《事故死したので異世界行ってきます》第37話 ベアルの正①
更新予定日より若干早くなってしまいましたm(__)m
読んで下さると嬉しいです!
「これなら…ッ!!」
チャンスと判斷し最短距離でベアルに近づき音速をも超えようかと言う一太刀を放った。
「補助魔法【ソニカルブースティア】」
ベアルはステータス(速)を10倍にして、後ろへ退いた。ベアルは間一髪のところでエリフィスを躱したが、見るからにステータスの下降をじ取れるほど遅い。
「はぁ……はぁ…… 貴様、何をしたッ!!」
「魔法だよ、〝ステータス〟」
ベアルの質問に答えたあと、どこまで下がっているのか確認するためにステータスを見てみる
暗黒騎士・ベアル
種族:魔人    クラス 不明
Level. 700
HP 68709/72980
MP 58900/70800
攻 1640
守 1590
知 959
速 14800
運 0
狀態
毒:毎秒1500のダメージ。
麻痺:武技/剣技の使用不可。
スキル
【剣撃】: 通常攻撃時に威力30%の追い討ちが追加される
【剣武の才能】: 剣技、武技の消費MPが1/2になる
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【三魔將】:全てのステータスを3倍する。
毎分消費MP10000
剣技 ※使用不可
【刺突二段突き】:刺突系の攻撃時に威力100%の刺突系追い討ち付與。
消費MP100
【衝波斬】:斬撃を衝撃波にして放つ。
消費MP1000
【絶牙】:不可視の斬撃を無數に放つ。
消費MP100000
武技 ※使用不可
【烈火俊斬】:火屬の斬撃を自の2倍のステータス(速)で繰り出す。
消費MP800
【斬り雨きりさめ】:無數の刺突系衝撃波を上空から降り注ぐ。
消費MP8000
【覇滅斬】:自分よりも高いステータスを持つ相手に300000の固定ダメージ。
消費MP500000
魔法
【ソニカルブースティア】:一定時間、ステータス(速)を10倍する。
消費MP10000
【フォースブースティア】:一定時間、ステータス(攻)を10倍にする。
消費MP10000
裝備
黒龍王の兜
黒龍王の
黒龍王の籠手
黒龍王の靴
黒龍王の黒牙剣
黒龍王の寶玉/特殊スキル自己再生Level 5付與
弱化してもSS…いや、SSSランク冒険者が必要となりそうなステータスだな。
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「悪く思うな、こうでもしないと俺の敗北は目に見えていた」
「姑息な……スキル発【三魔將】さらに、補助魔法【フォースブースティア】」
「まぁ、そうくると思っていたよ」
「武技【烈火俊斬】 うっ……なんだこの手足の痺れは……」
「麻痺狀態だよ、お前はしばらくの間、武技と剣技を使う事はできない」
「くっ……貴様など武技や剣技など使わずとも斬り伏せてくれるわっ!」
ベアルは弱化を全くじさせない速さで間合いを詰め俺の腹部に剣を突き刺した。
ベアルの剣は俺のを貫通しており、それと同時にエリフィスもベアルの部を貫いていた。
「フハハ……道連れだ……」
「すまないな、お前の剣は俺を捉えてはいない」
「何をバカな事を……」
「この霧の中で戦っている限り俺を殺す事は出來ない」
ベアルのに刺さったエリフィスを勢い良く引き抜く、するとまるで噴水かの様に赤いが噴き出した。
そして俺はベアルのを足で押した、ベアルのは後方へ3歩くらい下がった、それと同時に俺の腹部を貫通していた剣もゆっくりと離れていく。
ベアルの傷口からはがドロドロと流れているのに対し俺の傷口からはモクモクと黒い霧が上がっているだけだった。それを見たベアルは全てを悟ったかのように口を開いた。
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「人間を侮り、傲慢にも己が強者であると認識していたのは私の様だな……」
その言葉を最後にベアルは冷たい地面に冷たく黒い兜をつけた。
「なんとか倒せたな……」
(流石じゃな)
(流石主人だ)
「いやいや、お前たちのおかげだよ……」
これは本心で思っていることだ、本當にコイツらが居なかったら負けていたか相打ちだったかもしれない。
「あと3か……こりゃキツイな」
(そんなことより、妾はお主の急激な長ぶりに驚いているのだが)
(我も同意だ。主人から異常なまでの力をじる)
「どういう……あっ、まさかレベルアップ……〝ステータス〟」
鈴木祐介 
種族:人間  職業:闘神  冒険者ランク:S
Level :998
HP  496000/1098790
MP 966000/1967090
攻   77777
守   77777
知   50000
速   77777
運   77777
スキル
無限の力
レベルとステータスの上限がなくなる
獲得経験値が5倍になる
神の加護 
全てのステータスを大幅にあげる
大魔導士の祝福 
元屬7屬を使用可能になり
常時MPを2倍
心眼 
マッピング、脳に移し出された地図に目的のものがある場所に赤點をつける
対話中の相手が噓をついているかどうかがわかる
黃昏 
毎分消費MP500
全ステータスを2倍する
闘神
毎秒消費MP100
全ステータス10倍
魔法
全屬使用可能
裝備
魔剣エリフィス
魔裝ガンドラ
王家のペンダント/HPが1割を下回った時『國王室』へ強制転移させる
うわ……ここに來てもチート能を発揮してるな……つか!なんで知のステータスだけ77777じゃねぇんだよっ!
そうだ、ベアルを倒した証拠として兜を持って帰ろう。
そう思い、兜を手で摑みゆっくりと引き剝がした。
「……人?」
兇悪なオーラを漂わせる冷たい兜の中から姿を現したのは形と言っても問題ないほど顔が整っており銀の長髪をしている男だった。
「うっ……」
男がき聲を上げる。
「大丈夫かっ!?」
反的に安否を気遣う聲をかけてしまう。
「こ、ここは一……うっ……がっ…」
し前まで冷酷で無慈悲な悪魔の聲にしか聞こえなかったが今はの通った暖かみのある人間の聲に聞こえる。
この時俺は本能的にこの男が魔族では無い事と生命の危機に瀕していることを察し、気づけば治癒魔法を唱えていた。
「聖なる祖霊よ天空の息吹を吹きかけよ
全ての汚れは息吹の前に消え去り
全ての傷は息吹の前に還らん
古代魔法【完全治癒パーフェクト・クラレイン】」
男は神々しいに包まれみるみるうちにの傷が治っていく。
「痛みが消えた…… 貴方は一……?」
「俺の名前は鈴木祐介、貴方の名前は?」
「ユウスケ殿救っていただきありがとうございます。私の名前は……」
「わからない?」
「すみません……」
「ちょっと見せてもらうよ〝ステータス〟」
リベリアル・ヴァン・ヴィルヴォルブ
種族:人間    クラス SSS
Level. 999
HP 99999/99999
MP 99999/99999
攻 9999
守 9999
知 9999
速 9999
運 99
スキル
【聖剣】: 聖剣を使う事ができる。
【剣武の才能】: 剣技、武技の消費MPが1/2になる
【勇者ブレイブ】:全てのステータスを5倍する。
【覇王インペリアル】:魔剣、魔裝を裝備する事ができる。裝備している間全てのステータスを10倍するがこの能力が発している間は【勇者ブレイブ】を使う事は出來ない。
剣技
【刺突二段突き】:刺突系の攻撃時に威力100%の刺突系追い討ち付與。
消費MP100
【衝波斬】:斬撃を衝撃波にして放つ。
消費MP1000
【神聖剣斬】:屬の斬撃を無數に放つ。
消費MP66666
武技
【烈火俊斬】:火屬の斬撃を自の2倍のステータス(速)で繰り出す。
消費MP1000
【斬り雨きりさめ】:無數の刺突系衝撃波を上空から降り注ぐ。
消費MP4000
【魔王殺斬】:魔族に対して消費したMPの10倍のダメージを與える
消費MP全て
※この武技は、スキル【剣武の才能】は適用されない。
【???】
魔法
【神聖閃】:屬の広範囲魔法、威力極大
消費MP9999
【パーフェクトテレポーテーション】:転移系の最上位魔法、頭の中で想像した場所に一瞬で転移する。
消費MP999
【???】
【???】
【???】
【???】
裝備
黒龍王の兜
黒龍王の
黒龍王の籠手
黒龍王の靴
黒龍王の黒牙剣
黒龍王の寶玉/特自己再生Level 5付與
特
自己再生 Level 5/10
毎秒量のHPを回復する、Levelが上がるほど回復量が増す。
※最大はLevel 10
勇者に覇王……とてつもない、トラブルメーカーなスキルを所持しているな。
「リベリアル・ヴァン・ヴィルヴォルブ……」
(い、今なんて!?)
「リベリアル……」
(初代勇者の名前じゃない!!)
「えぇっ!?」
俺の言葉を遮る様にエリフィスの聲が脳に響き渡る。それも時折見せる素の狀態の聲だ。
(エリフィス……)
ガンドラもいつもと違うトーンでエリフィスに聲をかけた。
(うん……)
「どうした?」
((私達(俺達)をいでその人に裝備させて(くれ) ))
「はぁっ!?」
「ど、どうかされたんですか…先程から大きな聲を出されて…もしかして何か気にることでもしましたでしょうか……?」
「い、いやそんなことありませんよ。ちょっと待ってくださいね……」
(おいっ!どう言うことだよ!)
(だから早くその人に裝備させてって言ってんの!)
(そんなことしたら死んじまうじゃねぇかよ!)
(心配しなくても大丈夫だ。良いからその人に俺達を裝備するよう言ってくれ)
(本當に大丈夫なんだろうな……)
俺はエリフィスとガンドラに言われるまま、地面に行儀よく座っているリベリアルに手渡し裝備するよう促す。
「これを裝備してくれないか?」
「わ、わかりました……」
リベリアルは恐る恐るエリフィスとガンドラに手をれる。
瞬間、エリフィスとガンドラから禍々しいオーラが荒れ狂う様に吹き出しリベリアルをまとった。
「お、おい!大丈夫か!?」
俺のその聲に返事はなく、數分間凄まじいオーラがまとった後、漸くリベリアルの姿を目視できる様になった。
そこに居たのは禍々しさが増したガンドラをにつけ、エリフィスに限りになく近い魔力を放ち刀は黒く、強さを象徴すると同時に恐怖を植え付ける様な大剣を持った戦士が立って居た。
「だ、誰……?」
「リベリアルだ。 私を救ってくれた事深く謝する。それからこの者達・・・・が世話になった様だな」
一どう言う事だ?何がどうなっているんだ?
あっけにとられているとリベリアルは俺の心中を見かす様な言葉を放った。
「何が何だか分からない。と言ったじだな、詳しい話はエンドラから聞いてくれ」
リベリアルはそう言うと、手に持っていた大剣を上空へと放り投げた。
その大剣は回転しながら落下し、地面に突き刺さる僅か手前で黒いオーラを放った。
「こ、この魔力はエリフィス…?」
「正解じゃよユウスケ」
大剣から放たれた魔力は間違いなくエリフィスのだった、そして今俺の目の前に立っているのはを強調する様な黒いドレスを著た超人のだ。
大剣はドレス姿のと変わるかのように消えていた。
「え、エリフィスなのか……?」
「正確にはエンドラだけどね」
エリフィスもとい、エンドラは素の聲でそう応えた。
「何が起こってんだ…?」
「そこに立っている男は妾達の初代主人なんだよ、それでなんでそんな人がここにいるかっていうと──」
謎は、エンドラの話を聞くにつれて次第に消えていった。
エンドラの話した容はこうだ。
リベリアルは勇者として天命を授かり、魔王の討伐を見事に果たした。そして彼は魔王が所持してい魔石から魔王の力の片鱗を手にれ、その力と自の力を使いエンドラとガンドラを創り出した。
言わば彼達の生みの親である。
今回はここまでです!
次回はリベリアル視點でリベリアルがどの様な存在だったのかをお送りします!
いいね! フォロー
ありがとうございます!
これらも見ていただけると幸いです!
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