ルナがお茶をれ直し

再び席へと戻ると

「続けるわね」

右腕が使えなくなってしまったの右腕に

龍の長は寶とされている『龍の涙』を使いました

龍の一族に伝わる寶を勝手に使った長は

その責任をとって長を辭め

世界樹の上でと共に暮らし始めました

その頃その長の後を継ぐ龍を誰にするか

めていました

焔の龍と、闇の龍の二頭

どちらが長にふさわしいか爭っていました

何年か爭ったあと勝ったのは焔の龍でした

戦いに破れた闇の龍は行方を眩ましました

爭いに勝った焔の龍は新たな龍の長として

君臨しました

焔の龍は人間との距離をめようとしました

そのためにとその子を連れて

人の村へと行きました

最初は良かったものの暫くすると

は龍扱いされ、子は化けとして

迫害されてしまいました

それを聞いた元長はたった一人で

その村へと赴き、數時間で滅ぼしてしまいました

そして、元長の龍は言いました

「我ら龍の一族は遠く世界の果てへと向かう」

長もそれに賛し多くの龍が従いましたが

何かの龍がそれに反対しました

そして、その何かの龍はその地に殘りました

そして、人間となり人々とわって暮らすように

なった龍もいました

そして、何百年かの時を経て

その龍のが強く出たものをこう言う

『龍の民』と