《クラス全員で異世界転移!?~廚二病が率いる異世界ライフ~》秋の戦い方

「さぁ、次は君だ」

剣聖が秋を指差しそう言う

その聲を合図に秋は力を解放

右目が赤く染まり

右腕は肘から先黒く沢のある鱗に覆われ

指が龍の爪へと変わる

「行きます」

拳を構え、剣聖へと

きが直線的だぜ!」

秋のきを見て剣聖が構える

秋は剣聖へ當たるその瞬間

地面を強く踏み勢いを殺し剣聖の手前で止まる

剣聖が秋のきに合わせて繰り出していた右拳は

當たること無く空を切った

ばした右腕のその下を通るように右拳を繰り出す

「ほう、なかなか良いじゃねぇか」

その拳が剣聖に當たるその直前

剣聖が左足を軸に回転し

遠心力で加速した右足が秋を蹴っ飛ばす

「がはぁッ!」

肺から空気が抜けていく

地面を転がり壁へぶつかる

「今のは良かったぜ」

「ありがとうございます」

ぶつかり、砕けた壁の破片を退けながら

立ち上がり頭を下げる

「ただ、さっきも言ったがきに蕓がない

確かに速いが、原のアイツほどじゃない

は相手のきの読みあいだから

そこんところしっかりな」

「はい!」

アドバイスを貰い

先ほどのやり取りをもう一度イメージする

「あの、良いですか?」

秋が手を上げて剣聖に聞く

「龍の民の力は祖先の龍に起因するって

ルナさん言ってましたが

僕のこの力は何なんでしょうか」

確かに秋は剣聖の火の技を見た

それが龍の力なら同じことも出來るのでは無いか

秋はそう思った

「それがよ、あんだけやっといて悪いが

お前の力は良くわかんねぇんだよ

だから実踐を通して探していこうぜ」

と、言うと剣聖は刀を持ち上げ

「次!やるぞ!」

「おう!」

原との練習を始めた

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