まぶたの裏にをじ

目が覚めた

太はまだ、し出ているくらいだった

びをしてを軽くかす

寢たこともあり、あの力も

違和が無い、落ち著いたようだ

まだ、寢てるものもいる

希は、と言うと

──金勘定をしていた

「希～おはよ～

なにしてんの？」

と、聲をかけると

「あ、おはよ～」

と、笑顔で返してきた

「あのねぇ、カミサマが

この世界のお金をあげるって言ってたでしょう？

だから、數えてるんだ～」

その手を見てみると、見覚えが

ある紙を見つけた

──なぜ円ッ！──

希の手には

諭吉さんとか、樋口さんとか、野口さん

とかが、二枚ずつあった

「え～、この世界でも円なの？」

「みたいだね～」

何て、話をしていると

皆が起きて周りに集まっているのに

気がついた

すると、希が

「皆、おはよう、行こうと思うんだけど良いかな？」

無言を肯定としてけ止め

「ほら、サイトー？皆に、出発の合図を」

「じゃあ、行こうか僕についてきてしい」

─そして、僕たちは歩き出した

どうもAkiです

今回から長かった

一日が終わり二日目が始まります

これからもよろしくお願いします