「お前の友達に戦えるやつは何人いる？」

剣聖が希に問いかける

「サイトーと原と木澄と神崎さんです

ですが、二人は今とても戦える狀況では」

希が答えると剣聖は 

「その件についてはルナが対応してるから

気にすることはない」

すると、ルナがため息をついて

「ホントはもうし安靜にしたいのだけど」

と、溢す

「しかし、戦わざるを得ない今の狀況で

安靜と言ってはいられません」

「帝國とあと何日ぐらいで戦闘が

起こると思う？」

烏を見て聞くと

「距離的に見てあと５日程です」

と、答えた

「その間に、あの子供たちをし鍛えるか」

くあぁ、と、あくびをしながら

部屋を出ていく剣聖

「もう、勝手なんだから」

とにかく─と続ける

「５日後までにあなたからお友だちに

話をしておいてね」

と、希へと言う

そして、會議は終了となった

部屋から出た剣聖は図書館の上

病棟として使われている階の廊下を

歩いていた

あるドアの前に立つとドアをあける

「るぞ」

中にはベッドに座っている秋がいた

「あなたは？」

秋が剣聖に問いかける

「お前逹を助けた命の恩人だ」

「あなたでしたか、ありがとうございます」

「禮は良い、単刀直に聞くが

お前は何者だ？その力はどこで得た？

事と返答によっちゃお前を殺す」