《クラス全員で異世界転移!?~廚二病が率いる異世界ライフ~》次の局面

原とオーグルの戦いが終わる頃

「これで大方、片付いたか」

剣聖が大きく深呼吸しながら言う

「そうね」

その橫にはルナが立っている

「しかし、何でアイツがここにいるのかね

ちゃんと止めておいたよな?」

剣聖が秋を見ながら言うと

「あなたの言い方が弱かったんじゃない?

──無駄話はここら辺にして次いくわよ?」

ルナがそう言うと

「あぁ、わかってる」

「邪魔だぁ!」

秋が右手を振るうと敵兵が空へと飛ぶ

「誰かアイツを止めろぉぉぉぉ!」

「龍の力を使うやつなんてそう多くないハズなのに

何でこんなところに」

「退くが良い、ここは私が止めよう」

「なっ!副將軍どの」

「あの程度のガキも止められんとは

帝國の恥さらしどもめ、まぁ良い」

そう言うとその男は秋の前へと飛び出し

「さぁ!來い!この副將軍スイズフ──がはぁ!」

高らかに名乗りをあげている隙に秋の一撃に沈んだ

そして─── 

「ほう、ここまで來たか」

敵の大將─ディゴード=アルバンス─の

すぐ近くまで迫った

「我が仲間にならぬか?地位と名譽をやろう

そうすればこの場では命だけは助けてやろう」

秋にそう訪ねるが

「斷ろう」

そう言うが早いかアルバンスへと接近し

「そのに刻め龍の名を─龍刻─!」

技を放つが

「まあ、落ち著きなさいって

まだ相手は剣を抜いてないんだから」

橫からってきた男に片手で止められ

そのまま投げ飛ばされる

「片手で止めるかぁ…強そうだなぁ 」

勢を建て直し秋が呟くと

「よいしょっと、あぁ、いきなり悪いね若いの

あっしはジューゴローって言いまして

雇われ剣客をしてるんですわ以後お見知りおきを」

(気を付けろよ、こいつかなり出來るぞ)

己の中の秋がそう言う 

(うん、わかってる)

「そこ、通してもらうぞ」

「やってみんしゃい」

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