《クラス全員で異世界転移!?~廚二病が率いる異世界ライフ~》秋VS帝國魔

線が舞しているなか

秋は一人葛藤していた

『どうしたんだよ?こんなやつら相手に

簡単に殺せるだろ?』

心に黒秋が語りかけてくる

「殺しちゃダメだよ」

遠慮なく飛來してくる弾を

回避しながら、答える

『良いじゃねぇか、前にも一人殺ってんだからよ

それか俺に変われよ、すぐに終わらせてやるから』

と、下品に笑う

「だからこそダメなんだ」

回避しきれなかった弾を弾く

『ほらほら、迷ってんじゃねぇよ

神崎を助けに行くんだろ!?だったら俺に変われよ』

し回りを見ると

原が油斷を現していた

「油斷してちゃダメだよ飛んでくるのが

どんな能力かわからないんだから」

『他人の心配してて良いのかよ?お前も死ぬぞ?

て、言うかもう俺に殺らせろよ、暴れたいんだ』

今もなお語りかけ隙あらば乗っ取ろうとして來る

『ほらほら?どうするよ?俺なら

こんな奴らすぐに殺して向こうも助けられるぞ?』

──もう無理か

「原ちゃん!終わったら

神崎さんの応援に行ってもらって良い?」

すると、原が相手と神崎の敵をも切り捨てた

『アイツを見ろよ、人を斬ることに躊躇いがねぇ

てめぇも早く俺に変われ』

「ああ!もう!うるさい!」

やけくそ混じりに右手に力を込めて龍の力を発揮

「龍の名をそのに刻め─龍刻─!」

龍の力を纏い繰り出されたそれは

風の刃となり相手を薙ぎ倒す

『ちっ、俺の番だと思ったのによ』

相手がいなくなり面白くなくなったのか

黒秋は話しかけてくるのを止めた

「何かすごい疲れたなぁ」

草原に突っ伏し呟く

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