《俺、覇王になりました。》17話 スライム
俺は町に帰ると報をくれた村長にお禮を言いに來た。
「村長さん報を暮れてありがとな」
「い、いいんじゃよ。お金だってくれたしな。」
なんか変に慌てているがまぁいい。
と思った瞬間に村に警報が鳴りひびいた。
〜急 急〜村の冒険者達は直ちに武裝をして村の正門に出でください。
ん?なんだ?俺は村の外に出てみることにした。
外には緑のスライムがいた。
なんでスライムなんかであわててるんだ?
「なぁ、マサキ?どしてみんな集まってるの?」
「やばいですね。リクマ様の世界とは違ってこっちの世界ではスライムは最強なんです。斬撃もまともに聞かないですし。それに魔力をくらう」
「我は魔王軍幹部のスライムだ。この村に我の城に雨を降らせた者がいるな。謝する。こんな極上の魔力、魔王様でも無理だ。魔王軍にこないか?」
え?...ま、まさか
「うぉぉぉぉぉおおお!村長ぉぉお!」
俺は急いで村長の家はできた。
「おい、このクソジジイ?魔王軍幹部は何だったけ?」
「ひっひぃぃぃ。アンデッドでございます」
「今!その魔王軍幹部のスライムが來てるんですけど?」
「.....すいませんでした。聖金貨に目がくらんで見たことの無い者を適當に言ってしまいました!!」
「お前は後でぶっ殺す」
俺は急いで正門の前まで戻ってきた。
「やぁスライム俺がお前の城に雨を降らせた者だ」
「ほほぅ?その魔力確かにそうらしいなで?魔王軍に來る気はないか?」
俺は1発でかいパンチを食らわせた
「るわけねーだろぉーが!
俺はなお前のせいでカジノができなくてイライラしてるんだ。」
「そうか。我に理攻撃はきかん。敵対するなら容赦なく喰らうがな。」
「かかってこいや!」
俺と魔王軍幹部の戦いが始まるのだった。
【書籍化】白の平民魔法使い【第十部前編更新開始】
魔法使い。 それは魔法を駆使して戦い、守り、救う超越者。 だが、魔法使いの世界は才能が物を言う。長く続く魔法の歴史は才能ある一族だけを拾い上げ、今では魔法使いは貴族のみとなった。 ここマナリル國でもそれが常識。 マナリル國有數の教育機関であるベラルタ魔法學院には今年も優秀な魔法使いの卵が集まっている。 そう、一人を除いては。 一際目を引く素樸な少年。 煌びやかな世界とは無縁の田舎者。 そこにいたのは學院唯一の平民だった。 "魔法使いになりたい" 魔法になりきれない魔法の使い手による夢を葉える物語が今始まる。 ※この度KADOKAWA様から書籍化する事となりました!11月13日発売です! ♢ 第五部完結しました! 第一部『色の無い魔法使い』完結。 第二部『二人の平民』完結。 第三部『初雪のフォークロア』完結。 第四部『天泣の雷光』完結。 第五部『忘卻のオプタティオ』完結 第六部『灰姫はここにいる』完結。 第七部『氷解のミュトロギア』完結。 第八部『翡翠色のエフティヒア』完結。 第九部『呪われた魔法使いとお姫様』完結。 第十部前編『星生のトロイメライ』更新準備中……。 第十部後編『???』 王道ファンタジー、だと思います。
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闇墮ちした聖女の(ヤンデレ)戀物語______ 世界の半分が瘴気に染まる。瘴気に囚われたが最後、人を狂わせ死へと追いやる呪いの霧。霧は徐々に殘りの大陸へと拡大していく。しかし魔力量の高い者だけが瘴気に抗える事が可能であった。聖女は霧の原因を突き止めるべく瘴気內部へと調査に出るが_______ 『私は.....抗って見せます...世界に安寧を齎すまではッ...!』 _______________聖女もまた瘴気に苛まれてしまう。そして黒騎士へと募る想いが瘴気による後押しで爆発してしまい_____ 『あぁ.....死んでしまうとは情けない.....逃しませんよ?』
8 69妹と兄、ぷらすあるふぁ
目の前には白と黒のしましま。空の方に頭をあげると赤い背景に“立ち止まっている”人が描かれた機械があります。 あたしは今お兄ちゃんと信號待ちです。 「ねぇ、あーにぃ」 ふと気になることがあってお兄ちゃんに尋ねます。お兄ちゃんは少し面倒臭そうに眠たそうな顔を此方に向け 「ん? どうした妹よ」 と、あたしに話しかけます。 「どうして車がきてないのに、赤信號だと止まらないといけないの?」 先ほどから車が通らないしましまを見ながらあたしは頭を捻ります。 「世間體の為だな」 お兄ちゃんは迷わずそう答えました。 「じゃああーにぃ、誰もみていなかったらわたっていいの?」 あたしはもう一度お兄ちゃんに問いかけます。お兄ちゃんは右手を顎の下にもって行って考えます。 「何故赤信號で止まらないといけないのか、ただ誰かのつくったルールに縛られているだけじゃないか、しっかり考えた上で渡っていいと思えばわたればいい」 ……お兄ちゃんは偶に難しい事を言います。そうしている間に信號が青に変わりました。歩き出そうとするお兄ちゃんを引き止めて尋ねます。 「青信號で止まったりはしないの?」 「しないな」 お兄ちゃんは直ぐに答えてくれました。 「どうして?」 「偉い人が青信號の時は渡っていいって言ってたからな」 「そっかー」 いつの間にか信號は赤に戻っていました。 こんな感じのショートストーリー集。 冬童話2013に出していたものをそのまま流用してます。 2016年3月14日 完結 自身Facebookにも投稿します。が、恐らく向こうは二年遅れとかになります。 ストリエさんでも投稿してみます。
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