《クラス全員で異世界転移!?~廚二病が率いる異世界ライフ~》

外では雨が降り続いている

「これからどうするの?」

誰かがポツリと呟くと 

「わからない、だけど

サイトーをあのままには出來ない」

原にはわからなかった

それは、全員がそうだった

「サイトーを探すのも大切だけど

先に龍を倒すのが良いと思うんだ」

「何言ってんだよ希、サイトーがいなきゃ

勝てるわけ無いだろ!」

聲を荒らげるが、それで何が変わるわけではない

結局、3時間話し合って

「サイトーを探す」

と言う結論に落ち著いた

「これからどうしよう」

秋は一人、空を見上げながら呟いた

あの場から逃げ出したは良いが

とても、戻ることは出來ないだろう

「またか」

雨が降り始めた、雨宿りできる場所を

探して歩きだした

山を下りて小一時間ほど歩くと

家があった、小さな畑が家の橫にある

ドアを叩いてみるが中にはいないようだ

仕方ないので家の前で待つことにした

「───?───み、だ──かい?

君!大丈夫かい?」

「ん、んぁ、」

寢ぼけ眼で見てみると、たくましいをした

おじさんが覗き込んでいる

「良かった!君は誰?何でこんなところにいるの?」

どうやら寢てしまっていたようだ

名前を告げ、旅の途中だと言うと

「それなら、しばらく家に居ると良いよ

その代わりに畑仕事手伝って」

いい條件だったので言葉に甘えさせてもらった

その晩、夕飯をご馳走になった

「へぇ、記憶を無くして

自分の故郷を探すために旅にねぇ」

夕飯を食べながらそんな話をしてその日を終えた

次の日の朝早く長居するわけには

いかないと思い夕飯代と、宿泊費

合わせて3000円を置いて外に出ると

「おはよう!朝早いね」

───おじさんがもう起きていた

どうも、Akiです

ここからは二つの場面を

行ったり來たりします

し複雑になると思うので

質問や読みにくいなどありましたら

コメントお願いします

    人が読んでいる<クラス全員で異世界転移!?~廚二病が率いる異世界ライフ~>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください