《間違えて召喚された俺は、ただのチーターだった》クトゥグア
「「リーザ(様)!?」」
「主よこれは一..」
「俺が聞きたいよ」
「そして後ろにいるのは...もしやクトゥーか?」
「クトゥー?」
「ああ、クトゥグアのことだ」
「フェンリル」
「ん?」
「逃げるぞ」
「..いいのか?」
「いや、死にたくないし」
そう言って裕人は、フェンリルの上に乗る
「じゃあ──」
「まてえぇぇぇ!」
リーザが追い付いてきた...結構離れてた気がするんだけどなー
「なんで逃げようとしてんの!?助けてよ!」
「リーザ..後ろ」
「え?」
「神の名を偽る不屆きものがぁぁここで敗してやるぅぅ」
そこには、先程までリーザの後ろにいたクトゥグアがいた
「ギャーーー!私が神だってーー!」
「フェンリルGO」
「えっ?あっはい」
フェンリルは、リーザを置いて走り出す
「えっちょっまてーー!」
フェンリルに追い付くリーザ..秒速50メートル位あると思うんだけど..
「乗るよ」
よいしょと言ってリーザがフェンリルに乗る
「ふぅ疲れたー」
「...」
「兄ちゃんどした?」
「いや、どっから突っ込んだらいいか分からん」
森は凍るし、クトゥグアがいるし、リーザが氷の塊をもっているし  ワケわからん
「じゃあまずは、あいつを何とかしろや」
フェンリルと同じ速さで走っているクトゥグアを指差す
「うーんとじゃあ神様ご都合主義ビーム」
バチバチっと音を立てて赤い雷のようなものがクトゥグアに當たる
「その程度の攻撃など我には──」
クトゥグアの聲が途切れる口?はパクパクしているので喋ろうとはしているらしい
「よし、フェンリル止まっていいよ」
リーザがそういうとフェンリルのきが止まる
「は?ちょっなにしてんの!?」
「大丈夫、大丈夫」
リーザがフェンリルから降りるとクトゥグアに向かって歩いて行く
「兄ちゃんも早くー」
一応警戒しながらクトゥグアに近付く
クトゥグアの目の前まで來たが全く攻撃してこない
「なにこれ?」
「兄ちゃんは、ご都合主義って知ってるかい?」
「は?」
「まぁなんというかギリギリの戦いとかになったら急に力に目覚めたり、敵がメッチャいるはずのダンジョンで大聲で會話してるのに敵が襲ってこなかったりすることだよ」
「で?」
「つまりその狀況、こっちが本気で戦おうとしないかぎりクトゥグアは、けない呪い?をかけただけ」
「チート!?」
「結果オーライだね♪」
まぁひとまず安心?
「じゃあひとつずつ説明するね」
リーザが氷の塊を指差して
「あれは、アリっちがっています、次は──」
「いやいや!?なんで流そうとしてんの!?」
「まぁまぁ一聞きなさいや、次はあの森が凍ったのは、私とアリっちのせい」
「もう意味わからん」
「えっとねー」
30分前   アリアを追いかけてリーザが家を出た頃
sideリーザ
「アリっちどこいった!」
家を出て辺りを見渡すがアリアの姿は、無い
「どこいった!」
25分後
「見つかんない...」
結構探したがアリアは、見つからない
「あぁ!もういい!《探索サーチ》!」
リーザの視界に赤く人影が映る
その人影は、森の中にいることが分かった
「そこか!《転移ワープ》!」
その場からリーザが消える
リーザが現れたのは、森の中だった
「えっとこっちか」
草を掻き分けながら進むとそこには、ちょっとした広場がありその中心にアリアが立っていて何かを唱えている
(間に合わない!?こうなったら!)
咄嗟にリーザは、魔力でアリアを守ろうとするが
アリアは、その魔力を吸収してしまった
「噓!?」
「《絶対零度アブソリュートゼロ》!」
その剎那
アリアを中心に森が一気に凍り始める
「というわけ」
「つまりアリアはお前の魔力を使ってしまったと?」
「おお流石兄ちゃん~あったまいい~」
「生きてるのか?これ」
「...ギリ」
ギリって..
「どうするのさ」
「どうしようか」
數秒の沈黙後
「マスター!僕に任せて!」
手にアイスピックとトンカチを持ったフェルが現れた
...どっから出したんだ..それ
「任せてって?」
「えい!」
そう言うとフェルは、氷をアイスピックを使って砕き始めた..
投稿遅くなりましたごめんなさいm(__)m
誤字字は暖かい目で見てください
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