《転生して邪神になったのでとりま世界滅ぼします》29話 初めてのクエストその三

~かずと住民お手伝いクエストその二~

~一日目~

俺は午前の木こりクエストが終わり晝食を取ったあと2時集合のお掃除クエストに向かった。

二丁目のお屋敷の掃除って奴なのだがまぁ正直だるかった。

何故かっていうとスキルや魔法がガンガン使用出來ないんだよ...

せいぜい汚れた雑巾を浄化魔法で綺麗にして、濯ぐ手間を省く程度だ。

俺の他には誰もこのクエストをけてる人はいなくて、さらにめっちゃ埃まみれだった。

依頼主のおじいさんが「お前さん一人だけだから報酬は高いぞ」と言っていたがここまで広い屋敷になるとかなり時間がかかる。

一応ドラゴが手伝ってくれているが、まぁなんというかスキルや魔法が浄化魔法以外役に立たないとめんどくさいなぁ...ってまてよ、屋敷全に浄化魔法をかければいいんじゃん!!だが既に半分以上を掃除してしまっていた。

もっと早く思いつけば良かったああ!!

A:...ップププ

ねぇGREEさんGREEさんや、あなた気付いてて無視してたんじゃないの?

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A:いやぁ...あまりにも面白いから(笑)

腹抱えて笑ってるのが想像出來るぐらい笑い聲が聞こえ俺は溜息をらす。

とりあえず屋敷の外に出て屋敷全に浄化魔法をかける。

「あ、終わりましたんで」

「おおっ!一人でこんなにも早く終わるとは、是非ともお茶でも飲んでって下さいな」

「わざわざありがとうございます」

時間はまだまだあるのでお茶を頂くことになったのだが...

名前:ダークネス・アサシン

種類:アサシン

:闇

危険度:A

レア度:SS

Lv100000

力:80000/80000

攻撃:100000

:60000

すばやさ:最大速度,時速210km

使用可能魔法:影い、影潛り、闇纏い、シャドーソード

固有スキル:隠蔽

説明:元大富豪の家に住み、悪質なイタズラをしているエルフ界No.1の極悪非道のモンスター。

アサシンの中でも嫌われているが実力故、地位は高い。

爺さん切れて脳卒中起こすぞ!?

「貴様か!せっかくオイラがこのジジイの金庫の鍵を隠したり、掃除の奴が來たあと即効で汚してやってりしてたのに!浄化魔法なんて初心者が使うもんじゃねーだろ!あーもう仕方ねぇなぁ、10年間ぐらい住んでたけどおさらばかよ、せめててめぇだけでm(ry」

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「グハッ」

アサシンはを斬られ後方に転がっていく。

いつの間に剣を取ってきたのかものすごい形相で爺さんが剣を構えてる。

「お前のせいで...お前のせいで!汗と涙の財産を奪われ、妻は逃げ、息子は仕方なく騎士団にり私と娘を養ってる...許さんぞ!この人でなし!!」

あーこりゃアサシンの生命終わったじですね...

「いや、人じゃないんだけどね!?まじすいません調子乗ってました許してくだ...」

「ライトソード!」

爺さんはそのままモンスターをギタギタに切り刻んだ。

ギャァァァァァァという斷末魔とともにアサシンは片になった。

アサシンの元には大きな鍵があり、爺さんがそれを拾う。

「もっと早く見つかれば....」

「ありがとう!かずとくんと言ったかな?是非我が財産を心行くまで持って行ってほしい」

「いえいえそんなせっかく見つかったのに悪いですよ...」

まぁ、これは建前で本當はスキル『マネーブースト』をさっき創ったばっかりで正直資金もらったって嬉しくも何ともないからなのだが...

だが、何度言っても禮をしたいと言うので仕方なく金庫に向かう。

でっかい扉に爺さんが鍵を差し込む。扉を開けるとそこはこの爺さんが実はギルガメッシュだって言われても信じてしまいそうなぐらい財寶で溢れかえっていた。

とりあえず部屋の資金以外のものを調べて行く、結局俺が手にしたのは一番レアそうな武とネックレスだった。

レジェンドガバメント

種類:〖武〗・[片手銃]・魔法の銃

総合評価:SSS

レア度

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

素材:不明

定価:不明

重さ:1kg

耐久:SSS

力:SSS

程:無限

エイム:ハイパーオートエイムあり

使い心地:SSS

説明:2000年年前に作られた最初で最強の魔法武、魔王でも実力不足ゆえ適合せず、適合者がいない故今ではお飾りになっている。

的に俺なら使えると悟ったのと、魔法銃めっちゃ憧れてたってのがある。

にしても2000年前の人のセンスにマジ謝!この世界魔法か剣か槍かで銃がなかったんだよおお!

A:ちなみに作られた當時は銃という認識ではなく、一部の攻撃魔法を魔法陣を敷かずに高速で放てる武というじで、魔法補助道のような認識だったんだってー。

これはモデルにならなかったのですが、後に転生者から銃が伝わってきて、學者が研究したところ世界で最初の魔法武であることが分かったんだってよー

なるほど、2000年前って言ったら日本は縄文時代だな....この世界は昔は文明が進んでたのになんでこうも街が俺がいた世界みたいに豪華じゃないのだろうか?

A:逆にマスターはこの世界が前の世界みたいになってしいの?

んーせっかく転生したんだし、前の世界みたいなのはやだな、トラウマだし...

A:トラウマどうこうは置いといてまず前の世界にわざわざ揃えたいって人はあんまりいないんだよ。

なるほどねぇ...

奇跡の腕

種類:〖道〗・[腕]・魔法の腕

総合評価:SSS

レア度

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

素材:神邪石

定価:ダイヤモンド貨×10枚

重さ:2kg

耐久:SSS

しさ:SSS

説明:1度だけ奇跡を起こせるという、かなり凄いやつ。奇跡はここぞという時しか発しない

なんか役に立ちそうだったので貰っていこう。

「本當にこれだけでいいのかい?」

「これだけでも充分過ぎますよ」

「またなにかあったら力になるよ、今日は本當にありがとう!」

俺手抜いて浄化魔法使っただけなんだけどな(笑)

A:まっいいじゃないの、結果オーライ

そして俺は爺さんに別れを告げそのままギルドに帰った。

名前:ライグァ・グラフィティ

年齢:58歳

別:男達

種族:エルフ族

職業:事業アドバイザー

長:169.2cm

重:51.0

LvMAX

力:100000000/10000000

攻撃:10000000

:10000000

すばやさ:最大速度,時速14km

魔力:MAX+40/MAX+40

使用可能魔法:Sランク:エアグラビティ、シャイニングフォース

以下Aランク長押し

固有スキル:究極闇屬キラー、究極商業、究極

稱號:元大富豪、商道マスター

説明:若くして商業で大功、世界指折りの大富豪となったが魔のイタズラによりドン底に叩き落とされたが、商業アドバイザーとして名を馳せている。

にしてもこの爺さん偉いなぁ、てかすげぇなぁ。まぁなんと言いますか、良かったな爺さん!

俺いいことしたって実全然湧かないけど...

~2日目~

俺は木こりの手伝いクエストが終わったあとギルドの向かいのレストランでカレーを食べる。

なかなか味しいのだが個人的にはちょっと辛すぎるかなぁ...舌がヒリヒリする。

するとさりげなーく向かいにリアス(変裝した)が座ってきた。

「おっはー!というかこんちゃー!かずとクエスト終わった?」

「おう、午前中のは終わった。これから別のクエスト行く予定なんだが、リアスはこのあとどうするんだ?」

「私はさっき討伐クエストで結構GPとか報酬稼いできて疲れたから午後は晝寢して暇になったら適當にブラブラしてるつもり〜」

「一応バレないように気を付けろよ?」

「分かってるって!」

よく分からないがリアスからじる違和はどうもダフネちゃん達といないとじられない。

しかしこれと言ってリアスとダフネちゃん達の間になにか悪い因縁のようなものはじられなかった。

というより俺らはリアスに関してなにか見落としているような気がしてならない。

「かずと、おーい!か・ず・と!!」

「お、おう!すまん、ボーッとしてた」

「もぉー!まったくかずとはいっつもボーッとしてるの何とかならないの?」

「悪い悪い」

「明日でちょうど私たちが出會って1週間だねって話♪」

「そいえばそうだな、なんかパーティでもするか?」

「いいよそんな大げさな」

 

そんな會話をした後、俺とリアスはレストランの出口で別れて俺はそのまま次のクエスト『一丁目の荒地を耕す』に向かう。

まぁ、世間は狹いな...改めてそう思った。

「あれ?かずとじゃん!もしかしてかずともこのクエストけるの?」

木こりの手伝いクエストで知り合ったの一人とばったりクエストの場所で會った。

「うんそうだよ、世間は狹いね(笑)」

「同じ街だからよくあるわよ(笑)」

「そういうもんか」

依頼主からとりあえず二人だけで大変だろうが頑張ってくれと言われ鍬を渡されたが殘念ながら俺は最初っから正直にやるつもりはないんだな〜

『想像召喚』自耕し機!

荒地にでっかい作業車が現れリモコンが俺の手の上に召喚される

「「ちょっと何やってんの!?」」

依頼主と2人して口を揃えて奇聲に近い言葉を発した。

「まぁ、見てくださいよ」

俺がリモコン作をしてそのまま自耕し機がき、通ったあとがしっかり耕されているのを依頼主が見ると嘆の聲を上げた。

「なんと!これならわしでも簡単に作業ができる!これほど便利なものをわざわざ、なんと禮を言えばいいものか!!

禮なんていいですよ」

どうせタダだし...

だが言うよりも遅いか早いかで依頼主はすぐに禮を持ってきてくれた。

「これは『銀のグリザイアの果実』といって金のグリザイアの果実ほどではありませんがとても味しい上にステータスがなにかいい固有スキルが一つ手にるそうですよ」

「ありがとうございます!」

「お嬢ちゃんもどうぞ」

「わ、私なにもしてないのにいいんですか!?」

「おまけだけどいいよ、ちょうど2つ殘ってたし」

「あ、ありがとうございます!」

グリザイアの果実[銀]

種類:〖果〗・[林檎]・グリザイアの果実

総合評価:SS

レア度

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

素材:不明

定価:エメラルド貨5枚

耐久:S

役立ち:SS

説明:神話に出てくるグリザイアの果実の格安レプリカ。

レプリカながら食べると味しい上に一つだけ固有スキルが追加される。

味しいものとしては嬉しいのだが、正直『スキル創作』で創れてしまうからあまりアイテムとしての役割はいらない。

そいえば木こりの手伝いクエストでも一緒だったこの、実は昨日のおじいさんの娘らしかった。

「そいえばあんたこんな凄い魔法使ってて農業やってたってのやっぱり噓でしょ!?」

とりあえず男達に説明したように正直にも同じように説明する。

だが、しまだ疑いが殘っているようだが俺はあまり気にしなかった。

名前:レイ・グラフィティ

年齢:18歳

別:

種族:エルフ族

職業:冒険者

長:157.2cm

重:48.8㎏

Lv50

力:150/150

攻撃:50

:50

すばやさ:最大速度,時速19km

魔力:1000/1000

使用可能魔法:ヒール

固有スキル:噓看破、乙

稱號:しっかり娘、人見知り、ミニS、雙児のエルフ

説明:元大富豪ライグァ・グラフィティの娘、しっかりしていてしSだが、意外と人見知り。

平凡ながらそれなりに努力家で、同い年の騎士の兄に憧れている。

~今日~

ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!

そいえばステータスにしっかり兄が騎士だ的なこと書いてあったじゃん!

A:ププッ

あれ?GREEさん?もしかして分かってて知らないふりしてたんじゃないの!?

A:あそこでマスターが気づいていたとしてもどっちにしろ詰んでましたし、別にどうでもいいかと?

ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙なんかムカつくぅぅぅ!!

飲み會のあと心の中で2人で漫才をしていた俺は傍から見たらちょっと悲しい奴だったかもしれない...

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今回は切りいい所までええってやってたら5000文字超えちゃうほど長くなっちゃいました(笑)

なんかもうアレなんで更新ペース2日に1話をベースにしますね!

読者「語彙力につけような?」

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