《クラス全員で異世界転移!?~廚二病が率いる異世界ライフ~》境の村イルシア

「ここは境イルシア

迷えるものが集う所

歓迎しましょう旅人よ」

「イルシア…」

「ここには、々な種族がいます

その種族の伝統を壊すことなく

皆が共存する村です、もし力をむなら

ここはうってつけの場所ですよ

皆があなたが戦っていたあの龍を

軽々と倒せるような人々ですから」

「なぜそれを?」

「何でも知ってますよ全て見ていますから」

そう言って木の上をみると

目と鼻をお面で隠し口は出ている

「お呼びですか?おや、君は」

と、こっちを見て手を差し出す

「見ていましたよ、あの龍を倒した

秋さんですね私は、アゼルと申します」

それに答え、握手をする

「見ていたってあの場にいたのですか?」

「いいえ、私は天眼族

を見通す天の眼を持つ一族ですよ」

「すごいですね」

「あなたも練習すれば出來るようになりますよ」

と、蒼崎さんが言った

「え?でも、一族の力なのでは?」

と、疑問を口にすると

「疑問もごもっともです

ですが、出來るんですよ方法を知ってればね」

と、ニヤリと笑う

「それは、一?」

思わず聞き返してしまったが

嫌な顔せずに答えてくれた

「私は族なのに天眼が

無かったんですよ、普通の眼だったんです

子供の頃は大変でしたよ、親に嫌われ

いじめられ、息が詰まりそうな中で

逃げ出してして、そして、

この村へ迷い込んだんですよ」

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