《クラス全員で異世界転移!?~廚二病が率いる異世界ライフ~》箱のなぞ

久しぶりに落ち著いた時間を

過ごして、も楽になったあと、

皆のもとへ戻る

寄ってくるクラスメイトたちは

希が説明してくれた

「さて、これからどうしようか」

希と作戦會議中

これからどうしようかを考えていると

『うわぁぁぁぁ!』

と、クラスの一人原観月が悲鳴をあげている

「なんだ!」

と、駆け寄って見ると原があの箱を持っていた。

「皆!離れて!」

と、希がクラスの皆を原から離れさせる

すると、同時に

が辺りを包み込む

眩いまでのが収まると

原が呆然と立ち盡くしていた

「原?大丈夫?」

と、恐る恐る聞いてみると

「すこぶる快調何だけど…」

と、手を開いたり閉じたりしている

「何か変わった?」

見た目には何も変わって無いが…

いきなり原が手を振った

ほぼ同時に───の爪が地面を抉った───

「ほう、これはスゴいねぇ」

と、希が解析を始める

「やっぱりあの箱は能力を付與させる箱だったんだ

でも、ピンチとかそう言うのじゃなくて

人によって條件は違うんだろうな

楽しみだな~僕にはどんなのが出るのかな~」

と、持論と願を展開させる

つくづく、頭が良いのだとおもった

「原ちゃんは何をしたの?」

「俺もいまいちわかんねぇんだよな

箱で遊んでたら急にはじめて驚いたよ

あ、でも、向こうでねの人に會ったんだ」

「え?どんな人?」

の人?

「あのね─────」

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