《異世界に転生したので楽しく過ごすようです》第10話 ドラゴンと遭遇するようです
気付いたら、いいね!數が全部で10個ありました!
いいね!を付けてくださった方ありがとうございます!
これからも読者の皆様を楽しませるように頑張っていきます!
俺達が森にってすぐのこと。俺に近寄ってくる人が。
「ん?君はこんな所にいたのか」
「あ、エルシャさん。さっきぶりです」
「君は1人で行してくれても構わないぞ?」
「はっはっは。さすがに俺でも厳しいですよ」
「…………うそつき……」
ん?よく聞こえなかった。
確かにエルシャさんにひどいことしてしまったが自殺行為を勧められるとは思わなかったぞ。
『……わたし、この人好きになれる気がする』
『え?ゼロ嫌いだって言ってなかった?』
『さっきのマスターとのやり取りでこの人そんなに悪い人じゃないってスライムのがはたらいたの』
『へぇー。さっきのやり取りのどこにそんな要素があったのか俺にはわからないが、嫌いって言ってた人に好が持てるようになるのはいいことだと思うぞ』
Advertisement
『そうかなぁ?えへへ』
ゼロは相変わらず可いな。無事にドラゴンを倒したらふにふにしてあげよう。
『主様。私にもふにふにしてくださいね?』
『ふぉっ!?なぜ俺の考えてることがわかった!?』
『顔がゆるんでたらだいたいわかりますよ?』
顔に出てたか。それは恥ずかしい。
『このことは緒にしてくれよ?』
『主様次第ですね?』
『めいいっぱいふにふにしてあげるさ』
『♪』
レンも可いです。
「君はこの中で1番やる気が見えないよ」
エルシャさんからそんな聲が。いや確かにゼロとレンと話してるとなごんでしまうからな。これからドラゴンと戦闘が起こるんだ。張を持たないとな。
「急に張をかもし出されても困るんだが…」
「俺にどうしろと?」
おっと、ついつっこんでしまった。
「ふふふ」
おおエルシャさんが笑ってるの初めて見たな。なんか人と言うかなんというか。なんかドキドキする。…不整脈かな?
『『………』』
2人の無言の圧力がなんかすごいんですけど。俺なんか悪いことした?
それから結構時間がたった時、エルシャさんがなにか見つけたようだった。
「なんだ?あれは?」
エルシャさんの見ている先にあったのは、なぎ倒された木々だった。ドラゴンが通った後で間違いないだろう。相當な幅がある。
「ここまで大きいだと?この幅であれば木よりも高くなるから発見しやすいと思うんだが……」
「「うわぁぁぁ!!」」
突如び聲が聞こえてきた。木々がなぎ倒された先のようだ。
「び聲!?くっ!急ぐぞ!!」
び聲が上がった所に著いた時にはもう既に戦闘が始まっていた。傍には2人の冒険者がまみれで倒れている。
「お前達!!大丈夫か!!」
「ギルドマスターが來てくれた…」
「これで助かるっ!」
「私があれほど戦闘するなと言ったのになぜ戦闘を始めた!!」
「こいつ、いきなり現れたんです!!」
「なんだって!?」
そしてさされた指の先にはドラゴンがいる。そこには報通りの翼のない地龍がいた。だが予想を大きく超えるほどの巨をしている。表はそうな鱗に護られており、近づくと地龍が歩くたびに起きる振が伝わってくる。
しかし、こいつがいきなり現れたとはどういう事なのだろうか。こんな巨であればすぐに発見出來るはず……。
俺は気になって地龍のステータスを確認した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アースドラゴン
Lv.100
HP:100000
MP:3000
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
は?レベル100?それにHPが多過ぎる!!
さらに、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【魔法】
土魔法・炎魔法・闇魔法
【スキル】
威圧・咆哮・明化・魔法耐・ファイアブレス
【稱號】
アースドラゴンの王
殺戮者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明化だって!?これで姿を隠していたのか!!
稱號には王とかあるし、殺戮者とか……。
こいつはやばい!!
「エルシャさん!!」
「君か!?どうした!!」
「こいつ明化のスキルを持ってます。さらにアースドラゴンの王の稱號があります。」
こんな所で鑑定のスキルを持っていることを隠している暇なんてない。
「そうか、君は鑑定のスキルを持っているのだな。でかしたぞ」
「そんなことより、こいつはさすがやばいです」
び聲を聞いた冒険者が続々とこっちへ集まってきている。徹底するなら今のうちにするしか……。
「そうみたいだな。撤退させるしかないだろうな」
エルシャさんも同じ考えだった。
「諸君!!撤退だ!!今の我らではこいつは倒せない!!今すぐに撤退をしろっ!!!」
「「「うっす!!!」」」
「「「撤退だー!!!」」」
まだここへ辿りついていない者のために大聲で撤退の聲をかけ、撤退をはじめる。
だが、そう簡単にいかなかった。
GYAOOOOOOOO!!!!
ドラゴンの咆哮と威圧が襲いかかってきた。
大半の者はドラゴンの咆哮でけなくなり、咆哮に耐えた者も威圧で軒並みやられてしまった。
今殘っているのは、俺、エルシャさん、牛若丸と片翼の翼のパーティ、後は後方で待機していた殘りの數人だけだ。
「くっ、やられたか!」
「エルシャさん!どうしますか!」
「殘った私達でどうにかするしかないだろう。どのみち逃げれないんだ。なにもしなかったら殺されるだけだ」
そこに牛若丸と片翼の翼のリーダーがきた。
「牛若丸のリーダーのトミーです。ここは逃げるのではなくて全員で戦わなければ行けないと思います。」
「片翼の翼のリーダー、ロニだ。俺もそう思ってここへ來た」
「やはり考えることは同じか。では前衛と後衛にわかれ、両パーティで協力して応戦してくれ!私とこいつは遊撃にまわる!」
「「了解!」」
俺はどうやらエルシャさんと遊撃に回ることになるらしい。
後方で殘った人達にはやられた人達の回復を頼んだ。
「それでは、戦闘開始!」
そう言われたリーダー達はパーティに戻りさっきの作戦を數秒で伝える。ここら辺はさすがAランクのパーティである。
両パーティは合流し、ドラゴンへ向かう。
前衛はトミーが、後衛はロニが指揮を執っている。
トミーはドラゴンの攻撃を見切り、回避した方がいいのか、いなした方がいいのかの咄嗟の判斷力に長けており、ドラゴンのスキをついて攻撃を加えている。
ロニは初めてあっただろうパーティの人の使える魔法を聞き、どんなタイミングでなんの魔法を使わせるのかをしっかり指示している。それのおかげで、前衛の支援、ドラゴンの攻撃の阻害を効率的に行えている。
これが、Aランクパーティの実力なのか。
俺たちも仕事をしなければならない。だが俺は遊撃で何をするのか知らない。
「エルシャさん!!これから何をするんですか!!」
「ドラゴンの死角にりダメージをれる!!出來れば瀕死のダメージを與える事だ!!」
「了解!!」
「そういえば君は威圧が使えるんじゃないのか!?」
「ええ、使えますよ!!」
「狙いをドラゴンだけに絞って使ってくれないか!!」
「分かりました!」
俺はエルシャさんに言われた様に威圧を発させる。
GYUAAA……
俺の威圧にドラゴンが怯んだ。その隙にエルシャさんは全速力でドラゴンの足元にり込んだ。
なんて速さだっ!一瞬エルシャさんがブレて見えたぞ!?
エルシャさんはドラゴンの足に狙いを定め、突きを繰り出す。
「高速連続突きっっ!!!」
エルシャさんの高速の突きはドラゴンのい鱗を軽々と突き抜け、足にダメージを與える。
エルシャさんは周りの冒険者を護るためにドラゴンの足止めをしたのだろう。
トミーとロニも一瞬の隙をつき、ドラゴンの片目を潰していた。
これならいけるか?そう思った時、またドラゴンが咆哮をあげた。
そのまま上を見上げたドラゴンは口に炎をためる。
「エルシャさん!!ファイアブレスきます!!」
「なんだと!?その先にはまだたくさんの冒険者達が…!!」
くっ!冒険者達はどうすれば…!
『主様!!私を抜いてブレスに切り込んで下さい!!』
『それでいけるのか!?』
『私がなんとかしてみます!!』
『分かった!!任せたぞ!!ゼロは巻き込まれないように避難していろ!』
『うん!』
俺はレンを抜いて、ドラゴンの目の前に立つ。
「お前!なにしてるんだ!早く逃げろ!」
「そこにいては巻き添えを食らうぞ!」
ロニとトミーさんが俺に向かって言葉をかけてくる。
「君!死ぬ気なのか!?」
エルシャさん、心外ですね。俺は死ぬ気はありませんよ。
『レン。信じてるからな。頼むぞ』
『はい!』
次の瞬間、ドラゴンのファイアブレスが俺のほうに迫ってくる。
「うぉぉぉぉらぁぁぁぁ!!!!」
俺はブレスに切り込む。
熱い!が焼けるように熱い!も焼けただれてきた!!
《炎無効を獲得しました》
《自己再生を獲得しました》
ナイスだ!これで俺は大丈夫だろう。
『主様!!がっ!!』
『たった今大丈夫になった!!レンは自分の仕事に集中しろ!!』
『はいっ!!』
後はレンに任せるだけだ。
『多重魔法!結界、風発!』
結界魔法はドーム狀で後ろの冒険者達を護るように発され、同時に発された風魔法により炎が導されたことで、そこにいた冒険者達は全員無事だった。
俺とレンは、ファイアブレスから無事に生還できた。ゼロは俺達が無事だとわかった瞬間、頭の上に戻ってきた。
「なっ!?あれをまともに食らって生きてるだと!?」
「そんな馬鹿な……!」
トミーとロニの驚きの聲が聞こえる。エルシャさんはこちらに走ってきている。
「とんだ無茶をするじゃないか!!だが、冒険者を護ってくれたこと禮を言う」
「いえ、當然のことをしただけですよ。これからは俺に任せてください。こいつは俺が殺ります」
「っ!全く君の威圧は強すぎだよ……。わかった任せる。…………死なないで…」
俺はエルシャさんに任せてもらった。それじゃ本気出して行くか。
「行くぞクソドラゴン。俺のちょっと気にってた服燃やしたツケ払ってもらうぞ」
そして俺とドラゴンの戦いが始まる。
【書籍化決定】拾ったギャルをお世話したら、〇フレになったんだが。
ある日、吉永海斗(よしながかいと)はバイトを終えて家に帰ると。 一人暮らしをしているアパートに、ずぶ濡れのギャルがうずくまっていた。 なんとその子は、同じ高校に通っている1年生にして、トップカーストの中でも上位の超勝ち組。 清坂純夏(きよさかすみか)だった。 見るに見兼ねた海斗は、純夏を家に上げて獻身的に面倒を見る。 一人暮らしかつ優しい海斗に、純夏はとんでもない関係を持ち掛けた──。
8 139【書籍化&コミカライズ】偽聖女と虐げられた公爵令嬢は二度目の人生は復讐に生きる【本編完結】
【秋田書店様 どこでもヤングチャンピオン様にてコミカライズ連載中】 【2022年 7月 ベリーズファンタジー様にて書籍発売】 「婚約破棄だ!!!」 好きな男性と無理矢理引き離されて、婚約したはずだった第一王子に公爵令嬢リシェルは一方的に婚約を破棄される。 無実の罪を押し付けられて。 リシェルには本來別の婚約者がいた。 心に決めた婚約者が。 けれど少女リシェルに、「聖女」の神託が降り、彼女の人生の歯車は大きく狂ってしまう。 無理矢理愛しい人との婚約を解消され第一王子ガルシャの婚約者とされてしまうのだ。 それなのに現実は殘酷で。 リシェルは聖女の力を使えず、聖女の力が使える少女マリアが現れてしまった。 リシェルは偽聖女の烙印を押され、理不盡な扱いを受けることになるのだ。 愛しい人を聖女マリアに奪われ。 マリアと王子の失策を背負わされ拷問に近い暴力の末。 親しい人たちとともにリシェルは斷頭臺へと送られ殺される。 罪狀らしい罪狀のないまま執行される死刑に。 リシェルは誓う。 悪魔に魂を売ってでも怨霊となり末代まで祟をーーと。 ※番外編はじめました→https://ncode.syosetu.com/n2164fv/ 【注意】以下ネタバレです【物語の核心ネタバレ注意】 ※よくある逆行もの。前世の知識で俺tueeeのご都合主義テンプレ。 ※ざまぁもありますが主軸は一人で何でも背負ってしまうヒロインがヒーローに心を開いていく過程の戀愛です ※人を頼る術を知らなかった少女がヒーローと出會い人に頼る勇気をもち、今世では復讐を果たすお話 ※10萬字ちょっとで完結予定 ※アルファポリス様にも投稿しています
8 84【電子書籍化】殿下、婚約破棄は分かりましたが、それより來賓の「皇太子」の橫で地味眼鏡のふりをしている本物に気づいてくださいっ!
「アイリーン・セラーズ公爵令嬢! 私は、お前との婚約を破棄し、このエリザと婚約する!」 「はいわかりました! すみません退出してよろしいですか!?」 ある夜會で、アイリーンは突然の婚約破棄を突きつけられる。けれど彼女にとって最も重要な問題は、それではなかった。 視察に來ていた帝國の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。その人こそが、本物の皇太子こと、ヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。 更には正體を明かすことを本人から禁じられ、とはいえそのまま黙っているわけにもいかない。加えて、周囲は地味眼鏡だと侮って不敬を連発。 「私、詰んでない?」 何がなんでも不敬を回避したいアイリーンが思いついた作戦は、 「素晴らしい方でしたよ? まるで、皇太子のヴィクター様のような」 不敬を防ぎつつ、それとなく正體を伝えること。地味眼鏡を褒めたたえ、陰口を訂正してまわることに躍起になるアイリーンの姿を見た周囲は思った。 ……もしかしてこの公爵令嬢、地味眼鏡のことが好きすぎる? 一方で、その正體に気づかず不敬を繰り返した平民の令嬢は……? 笑いあり涙あり。悪戯俺様系皇太子×強気研究者令嬢による、テンション高めのラブコメディです。 ◇ 同タイトルの短編からの連載版です。 一章は短編版に5〜8話を加筆したもの、二章からは完全書き下ろしです。こちらもどうぞよろしくお願いいたします! 電子書籍化が決定しました!ありがとうございます!
8 176暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが
気配を消すことが得意な高校生織田晶〈おだあきら〉はクラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。 そこは剣と魔法の世界で、晶達は勇者として魔王討伐を依頼される。 依頼をしてきた國王と王女に違和感を感じた晶は、1人得意な気配消しで國王の書斎に忍び込み、過酷な真実を知る。 そうとは知らないクラスメイト達を、見捨てるか、助けるか、全ては晶の手にかかっていた。 そして、自分のステータスと勇者のステータスを見比べてみて、明らかな違和感に気づく。 作者の都合でできない日もあるかもしれませんが、1月27日から1日1更新を目指して頑張ります。 オーバーラップ文庫様により書籍化しました。(2017年11月25日発売)
8 91ひねくれ魔術師が天才魔法使いよりも強い件について
『大魔法世界』この世界で懸命に生きる ひねくれ魔術師の物語 強者揃いの魔法學園で暴れ回る! こちらの作品は様々な事情から『ひねくれ魔術師と魔法世界』に移行しました。 ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
8 187天使と悪魔と死神と。
杏樹(あんじゅ)は小さな頃から孤児院で育った。孤児院の日々はつまらない。どうにか抜け出したいと思っていたある日、孤児院のブザーがなって……
8 125