《世界がゲーム仕様になりました》不意打ち
やべ、スピード上げすぎて止まれない!
だったら、このままゴブリンを一仕留める!
ゴブリン五の構は大剣持ちが一、片手剣持ちが一、弓持ちが二、ヒーラーが一。
このうちの近い方の弓持ちに向かって走る。
通り過ぎ様に首を刎ね、ブレーキを掛けながらもう一の弓持ちの方へ。
弓持ちの目の前で止まる事が出來たので驚いて固まってる隙に首を刎ねる。
「次、ヒーラー」
弓持ち二がやられたことに気がついたヒーラーが背を向けて逃げようとしてる所を、魔導銃でよく狙ってヘッドショット。
よし、雅人のカバーに!
「は!?あの子、死ぬ気か!?」
重傷を負っている前衛のの子が今もまだ戦っている。
いや、あれはもう焦點合ってないな。雅人が來たことに気付いてないんだ。
雅人も戸ってきがぎこちなくなり、どんどん押されていっている。
白亜は、もうしかかるか。しょうがない。
「雅人、その子と敵の間に割ってれ!」
「っ!り、了解!」
一瞬、何言ってんだこいつ。って目されたけど、俺があの子の方に走ってるのを見て察してくれたらしい。
タイミングよく割ってってくれたおかげで、追撃される事なく前衛のの子を回収できた。
結構な勢いで抱えたからさすがにきが止まってるな。
丁度いい、このまま後衛の3人のとこまで運ぼう。
何故か・・・雅人の戦いをボーッと・・・・見ている3人の側に前衛の子を転がし、回れ右。
雅人のカバーに戻る。
「白亜!前衛の子を回収した!後衛の奴らと一緒に治療してくれ!」
「了、解!」
走りながらだったから途切れて聞こえたが、疲れてはいないらしい。良かった。
再び前を向くと、あと5メートルもすればゴブリン両方の程にる所まで來ていた。
雅人は先ほどとは打って変わってゴブリン二を押している。
雅人の真後ろからジャンプしてゴブリンの背後に回り込み、片手剣持ちを始末する。
狙いが狂って首じゃなくて脳みそが飛び散ったが、ちゃんと死んだ。
後は大剣持ちだけだ!
おいおい、マジかよ・・・。
1人になった途端、數段強くなった?いや、こっちが本來の強さか。
何にせよ、雅人が押し返されてるのはまずい。
ボンッ
「グギャッ!?」
雅人とゴブリンが間合いを取り直すために距離を取った直後、火の玉がゴブリンに命中した。
もちろん、やったのは加耶だ。ずっと離れるのを待っていたらしい。
そして、急な事に驚いた上に火傷で悶絶して固まったゴブリンを見逃すほど、雅人も甘くない。
キッチリ首を刎ねてとどめを刺した。
「お疲れ」
「おう。あの子らは?」
「今、白亜が治療してる。俺たちは戦利品を回収しよう」
売れそうな持ち、討伐部位を切り取って、アイテムボックスに放り込んでいく。
2人でやるとすぐに終わった。まだ治療は終わってない。
「何か良いものあったか?」
「俺はない。雅人は?」
「最後に倒したやつの大剣が使えそうなくらいだな。チュートリアルで貰ったのより、いくらかマシだ」
「って言っても、お前大剣が使ってないじゃん」
「そうなんだよな〜。だから換金だな」
「いやいや、大剣に裝備変えろよ」
「嫌だね。槍がいい」
「槍はタンク向きじゃないだろ」
「タンク出來ればいいんだから良いんだよ」
「あ、そう。そろそろ合流しようか」
すっかり立ち話をしてしまったので治療が終わり、ひと息ついている白亜たちの元に歩き始めた。
シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜
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