《クラス全員で異世界転移!?~廚二病が率いる異世界ライフ~》仲間の応援

「二人とも聞こえるかしら?」

どこからかルナの聲が聞こえる

「あぁ、聞こえるぜ」

剣聖の聲も聞こえる

「どうしたんですか?」

原が聞くと

「相手の魔師達に不審なきがあったから

平気だと思うけど一応注意してね」

壁に一番近いところにいるルナが

何故、戦況把握出來ているのかわからないが

もう、気にしてられない

「了解、さっきから雑魚兵しか來ないのは

それが理由か、先に本陣叩くか?」

剣聖がとんでもない提案をした

「あなたは良いかもしれませんけど

僕がやったら死にます」

と、話ながらも確実に敵の數を減らしていく

「大砲構えぇぇぇぇ!」

敵軍の総大將が言うと大砲の列が表れた

「撃てぇぇぇぇ!」

掛け聲と共に大砲が発されるが

「どこ狙ってんだアイツら」

剣聖が言った

「マズイ!國が!」

そう言うが真っ直ぐに弾は飛んでいき

その高度は國を囲む壁を越えていた

急いで走って行くが間に合わない

────ドンッ!

発音が響くが破壊の対象は壁でなく

────突如表れた大木だった

「危なかった~間に合って良かった」

「ナイスタイミング!木澄くん」

「木澄!神崎!來てくれたのか!」

「一応、巻き込んだグループの一員だからね

守るぐらいはしないとな」

木澄が言って

「出來る限りは守るけど

対して出來ることは無いから頑張ってね」

神崎が続く

「ほら、こっちは俺らが守るから

戦いに集中しろよ」

仲間のその言葉に押され

再び前線へと向かって走る

「ほら、あなたはどうするの?」

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