《クラス全員で異世界転移!?~廚二病が率いる異世界ライフ~》奧の手

「どうやら、お仲間が一人増えたようだな

アイツは俺が倒すとしよう」

うずくまる原を前にその大男─オーグルは言った

「その前に、俺を倒してみろよ!」

刀を降り下ろすが

「諦めろ、お前の剣じゃ俺には屆かん」

分厚い鋼鉄で作られたその盾に阻まれ

相手まで屆かない

何回かぶつかり合っていたため、刀が折れる

「若い、そして甘い」

その隙をついて敵がその盾で原を毆る

「クソっ!速ぇ!」

すぐに起き上がり勢を整え、すぐに駆け出す

「諦めの悪い奴だ、世の中には

どうしても勝てない相手が居るものだ」

その聲には答えず跳躍する

己よりも大きな剣を作り出し

重力加速を加えて降り下ろす

盾と大剣がぶつかり、周辺に衝撃波が広がる

「これは、中々良い一撃じゃないか」

「クソっ!まだダメかよ!」

原は後ろへと下がり一度距離をとる

「帝國の一枚巖と呼ばれる私の守りを

甘く見ないで貰いたい、貴様のような小僧に

そう易々と、破られるわけが無いだろう」

「悪いが、仲間のところにお前を行かすわけには

行かねぇんだよ、だから雰囲気とかねぇけど

奧の手を使わせて貰うぞ」

原は、そう言うと目を閉じる

「戦いの最中に目を閉じるなど

殺せと言っているようなもんだぞ?」

そう言ってオーグルは駆け出すが

「何っ!」

咄嗟に盾を構えの束を防ぐ

「さぁ、第2ラウンドだ、その盾ごと切ってやる」

原の後ろに原の5倍ほどある刃が浮かんでいる

「面白い、良いだろう來い!

貴様の刃、け止めてやる」

鉄の盾を叩く音が戦場に響き始めた

どうもAkiです

更新が遅くなってしまいすいませんでした

正直、験の準備やらモチベーションの低下で

あまり書けてなかったのですが

何とか書けました

更新が止まっている間にも

フォロワーが増えていて

ホントに謝です

待たせてしまいごめんなさい

これからも、勉強の関係で不定期になりますが

しずつ投稿していくので、応援お願いします

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