《mob年は異世界で無雙する⁉︎(仮)》學園編~平民のお菓子

學園祭で作るものが決まった翌日、早速クラスのみんなにもホットケーキとドーナツを食べてもらった。

それを見るなりモカとセレスは目をらして

「ソージ君、これ何て言うの?」

「ま、待てない。いただきます」

と、言ってフォークを片手にシロップのたっぷりかかったホットケーキを頬張っていた。

その景にクラスメートは若干引きながらも、手をばす。

しかし、手をばさないでいる者達もいた。恐らくだが、貴族以外の平民であろうか、怪しんでいた。

「お金ならもらわないよ。これは大貴族が食べるような高価なではないからね」

ソージがそういったことにより今まで手をばさなかった者達も恐る恐る口に運ぶ。

みんな、口にれた瞬間に顔をとろけさせていた。

しかし、こんなものが安いわけがないと思ったのかゼストがソージに聞いてきた。

「でもよ、こんなの學園祭では売れないだろ。」

「いや、そんなことはない。これはホットケーキといって材料がこれしか必要じゃないんだ」

ソージは材料を近くにあった紙に書きみんなに見せた。

それを見たクラスメートたちから驚きの聲が上がった。それには王族のセレスや商會の娘であるカリンも混ざってた。

「ケーキが貴族のお菓子ならこのホットケーキは新しい庶民のお菓子だ。俺たちはこれを學園祭でだし、來てくれた人を驚かすぞ!」

ソージの掛け聲に被さるようにクラスメートたちは聲をあげた。

■□■

そして時は進み學園祭當日・・・

次回、ソージたちSクラスに魔の手が・・・

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