《俺、覇王になりました。》19話 奴隷

俺達は今、隣町のバケーション村に來ている。バケーション村は國家公認で奴隷の販売をしている唯一無二の村だ。

だが奴隷を買うには位の高い者から認められ、チケットを貰わないと奴隷を買うことはできない。

奴隷には、奴隷、犯罪奴隷、欠損奴隷の三種類がある。

俺は今回、料理のできる奴隷を買おうと思ったが、どうせ宿だしな。どうせなら戦闘できる奴隷を買おうと思う。

「ここがバケーション村か。思ったよりも綺麗だな。むしろ藤村より綺麗だな。」

「そうですね。しかも思ったよりも早く著くて良かったです。私は弱いものイジメは好きじゃないので」

馬車でやっていたゲームのことだ。

「おい!その弱いものが誰が教えて貰おうか?然も無いと夜襲いかかるぞ?」

「リクマ様みたいなチキンにそんな事が出來るんですか?」

くぅぅぅ!何も言い返せねー

「う、うん。」

軽く咳払いをした。

「それでリクマ様は今回はどんな奴隷を?」

「あっれれぇ〜?マッサキちゃん嫉妬ですかぁぁぁ???」

昔から人に嫌われるのは得意なんだ。

「いえ。その~よる襲われるのは嫌なのでの子がいいです。一緒にお話もできますしね」

「俺を獨り占めしたいと言う心は???」

「別に無いですね。」

「覚えてろよ!!10年後お前に俺のこと好きって言わせてやるからな。」

「天地がびっくりがえっても有り得ませんね。絶対に」

「くぅぅ、まぁいい。」

俺達は奴隷ショップの中にった。

「いらっしゃいませ。今日はどなたの推薦で?」

俺は藤村の紙を渡した。別にカツアゲしたわけじゃないぞ。ただ「今日貴方がしたこと一生忘れませんからね」って言ったらくれた。

「はい。大丈夫です。今日はどのような奴隷をお探しで?」

で戦える奴隷がいいな」

「はい。かしこまりました。」

〜10分後〜

「損欠奴隷は持ってきませんでした。」

「う〜ん」

俺は全員鑑定したがいい人はいなかった。

「一様奧の損欠奴隷も見せてください。」

「かしこまりました。」

俺は片っ端から鑑定をした。そしたら1人だけ鑑定できない人がいた。

「あの人を下さい。」

「いいのですか?両腕ないのですよ。奴隷には出來ませんよ。奴隷にだって人権はあるのですから。」

「大丈夫ですよ。そんなことはしません」

て言うかチキンの俺には出來ません!

「安くしておきます。聖金貨一枚です」

俺は払ったあとにすぐに出た。

俺の買った奴隷は薄い茶の髪をしていて、めっちゃ可い。だけど両手が無かった。

「君、名前は」

「名前は無い」

「そうか。良かった。」

「一旦宿に戻ろう。この近くには」

俺の見た看板は『ホテルX』と書いてあった。明らかにまずい。

「我は構わんぞ」

「まじですか!?」

「別に何かするわけではないのだろ?」

「まぁそうなんですけどね!」

俺はマサキと3人でっていったから店員さんから凄く軽蔑の目で見られた。

俺は部屋にった。

「それで君にステータスの隠蔽を解除してくれ」

「ほう。お主鑑定持ちかまぁいいぞ」

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