《俺、覇王になりました。》20話 吸鬼
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     名前:無し 種族:吸姫きゅうけつきLv.4825
筋力:-
耐久:350
敏捷:480
魔力:-
魔攻:-
魔防:-
鑑定EX 隠蔽EX
不老不死 捕らわれぬ力
雷魔法
翼を奪われしもの 腕を奪われしもの
不老不死 吸鬼の姫
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「お前人間じゃない?」
「そうだ。我は人間ではない」
実はこの吸鬼は魔王と同クラスの力を持っていたが、戦いに敗れそして翼と腕を奪われながらも必死に逃げてきたがそこが人里だったから、人と間違われ奴隷として捕まったらしい。こうして不老不死なので死のうにも死ねないから苦労したらしい。
ちなみに歳を聞いたら蹴られた。
「そうか。大変だったな」
「それで?何で我を買ったのだ?」
「お前が強そうだったからだよ?」
「でも腕がないぞ?」
「そこは俺が生やしてやるよ」
「生やす?」
「なぁマサキこいつの名前どうしようか?」
この後五分間考えた。
「あっそうだ。バンピィで良くね?」
「リクマ様ネーミングセンスが乏しいですね」
「うっせー」
「おいお主。さっきも言ったであろう?我は魔王と同格なんだぞ?名ずけなど出來んぞ」
「そこは何とかなる。良し今日からお前はバンピィだ。よろしく!」
そう言ったらめちゃくちゃ輝いた。
そしてマサキの時の力がまた來た。
そこには薄い金髪と茶の狹間の様なじの髪をしたがいた。
「よう。バンピィちゃんや腕はどうだ?」
「何故だ?何故我は進化したんじゃ?」
「まぁ俺がお前より格上だからだな」
「そうか。お前の事は全てわかった」
「面倒だから種族だけ教えてくれ。」
「吸姫真祖ってなったぞ。お主。」
「強そうなのが來たな。うん楽が出來そうだ」
「お主はさっきも見たがやはり面倒くさがりなのだな」
「ん?さっき見た?」
「言ったじゃろ。お主の事は全て分かったとな。」
「まさか...記憶を」
「まぁそうじゃ宜しくなお主。」
「はぁ〜まぁ説明する手間が省けたけどね」
「それより我は、こんな服嫌じゃ!」
奴隷服をフリフリしてた。
「分かったよ。買ってやる一時的に王都にもどるか。でもな王都には豚の(ry」
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