《クラス全員で異世界転移!?~廚二病が率いる異世界ライフ~》夜空からの襲撃者

「え?どんな人?」

「何かすっごい白い人に會った」

「白い人?」

「綺麗な人でね、き通る白さだったよ」

「何て、言ってたの?」

「う~んとね、神に挑み抗う者を助けよって

言われた~」

やっぱりあの人か確信をもって

あの人からの助けだと思うことにした

あ、聲も素晴らしかった

「もう一回會ってみたいなしっかり話したい

あ、でも、おっp───」

「しかし、あの箱は──」

そして、原が彼の僕たちには理解できない妄想セカイに浸っていると

外からまた悲鳴が聞こえた

「今度は何?」

と、気だるそうに悲鳴の先を見てみると

空から星が落ちてきた

周囲を包む閃

そして、そこを見てみると

────そこに竜がいた────

蛇のような

羽はなく足が四本あり

長い髭が風になびいている

「な、何だよアレ!」

と、原が狼狽えていると

「原ちゃん、怯えちゃダメだよ今、君はこのクラスで

一番強い、だって異能力を手にしてるんだ」

「でも!サイトーと違って

あんなのと戦ったこと無いし!」

「そんなのサイトーだってそうだよ

でも、サイトーはそれなのに

皆のために戦った、死ぬかもしれないのに

サイトーに助けて貰った恩を

返すチャンスだよ

いつまでも頼ってはいられない」

と、希が原を諭している

その間も長い髭を風にたなびかせこちらの

様子を探っている

「ああやって、堂々と構えられると

攻めずらいね、でも、間違いなく

今回は原ちゃんが攻めの鍵だよ」

「さぁ、行こうか原ちゃん」

様子をうかがうと

「あぁ、借りはしっかり返す

んでもって、皆は俺が守る」

どうやら覚悟は決まったようだった

──────ダメ……

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