《mob年は異世界で無雙する⁉︎(仮)》學園編〜初めての対面
俺がカリンさんに拉致られてから1時間が経った。
未だに家についていない。これ本當に向かっているのだろうか。本當は拉致しているんではなかろうか、そんなことを思っているとカリンさんから聲をかけられる。
「大丈夫…だよ。ちゃんと…家に…向かっているから」
何故だ何故わかった。
「ん?の……勘?」
だから君はエスパーか‼︎
そんなやり取りをしているといつの間にかカリンさんの家へ著いていた。
「ソージ君…家……著いたよ」
そう言われるやいなや、また腕を摑まれ連れて行かれる。俺より小さいそののどこにそんな力があるのか、そんなことを思うソージであった。
「パパ…ただいま。お婿さん……連れてきた」
「おー、カリンか。どうだった結果は?」
「ん?満點だったけど?」
「おーそれは良かった。で、後ろにいるのは?」
「ん、ソージ君は……わたしの…お婿さん」
カリンさんや事をの想が短い。あといきなりお父さんと対面とか難易度が……
「君はソージ君というのか」
「ソージ・シルフィードです。カリンさんの友達です」
「私はカルトス・ナーベストだ、そんなに照れなくてもいいのに。カリンと仲良くしてやってくれ」
まぁ貴族なら婚約しているのが普通だからな、それにカリンも結構好みだし。
そんなことを思っているとまた急にカリンが抱きついてくる。
「ソージ君…これから毎日……いっしょに學園…行こうね」
ソージはカリンの勢いに押されてこれから毎日カリンと學園へ行くことになった。
「ソージ、今日は急に連れてきてしまってすまなかったね。帰りはうちが送るから」
そう言われて再び馬車に乗り屋敷へ帰ることになった。
「カルトスさん、今度商會に用があるのでまた來ます。」
「あぁ、いつでもきなさい。」
最後にお辭儀をして家に帰るのであった。
いつも閲覧ありがとうございます。
やっていてとても勵みになります(`_´)ゞ
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