
てか、お前。
態度変わりすぎじゃね? もっとこう、見下したじだったじゃん?
なんだよ”ミコト殿”って。
『む? ああ。あれは演技だ。ミコト殿に真剣に試練をけてもらうためにカマをかけてみたのだ。ただ同じ転移者と話すのは久方ぶりでな。々やり過ぎてしまったが』
演技!? 俺、演技で殺されかたけの!? 別にこれ合格したらダンジョン抜けれる。とか言われたら真剣にやったし!
つか、々やり過ぎたじゃねえよ!
ガッツリ殺りかけてたよ!
ん? ”同じ”? あんたやっぱり転移者だったのか。
稱號に〖転移者〗ってあったからな。
もしかして、とはおもってたが。
『そーだよー。エルビスは數百年前の転移者。私とラーちゃんがいない間に人間達に召喚されちゃって、30年くらい〖宗教都市アズラエール〗で冒険者やっててそこを私が助けたの』
俺の質問に答えたのはエルビスではなく俺に怒られて大人しくしていたサハラだった。
言っとくけどまだ全部許してはないからな?
それはそうと気になる単語があったな。
〖宗教都市〗って何だ? 〖王國〗や〖帝國〗とは違うのか?
『うん。全然違うよ! 〖王國〗が人間を、〖帝國〗が強者を優遇する國なら〖宗教都市〗は信者を優遇する”都市”だよ。でも信仰の対象は神じゃなくて天族、特に <三大天使>は<教皇>が信仰してるってことで信者の數は段違いなんだよ』
『因みに<三大天使>は”ミカエル”、”ガブリエル”、”ラファエル”といい、信者を増やすためなら洗脳まがいのことまで行う輩だ。嘗かつては、我も洗脳された信者の一人だった。全く忌々しい!』
と、サハラの説明へ、若干の怨恨を滲ませながら補足説明をするエルビス。
おふ。〖宗教都市〗おっかね~。
それ天族に支配された都市つっても過言じゃねえな。
知らなきゃよかった。
柊達は大丈夫か?
まあエルビスに々あったのは分かった。
これからが本題だな
俺、試練クリアしたんだけど、なんかねえの?
◆◆◆◆
俺の質問容を理解したのだろう。
しばらくポカンとしていたサハラだったが、何かを思い出したかのように立ち(浮き)上がり、
『そ、そうだよ! そうだったよ!! おにーさん! 私、おにーさんに試練の合格祝い渡しにきたのに何で怒られててんのさ!?』
あん? それはお前が悪かったからだろ?
てか、やっぱり報酬あんのか。 何くれんの?
『あ! ちょっとまって!! はいこれ♪』
そう言って空間から取り出したのは刀が紫の、抜きの太刀だった。
お、俺の得意武じゃねーか! 今は使えねーが。
テンション上がるぜ。
『それは、<呪刀ジュトウ・紫吹シブキ>。私の依り代、おにーさんには刀を持てる手がないから裝備できないけど、これでず~っとおにーさんと一緒にいられるね。たまにしか現界できないけど』
ふん!!
『わ~~~!!? な、なんで投げるのさ!? けっこう繊細なんだよ!? 私の心が!!』
だって、いらねえもん。 よく考えたら持てねえじゃん刀。
てか、<呪刀>ってなんだよ。 呪われてるじゃん。
なんだよ!
お前関連、全部呪いorデパフつきかよ!?
『だ、だ、大丈夫だよ!? おにーさんに呪いなんかかけないよ!? 確かにちょーーーと運が悪くなるけど。』
やっぱデパフついてんじゃねえか。 やだよ。
ゴブリンショッキングはもうこりごりだよ。
トラウマだよ。
『お~~ね~~が~~い~~!! け取ってよ~!!』
い~~や~~で~~す~~。
涙目で頼んでもけ取りませ~~ん。
『お~ね~が~い~! 一生のお~ね~が~い~!』
だ~め~で~す~。 そう言う奴に限って、何回も”一生”使うんです~。
誰とは言わないけど!!
『お願い……だから………け取ってよ……グスン』
ダ、ダメダカラナ! 泣いたってだめだからな! 俺は意思の強い男。
そんなことしたって、意味ねぇからな!? け取らねえからな!?
結果
け取っちゃいました。 テへ。
だってしょうがねえじゃん。
泣かれたら無理だって。
ほら、俺、妹いたからさ~。小さいの子の頼みには弱えんだよ!
……真まこと、元気でやってるかなぁ?
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