《異世界に転生したので楽しく過ごすようです》勇者編第4話 ダンジョンに向かいました
翌日。俺達がヨハンに起こされ、朝食を取り終わったすぐのこと。
ヨハンは俺達が4人が揃っている時に、何か見知らぬ道を持ってきた。
その道はし大きく、羅針盤の様なものであった。大きさの割にヨハンは軽々と持っている。
「勇者様方。この魔導は魔王の居場所を教えてくれるものでございます。また、魔王がいる所は特殊な空間にあるのでその空間とこの空間を繋げる事が出來る様になっています」
「そんな便利な魔導は一…?」
「これは私が代々け継いで來たものです。昨日勇者様方を部屋に案したあと、封印されていたこの魔導を解封しましてね」
なるほどな…。それで昨日仕事があると言っていなくなった訳か。
「勇者様方にこの魔導をお渡しします。どうか魔王を倒してください」
「はい。分かりました。全力を盡くして魔王を倒してきます」
「勇者様方に謝を…。そして、神の祝福を…」
ヨハンは自分は教皇だと言っていた。その姿を今ようやく見れた気がした。
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「では、俺達はギルドに向かいます。その後はレベルを上げに行きます」
「頑張ってきてください。応援してますので」
「はい」
こうして俺達はギルドに向かった。
◇◆◇◆◇
ようやくだ…。ようやく私の計畫の第一歩が踏み出せた。代々け継いできた勇者を呼び出す事から始まる計畫。
勇者の中に異世界に転移してきたとすぐに分かった奴がいたがそれくらいは大丈夫だ。今後の計畫には支障はない。
始めの一歩は勇者に強くなってもらうことだ。魔王を倒すことが出來るくらい強くなってくれれば何も言うことはない。
倒した後、勇者達は元の世界に戻る事が出來ないなどと言ってここに戻ってくるだろう。そうすれば計畫は完璧なものとなる。
私は許さない。私の妻を殺した魔も、その魔の王と呼ばれる魔王も。そして魔を生み出すこの世界も。
私は妻を殺された時に誓ったのだ。絶対に復讐すると。
だからこの計畫は失敗することが許されない。全てを犠牲にしてでも達してやる。
これからこの世界は混沌に包まれることになるだろう。
さぁ、この世界に生きる全ての者よ覚悟しろ。
私の復讐はもう止まらない。
◇◆◇◆◇
俺達は冒険者ギルドに行き、ギルドカードの発行をしてもらい、パーティを組んだ。
「それじゃ今からレベルを上げに行こうか」
そうして俺達がギルドから出ようとした時だった。
「・・・はレベルを上げるのに最適だって先輩がいってたぜ」
「マジかよ。俺も行きてぇな」
「俺らじゃまず無理さ」
すれ違った冒険者が何が気になることを言った。
俺はその話を聞くためにすれ違った冒険者達のことろに向かった。
「今の話を俺にも話してくれないか?」
「今の話ってダンジョンの事か?」
「ああ、多分それだ」
「お前ら冒険者になりたてだろ?なのにダンジョンの話なんて聞いてどうするんだ?新米は今行っても死ぬのがオチだぞ?」
最もな意見だ。確かにそうかもしれないが俺達は早くレベルを上げなければいけない理由がある。
「強くなった時に行ってみようと思ってな。俺の力じゃ今は無理だが強くなった時に行ってみたい。それはお前らも同じだろ?」
「お前、話が分かるじゃねぇの!気にった!ダンジョンについて話してやるよ!」
「俺達はの話をよく聞いておくんだぞ!」
「おう」
扱いやすい奴らで良かった。
「ダンジョンは聖國側の帝國との國境にある。そして、そのダンジョンっていうのは簡単にいえば魔の巣窟だ。ダンジョンには魔がウヨウヨいる。時々お寶なんてものが見つかるらしいな」
「へぇ。でもお寶が眠ってるとか言うと冒険者が飛びつくんじゃないのか?」
「おうよ。數ある冒険者がお寶を求めてダンジョンに潛った。だがな、そのダンジョンの魔は普通の魔より強い」
「なせだ?」
「ダンジョンから出てきたやつの話だと、魔どうして戦っていることが多々あるらしい。そうして殘った魔が強いという事だ」
「なるほどな。だが、そんな魔がダンジョンから出てきたらとんでもないことにならないか?」
「それなんだが、どうしてかその魔達はダンジョンから出てこないんだ。理由は分からないんだがな」
ダンジョンか…。謎だな。だが、ダンジョンと言うからには果てがあるはず。
「ダンジョンの果てには何があるんだ?」
「ダンジョンの果てにあるものは分からない。今まで一番奧まて行ったやつはいないからな」
「そうか。報をくれたこと謝する」
「いいってことよ!」
「またいつか會おうぜ!」
「そうだな。じゃあまたいつかな」
俺は冒険者達に別れを告げ、その場から立ち去る。そして、何も言わずに置いてきた皆の元に戻る。
「すまないみんな。ちょっと気になることがあってな」
「それで?その気になることっていうは聞けたの?」
「ああ。おかげでレベル上げが楽になりそうだ」
「拓真くん。どんな話か教えて?」
「さっき聞いてきた話はダンジョンについてだ」
「なるほどダンジョンですか…。それなら確かにレベルを上げるのは簡単かも知れませんね」
さすが海雪だ。話が早い。
「ダンジョンって何?私達に分かるように教えてしいんだけど」
俺は逢奏と那由多にさっきの冒険者から聞いた話を話した。2人共ダンジョンがどういう所なのか分かったようだ。
「確かにそれなら簡単にレベルが上がりそうね。し危険かもしれないけど、何ふり構ってられないわ」
「うん。そだね。ダンジョンに行こう」
「海雪はどうだ?」
「私もダンジョンに行く方がいいと思います。ダンジョンに行く途中でもレベルを上げる事が出來ると思いますし」
「全員ダンジョンに行くに賛か。なら今から向かうことにするけど良いか?」
皆が俺の問いに頷いた。
「じゃ皆行くぞ。誰一人欠ける事なくな」
そうして俺達はダンジョンに向かった。
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