《ユニーク:憑依で聖龍王になりました!》4:ここはどこ?龍の上です
はっと僕は目を覚ます。どうやらここは森の中のようだ。
なぜ僕は森の中にいるんだ?
えっと、急に異世界に転移させられて、魔法陣の上に乗せられて…
…あぁ、そうだった。
僕死んでなかったんだな。
ここにいても仕方がない。取り敢えず歩こう。
立ち上がって歩こうとした途端、僕は異変に気がついた。
地面がゆっくりと移しているのだ。
然もゴツゴツしている。
足で蹴ったりてで叩いたりしてみる。
すると急に頭の中に聲が響いてきた。
『お主はもしや人間か!?』
えっ何!?話しかけられた?どこから話しかけられたのかとキョロキョロする。
『お主の下じゃい!』
どういうこと?……まっまさかこの地面全何かの生き?
『正解じゃ。しかしお主度があるのう。わしにタメ口とは。』
すみません。悪気はないんですって…あれ?僕一言も喋ってないよね?
もしかして心読まれてる??
『そうじゃよ。わしの聲に反応して、きちんと念話で返しておったからてっきり知っててやってるのかと思ったわい。』
知らなかったー!!ごほんっ!すみません。
『まあ良い。お主のこと気にったからのう。この龍の森の奧深くにれる強者はここ千年位おらぬ、又上位の魔法師が訓練しても難しい念話を自然にできる者などそうおらぬ。しかもわしの威圧にも耐えたからのう。素直にお主を認めるわい。』
なんか認められちゃいました!っていうか、いつのまにか威圧かけられてたんだな?知らなかった。
『取り敢えず地面に降ろすわい。尾に乗るのじゃ。』
僕は目の前に持ってこられた尾の先に乗った。
えっ!うそだろ!?ドラゴン!!
『自己紹介がまだだったのう。わしは聖龍王エリクサリルドラゴンじゃ。ちなみにもうしで5000萬歳じゃ。お主の名前も聞かせてほしいのう。』
なんかもしかして凄い者と僕はなしてる!?名前の響きが素晴らしいのだけれども…
『僕の名前は真澄 冷斗です。』
『レイトと呼ばせてもらうのじゃ。もう念話を使い分けられるようになったのじゃな!流石わしが認めた者じゃ。』
意識してないができたみたいだ。
『レイトに話しておきたいことがあるのじゃ。聞いてくれるかの?』
『はい。』
『わしはな、後一ヶ月で死ぬんじゃ』
『えっ!そんなのなぜわかるんですか?』
『龍は人よりも遙かに長い壽命を持つのじゃ。だか悠久ではないのじゃ。龍の壽命は1000年と決まっておる。まぁ、わしは聖龍王だから5000萬年なのじゃがな。それでな、レイトにはわしの王としての座をけ継いでほしいのじゃ。』
『なぜ僕なんですか?しかも僕、人ですよ?』
『なぜかはわしにも分からんのう。だが、反応があるのじゃ。わしの額に石が埋め込んであるじゃろう?け継げる者とれておるとその石が赤に変わるのじゃ。こうレイトにれてみると…ほらレイトも見れたじゃろう。』
『…でも聖龍王なんて、僕なんかにはできません。アビリティ値全部1なんです。
そんな者が聖龍、ましてや王を名乗ったら他の龍たちに甘く見られるし、そもそも反をかってすぐに殺されてしまってけ継いでもなんの意味もありません。』
『だが、継げるのはレイトしかいないのじゃ。何かしら素質が眠っているということじゃろう。わしが直々鍛えてやるわい。それにわしの娘にも何かレイトが困ったことがあったら助けるよう伝えておくのじゃ。
わしからも最期のお願いじゃ。どうか継いでほしい。』
僕になんて聖龍王が務まるなんて思えない。だが、初めて僕を人として真っ直ぐ見てくれたのだ。
僕は今まで周りの人を不愉快にすることしかできなかった。
こんな僕でも役に立つなら……やってみてもいいかもしれない。
『……………わかりました。どうせ僕の命なんて大して価値もない。殺されてもなんでもじぬ覚悟で頑張ります。』
『そうじゃ、そのいきじゃ!』
こうして聖龍王エレクサリルドラゴンと僕の生活が始まった。
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