《転生して邪神になったのでとりま世界滅ぼします》25話 エルフの國その二
「わざわざ森を通るのめんどくさいですから山の頂上までドラゴに乗っていきましょ!」
「申し訳ない、我が乗せて飛べるのは5人が限界でございます」
「それはワイバーンを使えばなんとかなるな」
ということでワイバーンを6召喚して、殘る3人がドラゴに乗る。
空の旅は順調に進んでわずか一時間で山の頂上に著いた。
そこから見えたのはファンタジーゲームでよくあるちょっと古い街並みだった。
「あれがフェニラクスか」
「そうね、この街で一旦宿取ってギルド登録しましょ」
「ですね、でもここは親魔派の領土だから大丈夫だとは思うんですけど...逆に七つの大罪が來たということで騒ぎになりそうです」
「そいえば何も考えてなかったけど王都を出てから6日目だからもう捜索隊が出されてると思うから....」
「唯一大丈夫なのは俺だけか....」
A:勝手に失禮します、変裝魔法使えばいいんじゃないですか?燃費もいいですし...
なるほど!変裝魔法があったか
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「変裝魔法使えばいいんじゃないかな?キリッ」
「なるほど!その手がありました」
「さすが主君殿です」
「そ、そうか?」
A:....はぁ
ということでみんなで変裝魔法を使う(俺ものりで使う)
結論から言うとみんな金髪になった。どことなく変裝前の雰囲気があるが、確認しなければいけないほどではある。特にダフネちゃんたちとかはほとんど見分けがつかなかった。
「かずとさん.....カッコイイです!」
「そ、そうか?ありがとな!」
(そのキラキラした目は反則だよダフネちゃん)
「金髪で目もどっちも青だけど、何気なくかずとさん獨特の雰囲気があって....おかずにできそうです」
(ん?今おかずって言わなかったん?何か目が変じゃないか?)
「ん?なんのおかずかなぁ〜あはははは...」
「もちろんPーーーのです」
「どこで覚えたのそれ!?」
「か・ず・と〜の子にそんなこと言わせちゃダメでしょうが!」
「グハッ」
強烈なキックが男の象徴にヒットし、そのまま轟沈する。
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「モテる男は大変ですなぁ〜主君殿」
ドラゴがこちらをニヤニヤしながら見ている。
そのなんですかね、子供のああゆう本みて自分の思春期を思い出しちゃってる風の顔はお辛いっす。
「若い時は我もたくさんの雌龍としたからのぉ、力あるものにははついて來るもんであるぞ主君殿。
主君の実力なら何人も囲いに加わると存じますぞ」
本當に自分の思春期時代思い出していたよ...というかこの場のほとんどがなのにこの話題は如何なものかと思う。
ハーレムしてるのに今更だって?いやまぁそんなんだけど、常識というかモラルと言いますかそんな様ながあるからでして...────あっ、モラルと常識って一緒だった....
「ちなみに...それは何年前?」
「我が封印されたのが千年前だから...そうですのぉ、我が盛んだった時期はだいたい2000年前でございますな!」
「スケールがデカすぎてよく分からなかったけど結構前だってことは分かった」
「いやいや、主君殿。我は人間の年齢で言うとまだ30代後半でございますぞ。封印前だと30前半と言ったじでこざいます。ドラゴンにとっては千年など5年ぐらいのようなものですぞ主君」
 
「スケールデカすぎてよく分からなかったけどドラゴがまだ30代後半だってことは分かった」
「でも最下級竜の野良ワイバーンですら倒されない限り一萬年は生きるとされてるのよ、屬龍だったら數千萬年の壽命だって短いはずよ」
「その通りでございますぞダークエルフの奧様、我が壽命は半永遠、火の神、そして龍の王としてその命は永遠に盡きることはないのですぞ」
「誰がこいつの奧様よ!!」
『はい!』
と素直に返事をするたち、そしてイラッときたリアスはギロっと俺を睨む。
飛んだトバッチリに俺は溜息をつく。
「にしても魔族や魔同様に半永遠の壽命か...羨ましいなぁ...」
予想はしていたが種族によって壽命は違うのだろう。
A:そうですね、魔族以外はかずとさんのいた世界と壽命は変わりませんよ
まて...魔族の壽命が永遠?もしかして...
俺の推測が正しければ....こんなのはけれられない。多分ダフネちゃんたちもそんなのはけれたくないはずだ。
「それにしてもダフネ奧様方はこんなに若いうちから継いでいらっしゃったのか、我が見た限りだとどんなに若くとも100歳を超えてから継ぐケースでございます。さぞかし苦労したでしょうな」
ダフネたちちゃんたちは下を俯きながら話す。
「私たちの母は魔族の差別撤廃を本気で目指していたんです...」
「なるほど...勇敢な方々だったのですな」
「ドラゴ...あんまりその話題にはれないで上げてくれ、その...最近親を失くしたばかりだから」
「それは大変失禮した」
と可くお辭儀するドラゴ、この長生きのドラゴンはたくさんの死をまさに死ぬほど見てきたのだろう...そんなじが読み取れた。
「そろそろ著くわよ!」
気付けばもう街に著いていた。みな金髪ばっかりでたまに見かけるぐらいだ。
「わぁ...見分けがつかねぇえええ」
「他の種族からはよく言われるものよ、でも魔族は全員銀髪だし、獣人はまぁいろいろあるね、人間族なんかは茶髪ってじで他の種族にとってはどの種族も見分けがつかないものなのよ」
なるほど...これは俺が居た世界でも似たようなのがあったような気もする。
このフェニラクスという街、まさにファンタジーゲームの街並みだ。
「んでリアスさんや、なにか宛はあるのか?」
「もっちろーん!この街のギルド職員で私が王様だってこと緒で匿ってくれる親友がいるんだよ!」ドヤッ
まぁ...その親友とやらが裏切ったりマークしなきゃいいんだけどな...
あくまで推測なのだがフェニラクスという街名恐らくドラゴの本名『フェニックスドラゴン』から來ているのだろう。
そいえばステータスの説明のところに
『説明:半伝説の屬龍、千年前にエルフの森を壊滅寸前まで追い込んだほどの強さ。世界中の冒険者、勇者、騎士によってドラゴニアダンジョンに封印された。』
と書いてあったような気がするきっと関係があるに違いないだろう。
「そいえばドラゴってなんでエルフの森を襲ったの?別に答えたくなかったらいいんだけど...」
「それなら昔言い伝えがあるわ、昔魔族のを引いているという理由でダークエルフは酷い差別をけていたの、ある日差別から逃げてきたダークエルフのが傷つついて、眠っている赤いドラゴンと出會った。とドラゴンはすぐに仲良くなった。ちなみにその場所がドラゴニア平原だとされているのよ。
とドラゴンは様々なことをして遊んだ。ドラゴンの背中に乗って空を飛んだり、花を積んだりした。お腹が空けばドラゴンが木の実をとったり、川の水を一緒に飲んだりした。
そんな日が続いたがある日が出かけていると純のエルフとばったり會ってしまう。
そこで彼は殺されてしまい、そのはドラゴンの前に置かれた。
赤きドラゴンは激怒した。かつての溫厚なドラゴンの面影は全くなかった。
怒りのオーラで草原は一瞬で炎の海に変わる、エルフは一瞬で灰になり塵となった。
それがエルフ史上最大の過ちとされている
『バーニングデスパーティ』
炎龍フェニックスドラゴンの憤怒だね。
そして最初に炎龍の被害にあったのがこれから向かう街フェニラクスってわけ、その後もドラゴンの進撃は続き王都までも陥落させた。
炎龍が通った道は草木一本生えていなかったそうだ。
結局炎龍は世界中のありとあらゆる勇者、騎士、冒険者総勢3000萬人をも越え、やっと押し返すことができ今のドラゴニアダンジョンに封印されたそうです。
その後そのの墓がドラゴニア平原に建てられ、忌目録という絶対法律ができて、そこにある五條目に他の種族とのハーフを差別してはいけないと定められましたとさ。
まぁ、正直1000年以上経つとほぼほぼ伝説で事実があってるか微妙だけど...
なるほど...そりゃブチギレるわ。俺も魔族ってだけでダフネちゃんたちを殺されたら世界間違いなく即効で滅ぼしてるだろうね。
「んで、本人としてはこの言い伝えはあってるの?」
「ああ、言い伝えとしては珍しいぐらいに合っています。我としてはなによりも差別がなくなったことが一番の嬉しさですな」
俺の肩に乗っているドラゴは達と悲しさが混じったような表をしていた。
「それでもやっぱり本人じゃないと分かんないこともあるんでしょ?」
「それもそうだが、ダフネ奧様方のように私もこの話題はあまりれられてしくないのと、ここで萬が一聞かれてしまうと大騒ぎになりかねないので今は遠慮させていただくますゆえ」
「それもそうだな、気が向いたら話してくれ」
「承知したぞ主君殿、また今夜誰も聞いてないところでお話いたそう」
結構早いな...(笑)
「それじゃみんなギルドに向かうよー!」
現在時刻:3:40
宿に著いたら休憩したいなと思いいつつ俺はリアスに続く。
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アンケートの結果
ちょっと短いとじた方がちょっと多かったのかな?
一日一話のペースでエピソードを公開するのが習慣でいつも時間ギリギリなのであまり増やすことは出來ませんが3500文字以上は絶対、出來れば4000文字以上書きたいと思ってます。
アンケートに答えてくれた皆様本當にありがとうございました!!m(*_ _)m
いやぁ...明日から學校か...……(o_ _)o パタッ
~朝~
アラーム「おはよー!!!起きてー!!!カンカンカンカン!!!カンカンカンカンカン!!!!朝だよ!!!外明るいよ!!!!ねえねえ!!」
(※実際にこうゆう音はなりません)
作者「((^ω^≡^ω<ギャアアアアアアア」
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