《間違えて召喚された俺は、ただのチーターだった》國王
朝6時 今日はこの國の王と面會することになっている。
部屋を出てリビングに向かうとそこには2つの人影があった。
「ん? 珍しいなこんな時間に起きてるなんて」
2つの人影……アリアとリーザがそこにいた。
どうやら2人ともゲームをしているようだ。
……毎日このぐらい早く起きてくれれば文句は言わないのにな
「おはようございます……ふぁぁ」
「兄ちゃんおはよ……」
違ったこいつら徹夜だ 目の下に大きなクマが出來ている。
「いや……うん おはよ」
そんなやり取りをしてると上から足音が近づいてきた。
「ますた~ りーざさま~ ありねぇ~おはよ~」
アリ姉ネェとか初耳なんですけど
「フェルも珍しいなこの時間に……」
「zzz」
「……」
まぁこうなるよな
「はぁ まぁいいやお前ら出かける準備しとけ……」
「「「zzz」」」
寢てる!?
3時間後
「んー? あれ寢ちゃってましたか?」
どうやら一番最初に起きたのはアリアのようだ。
「ん? ああおはよ」
「あっおはようございますユウトさ……ん……」
「おーい寢るなー」
その時、俺の頭の後ろに何かが引っ付いた
「マスターーー」
「ぐはっ!」
あまりの衝撃にバランスを崩し、前に倒れてしまう
俺の前に立っていたアリアは危機一髪で橫に避けた……しかしその奧には……
「ん~あと5分~」
いまだに寢ているリーザの姿があった
「あ」
「ん~ん?」
そして、ギリギリ起きたリーザが何かをぶ
「システムコール! 完全無敵結界パーフェクトシールド発!」
「は?」
ガン!
俺がリーザにぶつかるあと一歩のところで
何かに防がれて床に倒れてしまった
ここまで僅か2秒の出來事である
「もー兄ちゃん危ないんだけど」
「フェルちゃん気をつけてくださいね」
「あははごめんなさーい」
「もー兄ちゃん朝ごは……死んでる……」
「「へ?」」
「いき……てる……から」
こうして俺は気絶し新しい一日が始まろうとしていた。
10分後
「はい……ました……ええ……いえ」
この聲は……アリアか? 何て言っているんだ?
「あ……了解……いえ」
し目を開けるとTVでゲームをしているリーザとフェル、そしてスマホを耳に當て會話をしているアリアの姿が見えた
「ん……ここは?」
「おっ兄ちゃんおはよ」
「マスター大丈夫?」
いつの間にかに近づいてきたリーザとフェルが心配そうに聲をかけてくれる。
そして視界の奧にはいまだに耳にスマホを當てているアリアの姿がハッキリと見えた。
「いえいえ~はーい伝えておきますね~」
なんだただの電話……
ん? 電話? いったい誰と……
いまだに心配そうにしているフェルとリーーーザはもうTVの前でゲームをしているな……
それは置いといてここは「異世界」だ
俺たちが異常なだけであって他は異世界ライフをしているはずだ
せいぜいスマホを使っているのはリーザやフェル、アリアまぁそのくらいだろ
てかアリアにスマホを持たせていいのか?
一応純粋な異世界人なんだか……
「なぁ アリアは誰と電話してるんだ?」
「「?」」
不思議そうな顔をする二人だがシンクロしたかのようにアリアの方を見ると……
「そんな大丈夫ですよ! あっはい伝えておきますねー はーい」
『ピ』っと言う音と共に電話切ったアリアがこっちを向いた?
するとアリアも不思議そうな顔した
「どうしましたか?」
「ねぇアリっち……誰と電話してたの」
……こいつらまさか気づいてなかったのか?
「誰って……國王様ですよ?」
なに言ってるんですか?みたいな顔でアリアは答えた
「リーちゃんですよね? 國王様にスマホを渡したのは?」
 
「いや……違うよ?」
「「……え?」」
「いやだって……え?え?」
アリアは混している!
「ちょっとアイツ一発ぶん毆ってくる!」
リーザは家を飛び出した!
カオスかよ……なんだこれ
「で、その國王様が何で電話を?」
「あっ、それがですね『今日特別な會議が出來ちゃったから電話で要件だけ伝えとくね~』だ、そうです」
「要件?」
「ええ、どうやらとあるモンスターを倒してしいらしくて……」
お久しぶりです
Leadです
いやーテストとか忙しすぎて更新頻度がどんどん下がっていきますねー
本當にごめんなさい
次は出來るだけ早めに公開しますので……
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